貞子

映画『貞子』のコミカライズ作品。記憶障害を持つ謎の少女の担当を受け持った心理カウンセラーの秋川茉優の身の回りに起こる、奇妙な出来事を描くオカルトホラー。「ComicWalker」で2019年5月15日から2019年11月15日にかけて配信された作品。

正式名称
貞子
ふりがな
さだこ
原作者
鈴木 光司
作者
ジャンル
ホラー
レーベル
MFC(KADOKAWA/メディアファクトリー)
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あらすじ

第1巻

心理カウンセラーの秋川茉優の勤務する施設に、記憶障害を持つ謎の少女が保護されてきた。刑事の話によると、その少女の母親は10年前に自宅で少女を出産し、出生届も出さずに、ずっと押し入れに隠していたらしい。少女の母親は焼身自殺を遂げており、少女は自分の名前も知らなかった。刑事が少女から話を聞くと、少女は「貞子」という名前を口にするが、それは少女の名前ではなかった。少女から何か不気味なものを感じた秋川は、刑事に話して調査を中断させる。そんな中、秋川の弟の秋川和真は、「ファンタスティック★カズマ」という名前で動画投稿を続け、子供たちを中心に人気を集め始めていた。(第1話。ほか、5エピソード収録)

実写映画

本作『貞子』は2019年5月24日に公開されたホラー映画『貞子』を原作としている。監督は中田秀夫。秋川茉優を池田エライザ、石田を塚本高史、秋川和真を清水尋也、謎の少女を姫嶋ひめかがそれぞれ演じている。

登場人物・キャラクター

秋川 茉優 (あきかわ まゆ)

心理カウンセラーをしている女性。小学生の時に親に捨てられた過去があり、家族は弟の秋川和真のみ。就職もせずにフラフラしている弟のことを心配している。病院では記憶障害の謎の少女の担当となり、彼女の治療に真摯に向き合っている。施設内でしつこく付きまとってくる患者の倉橋雅美にも忍耐強く接している。行方不明になった弟を探す中で奇妙な出来事を体験する。

謎の少女 (なぞのしょうじょ)

衰弱して街をさまよっているところを警察に保護され、秋川茉優が心理カウンセラーをしている施設へ入院した少女。1週間前に公営団地に放火して焼身自殺を遂げた祖父江初子が10年前に自宅で出産した子供らしいが、出生届は出されておらず、学校へも行かずに10年間自宅の押し入れに隠されていた。人の死が視える不思議な力があるようだが、詳細は不明。

秋川 和真 (あきかわ かずま)

秋川茉優の弟。年齢は22歳。姉に入学金を支払ってもらい、プログラマーの専門学校に入学したが勝手に退学した。現在は石田の指導のもと、動画投稿を中心に活動している。「ファンタスティック★カズマ」という名前で炭酸みそ汁や炭酸ラーメンを食べるなど、くだらない動画を投稿して小学生を中心に人気を集め始めている。人気を上げるために心霊系の動画に挑戦することにし、謎の少女の母親が焼身自殺をしたアパートに潜入する。

石田 (いしだ)

フリーウェイという会社を経営している男性。秋川和真の動画投稿のプロデュースも務めている。和真のことを気に入り、面倒を見ている。敬語で丁寧な口調で話すが、数々の修羅場を乗り越えているらしく、時おりヤクザのような本性を覗かせる。和真が行方不明になったため、秋川茉優にコンタクトを取る。

祖父江 初子 (そふえ はつこ)

1週間前、公営団地に放火して焼身自殺を遂げた女性。10年前に謎の少女を自宅で出産したが、出生届を提出することなく押し入れに隠し続けていた。山村志津子という霊能者の流れをくんだ「ヤマムラ系」と呼ばれるカルト宗教にハマっていた。

倉橋 雅美 (くらはし まさみ)

秋川茉優が勤務する施設に入院している女性。若い頃に友達を亡くしたことがきっかけで精神を病んでいる。10年ほど塞ぎこんでいたが、最近は躁状態になることが多い。秋川にやたらと懐いており、手作りのクッキーをいっしょに食べようと付きまとっている。

山村 志津子 (やまむら しづこ)

戦後の時代、霊能力者としてそこそこに名前の売れた女性。出身は伊豆大島。今もオカルト界隈ではたびたび名前が挙がっている。彼女の流れをくむカルト宗教は「ヤマムラ系」と呼ばれ、祖父江初子も入信していた。

山村 貞子 (やまむら さだこ)

霊能力者として知られる山村志津子の娘。母親よりも強力な力を持った危険な存在らしく、1960年代と90年代に起こった多数の死者が出た未解決事件では、山村貞子が手を下したといわれており、「山村貞子の呪い」と呼ばれる。祖父江初子や倉橋雅美も貞子の名前を口にしており、その存在を知っていたようだが詳細は不明。

クレジット

原作

鈴木 光司

脚本

杉原 憲明

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