転生したらドラゴンの卵だった~イバラのドラゴンロード~

転生したらドラゴンの卵だった~イバラのドラゴンロード~

猫子原作の小説『転生したらドラゴンの卵だった~最強以外目指さねぇ~』のコミカライズ作品。剣と魔法の異世界を舞台に、ドラゴンの卵に転生した元日本人男性が、危険なモンスターたちと戦いながら生き抜く姿を描いたドラゴンサバイバル。主人公のイルシアが魔物として強くなるにつれて、人間とのコミュニケーションが困難になっていくというジレンマを丁寧に描写している。アース・スターエンターテイメント「コミック アース・スター」で2017年9月28日から連載。2026年にテレビアニメ版が放送。

正式名称
転生したらドラゴンの卵だった~イバラのドラゴンロード~
ふりがな
てんせいしたらどらごんのたまごだった いばらのどらごんろーど
原作者
猫子
原作者
NAJI 柳田
漫画
ジャンル
モンスター・異生物
 
バトル
レーベル
アース・スター コミックス(アース・スターエンターテイメント)
巻数
既刊8巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

イルシア

ドラゴンの卵に転生した男性。だが、日本人だったというぼんやりとした記憶を抱えながらも、名前すら思い出せない。気がつくと、未成熟な状態で生まれたドラゴンの卵のモンスター「エッグドラゴン」として転生していた。生まれた場所は、モンスターが蔓延る過酷な森の中で、エッグドラゴンは生態系の最下層に位置するため、日々モンスターに襲われるサバイバル生活を強いられることになる。得意技は、卵の特性を活かした攻撃「転がる」。モンスターを倒し続けるうちにレベルが上がり、「ベビードラゴン」へと進化するが、人間とのコミュニケーションを試みるも失敗。その際にミリア・ミレアニアに助けられたことに深く感謝している。以降、彼女が危機に陥った際には何度も駆けつけている。のちにミリアから「イルシア」という名を授けられる。この世界に転生して以来、頭の中に響く「神の声」に翻弄されており、「強くなれ」という神の言葉に半ば強制される形でレベル上げを続けている。その成長速度は、イルシア自身も不自然に感じるほど驚異的である。やがて、神の声に「人間の姿になれる」と騙され、「疫病子竜」や「疫病竜」へと進化するが、存在するだけで毒と呪いを振りまく存在となり、人間からさらに孤立してしまう。

ミリア・ミレアニア

森の麓に住む村娘。黒髪のセミロングヘアで、大きな杖を携えている。村の魔法使い、マリエルに弟子入りし、回復魔法と攻撃魔法を使いこなす。心優しくまじめな性格だが、少し押しに弱い一面もある。ある日、村の腕自慢であるドーズが森の主であるロックドラゴンに挑むことになり、半ば強引にその付き添いとして同行することになった。名前のないベビードラゴン時代のイルシアと遭遇し、ドーズたちが彼を攻撃しようとするが、敵意がないことを見抜き、彼を庇って治療を施した上で見逃した。その後、ロックドラゴンの幼体であるリトルロックドラゴンと遭遇。幼体とはいえ圧倒的な力を持つリトルロックドラゴンにまったく歯が立たず、仲間たちは全滅する。ミリア自身も重傷を負うが、ベビードラゴンに助けられ、マリエルの治療によって一命を取り留めた。その後、死んだはずのドーズの姿を目撃したという噂を耳にし、彼の死に責任を感じて探し続けている。やがて、それが村の存亡を揺るがす大事態へと発展する。その異変の中で危機に陥ったミリアは、疫病子竜となったベビードラゴンと再会し、助けられる。疫病子竜が自分を助けてくれたベビードラゴンであることにすぐに気づき、感謝の印として「イルシア」という名を授けた。この名前は、魔物の生息地に咲く花に由来し、その花を手に入れるためには危険な場所に行かなければならないため、「勇気」を花言葉としている。

クレジット

原作

猫子 , NAJI 柳田

書誌情報

転生したらドラゴンの卵だった~イバラのドラゴンロード~ 8巻 アース・スターエンターテイメント〈アース・スター コミックス〉

第1巻

(2018-06-15発行、978-4803011982)

第6巻

(2023-03-10発行、978-4803017571)

第7巻

(2024-03-13発行、978-4803019186)

第8巻

(2025-01-10発行、978-4803020618)

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