概要・あらすじ
不道徳に苦しむ人々を救うため、謎の生物ギーガーは日夜パトロールを続けていた。だが、街中を歩き回るだけでは不道徳は一向になくならないと気付いたギーガーは、貼り紙で依頼を募集することを決意する。彼のもとに持ち込まれる依頼は途絶えることはなく、ギーガーの手により世の中からは次第に不道徳を行う者たちが減っていくのだった。
登場人物・キャラクター
ギーガー
人に迷惑をかける不道徳な行為を何よりも嫌い、世の中から不道徳な存在を一掃するために活動している謎の生物。犬と熊を合わせたような着ぐるみを常に着用しているが、不道徳者に制裁を加える際は着ぐるみを脱ぎ捨てて巨大な異形の怪物に変貌する。基本的に「ギー」や「ガー」といった言葉しか話せないが、依頼のハガキが届いた際には「ハガキがギガ!」と発していた。 どんな地域にも姿を現すが、移動手段は不明。
場所
道徳の森 (どうとくのもり)
ギーガーが住んでいる森。依頼ハガキによるとギーガーが住んでいるのは3丁目らしいが、ギーガー以外の人物が住んでいる様子は一切見られない。なおギーガーの住まいは森の奥にあるが、郵便屋は難なく自転車で訪れている。
その他キーワード
ギーガーポスト
ギーガーへの依頼ハガキが届くポスト。届くハガキの大半は首都圏からのものだが、極稀に鳥取県や熊本県といった地方からの依頼が届くこともある。