概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
高田 三郎 (たかだ さぶろう)
猫が擬人化されたキャラクター。村に転校してきた少年で人の気を引こうとする言動が普段から見られる。クラスメートからは、風の神の子ではないかと思われる。
嘉助 (かすけ)
『風の又三郎』の登場人物で高田三郎のクラスメイト。猫が擬人化されたキャラクター。リーダーシップがありひょうきんもの。高田三郎を見て風の又三郎だと最初に言い出す。
一郎 (いちろう)
猫が擬人化されたキャラクター。嘉助のいとこで級長として皆から一目置かれた存在。風の又三郎という話を最初の内は信じていなかったが、徐々に揺らぎ出す。
耕助 (こうすけ)
猫が擬人化されたキャラクター。高田三郎のクラスメイトで高田三郎をいじめていたが、仕返しを受けてしまい、挙げ句の果てに口論して高田三郎に打ち負かされてしまう。
先生 (せんせい)
『風の又三郎』の登場人物で高田三郎たちの担任の先生。猫が擬人化されたキャラクター。丸メガネをかけている。
悦治 (えつじ)
『風の又三郎』の登場人物で高田三郎のクラスメイト。猫が擬人化されたキャラクター。クラスで騒がしくして一郎に叱られた。
佐太郎 (さたろう)
『風の又三郎』の登場人物で高田三郎のクラスメイト。猫が擬人化されたキャラクター。川魚を麻痺させる毒もみを持ってきて魚とりをしようとした。
場所
谷川の岸の小さな学校 (たにがわのきしのちいさながっこう)
1つの教室に1年生から6年生までの生徒が通っている。運動場はテニスコート程の広さしかないが、栗の木のあるきれいな草の山に囲まれている。
書誌情報
風の又三郎 : 賢治に一番近い風 朝日ソノラマ
: 新装版
(1995-10-01発行、978-4257902607)
風の又三郎――ますむらひろし賢治シリーズ 2巻 扶桑社〈扶桑社文庫〉
第2巻
(2023-06-02発行、978-4594095055)
ますむら・ひろし 宮沢賢治選集3 風の又三郎 KADOKAWA
(2008-09-22発行、978-4840122665)







