鵜頭川村事件

鵜頭川村事件

『ホーンテッド・キャンパス』『死刑にいたる病』などで人気の櫛木理宇による同名小説のコミカライズ。1979年6月、人口約900人の小さな山間の村「鵜頭川村」が舞台。亡き妻の故郷・鵜頭川村へ墓参りにやって来た岩森明は、豪雨による土砂崩れで帰れなくなってしまう。完全に孤立してしまった村で起きる、家同士の対立に端を発した殺人・暴動を描いたサバイバルパニック。舞台、事件はフィクションだが、原作者・櫛木理宇の母の田舎が一部モデルになっており、保守的・閉鎖的な社会の様子がリアルに描かれている。2022年4月から8月まで「文春オンライン」にて連載された。なお原作小説は、2022年8月、WOWOWプライムにて連続ドラマ化されている。

正式名称
鵜頭川村事件
ふりがな
うずかわむらじけん
原作者
櫛木 理宇
漫画
ジャンル
ホラー
 
サスペンス
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

岩森 明 (いわもり あきら)

6歳の娘・愛子を連れ、亡き妻の墓参りで3年ぶりに鵜頭川村を訪ねた男性。短髪で左目の下にほくろがある。元は田舎生まれだが東京の大学に進学し、現在は電子機器の製造会社に勤めている。鵜頭川村には結婚してから愛子が3歳になるまで住んでいた。

降谷 辰樹 (ふるたに たつき)

鵜頭川村で生まれ育った長髪の青年。岩森明が鵜頭川村に住んでいた頃は、東京の話を聞くため、頻繁に岩森の家を訪ねていた。東京の大学への推薦が決まっていたが、兄と父が相次いで死んでしまったため、村に残って家を継ぐことになった。村を牛耳る「矢萩家」の横暴に対抗するため、自警団を結成。若者たちのリーダーになる。

クレジット

原作

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