麦の惑星

地球に不時着した宇宙人の少年と、彼を救ったパン屋の青年。二人が織りなす疑似兄弟ライフを描いた、日常系SFファンタジー。「FEEL YOUNG」2015年7月号から連載中。

正式名称
麦の惑星
ふりがな
むぎのわくせい
作者
ジャンル
異星人・宇宙人
 
グルメ
レーベル
FC swing(祥伝社)
巻数
既刊2巻
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

山の上でパン屋を営む帆足紺太は、ある日空腹の宇宙人、マミタを保護する。マミタは宇宙船の事故により地球に不時着し、たった一人で救援を待っているのだという。マミタを不憫に思った紺太は、助けが来るまでマミタを自宅に招き、一緒に暮らすことにする。

登場人物・キャラクター

帆足 紺太

東京都神岳山の上にあるパン屋「ほたるベーカリー」の店主を務める若い男性。3年前に祖父母を亡くしてからは、一人で経営を続けている。明るい茶髪を外にはねさせ、前髪はまとめて真上で留めていることが多い。長い下まつげが特徴。明るく元気だが、やや淋しがり屋。かつては不良で「山道の稲妻」と呼ばれており、金髪に細い眉、ピアスの派手な格好をしていた。 コーヒーは苦手だが、祖父の帆足英龍の淹れるコーヒーは好んで飲んでいた。

マミタ

宇宙船の事故により、帆足紺太の住む神岳山に不時着した宇宙人。容姿は人間とほぼ変わらず、小学4年生程度の男児の姿をしている。クールで落ち着いた性格だが、パンには目がなく、特に紺太の焼くパンが大好き。救援を待つ間、紺太の腹違いの弟「帆足まみ太」を名乗り、神岳で暮らすことになる。美味しいものを食べると、普段は隠している頭の触角が飛び出す。 コーヒーには弱く、飲むと酔っぱらってしまう。正式な名前はもう少し長いが、地球人には発音できないため、縮めて「マミタ」と呼ばれている。

五月女 環

小学校教師の男性で、マミタのクラスの担任。坊主頭に眼鏡をかけている。帆足紺太の祖父、帆足英龍とは親しく、中学生の頃に山道で迷ったのがきっかけでパン屋「ほたるベーカリー」を訪れ、懇意にしていた。そのため紺太のこともよく知っていたが、紺太の方はなかなか気が付かなかった。コーヒーを淹れるのが得意。

ゴロー

モンちゃんと共にインド料理店「シャティカレー」に勤める若い男性。スキンヘッドが特徴。帆足紺太とはモンちゃんも含めて子供の頃からの付き合いで、紺太の後輩にあたる。マミタの存在は知らされていなかったため、マミタが紺太の隠し子なのではないかと冗談交じりに疑っている。

モンちゃん

ゴローと共にインド料理店「シャティカレー」に勤める若い女性。前髪を斜めに分け、セミロングヘアを一つに結んでまとめている。ゴロー同様、帆足紺太とは子供の頃からの付き合いで、紺太の後輩にあたる。また、姉がかつて紺太と交際していたことがある。

場所

マミタの星

マミタが元々住んでいた星。地球からは遠く、目視できる位置にはない。生物たちはシステムに選別された遺伝子の組み合わせから作られて生まれる。カプセルから出た日が出生日となり、同じ日にロールアウトした複数個体でコミュニティを形成する。住居は1個体ごとに与えられ、身の回りの世話はシステム端末が行う。このような環境で育ったため、マミタは「さみしい」という感情を理解できずにいる。

その他キーワード

救難ポッド

マミタが所有する卵型のポッド。一人用で中は狭いが、帆足紺太が入れる程度のサイズ。通信、転送、蘇生などの多彩な機能を持つ他、中には多数のモニターがあり、コックピットのようになっている。紺太と出会うまでのマミタは、ポッド内に身を隠しながら救援を待つ生活を送っていた。

耐負荷スーツ

マミタが所有するボディスーツ。ジッパーを閉めて全身をすっぽり覆う形をしている。特に頭部は、着ると細い顎に昆虫のような目の宇宙人「グレイ」のような容姿になる。着ることで透明化し、他者に感知されずに動き回ることができるが、物理的に透明になるわけではない。

書誌情報

麦の惑星 既刊2巻 祥伝社〈FC swing〉 連載中

第1巻

(2016年5月発行、 978-4396766733)

第2巻

(2017年4月8日発行、 978-4396767020)

SHARE
EC
Amazon
無料で読む
マンガリスト
logo