36寿司

36寿司

飲み屋街の一角にある小さな寿司屋を舞台に、親方と弟子の2人だけで繰り広げられるギャグ4コマ漫画。

正式名称
36寿司
ふりがな
さぶろくずし
作者
ジャンル
寿司
関連商品
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概要・あらすじ

とある駅の飲み屋街の一角にある小さな寿司屋「36寿司」を舞台に、親方サブと弟子ロクの2人だけで繰り広げられるギャグ4コマ漫画。インターネット月1回連載。単行本化の際、寿司ネタの名がついた章立てがなされ、それぞれの章に「寿司言葉」が添えられている。

登場人物・キャラクター

サブ

小さな寿司屋「36寿司」のオーナー兼親方寿司職人。つり上がった直線の眉毛に、ギョロッとした眼、とんがった鼻の男性。髪型はとんがりが4本で、仕事のとき鉢巻を巻く。本名・年齢不明。料理の腕はいいらしい。ボケる弟子のロクにつっこむ役だが、時々シュールなことを口走ったりもする。基本的にロクをバカにしているが、時々優しく接することもある。 実はサブは帰国子女であり、前に住んでいた国では娯楽や集いが禁止されていたため、野球の正しいルールを知らない。この国は、現在では王様が替わり、かなり自由になったらしい。ロクが外では自分のことを「サブール大佐」と呼んでいるのを知り、怒った。

ロク

小さな寿司屋「36寿司」で働く、たった1人の弟子。丸顔で坊主頭、垂れ下がった眉に点目。左目の少し横にホクロがある。本名・年齢不明。料理の腕はまだまだで、酢飯は握らせてもらえず、おからを使って練習している。やたらとボケまくるが、使う言葉が「バイキン」「食中毒」「残飯みたい」などと寿司屋にふさわしくないものが多いので、親方からいつも「帰れ」と言われる。 家族や親戚が多いらしい。母や兄は、しょっちゅう彼の携帯電話に通話やメールを送って、困らせている。サブのことを外で「サブール大佐」と呼んでいたことがあったが、理由は「そのほうがかっこいいと思ったから」らしい。

巨大寿司ロボット (きょだいすしろぼっと)

『36寿司』の登場人物、ロクの夢の中に出てきた巨大ロボット。本体は寿司で、操縦者の精神力で動くらしい。頭は大トロ、背中はコハダ、脇はウニの味で、くるぶしから下はイカ納豆である。

その他キーワード

セレブ巻き (せれぶまき)

『36寿司』に登場する料理。太巻きに、大トロ・ウニ・イクラ・カニが入っているもの。ロクが自分の誕生日に作って欲しいと親方にねだった。承認されると、彼はさらにその上に金箔の細片をふりかけ、スモークをたいて花火もつけることを要求した。会話で説明されるだけで、絵として登場はしない。

寿司言葉 (すしことば)

『36寿司』の用語。単行本化された際、章が始まるときに添えられた。「花言葉」のように、各寿司に意味付けがなされている。「コハダの寿司言葉」は「ETERNAL LOVE」、「海老の寿司言葉」は「ハードルは低目が楽」、「雲丹の寿司言葉」は「クリエイティブな言い訳」、「中トロの寿司言葉」は「さり気ない仏心」、「かんぴょう巻きの寿司言葉」は「なぜか懐かしいよその家」となっている。

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