AMAKUSA 1637

AMAKUSA 1637

赤石路代の代表作の一つ。西暦2000年から江戸時代へ転移した女子高校生の早弓夏月が益田四郎時貞(天草四郎)となり、歴史の荒波に挑む姿を描いたタイムスリップ時代劇。肥前国・島原半島、肥後国・天草諸島が主な舞台となっており、1637年に勃発した島原・天草の一揆が物語のクライマックスに据えられている。徳川家光や柳生十兵衛などの実在人物が数多く登場するのが特徴で、未来から来た夏月や彼女の仲間たちの選択が歴史にどんな影響を与えるのかが見どころとなっている。また、2000年から漂着した道具を用いて窮地を乗り越えるシーンも見応えがある。小学館「プチフラワー」で連載を開始し、のちに小学館「月刊フラワーズ」に媒体を移した。コミックス第1巻が2001年4月に、完結巻となるコミックス第12巻が2006年5月に刊行された。

正式名称
AMAKUSA 1637
ふりがな
あまくさ いちろくさんなな
作者
ジャンル
和風ファンタジー
 
その他アクション・アドベンチャー
レーベル
コミック文庫(女性)(小学館)
巻数
既刊7巻
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

早弓 夏月 (はゆみ なつき)

聖フランシスコ学園に通っていた女子高校生。ポニーテールの髪型をしている。身長165センチ。正義感が非常に強く、中等部から生徒会長を務めていた。白鳳流剣術宗家の娘で、数々の奥義を修めており、剣道の高校生チャンピオンでもある。特に居合は鎌鼬(かまいたち)に例えられるほど素早く、殺気や気配を感じる能力にも秀でている。真剣勝負にも臆することはないが、無益な殺生に抵抗があるため、相手が悪党でも峰打ちで済ませる。国際連合職員を志し、卒業後はコロンビア大学へ進学予定だったが、修学旅行中の海難事故で1636年の大矢野島に漂着。死亡した「益田四郎時貞」に瓜二つであることから、彼の身体を借りて現れた天使と噂され、「ママコス神父の予言」の救世主と同一視されてしまう。当初は救世主ではないと否定していたが、地獄のような環境で暮らす人々の姿を見て、自分が暮らしていた環境こそパライソだったと悟り、やがて新たな天草四郎伝説の担い手として振る舞うようになる。また学園名を洗礼名とカンちがいされ、「フランシスコ」とも呼ばれるようになる。

宮本 政希 (みやもと まさき)

聖フランシスコ学園に通っていた男子高校生。長身痩軀(そうく)で、背中に十字型の傷跡がある。中等部から生徒会に所属し、副会長として早弓夏月を支えていた。本能的に反応する剣の達人で、夏月とは剣の腕を競い合うライバル関係だった。12歳の頃に阪神・淡路大震災を経験しており、背中の傷は瓦礫(がれき)から夏月を庇(かば)った際に負ったものである。夏月とは相思相愛で、恋敵の八塚直純を除く生徒会メンバーから応援されている。卒業後はW大学へ進学予定だったが、修学旅行中の海難事故で江戸時代へ漂着。現地の女性、おつうに介抱されるも、記憶喪失で名字しか思い出せなかった。その後、おつうの父親に「武蔵」と名づけられ、小倉藩の軍師へ就任した。その後、おつうの許嫁(いいなずけ)となるが、大切なことを忘れているような変な感覚に襲われ苦悩していた。のちに剣豪、宮本武蔵を探していた夏月と再会し、軍師として誘われるも拒否する。この時点で宮本政希の肉体は20代半ばに成長し、実戦を重ねたことで剣の技量も上がり、二刀の使い手となっていた。

書誌情報

AMAKUSA 1637 7巻 小学館〈コミック文庫(女性)〉

第1巻

(2010-02-13発行、 978-4091914750)

第2巻

(2010-02-13発行、 978-4091914767)

第3巻

(2010-03-13発行、 978-4091914774)

第4巻

(2010-03-13発行、 978-4091914781)

第5巻

(2010-04-15発行、 978-4091910578)

第6巻

(2010-04-15発行、 978-4091910585)

第7巻

(2010-05-15発行、 978-4091910592)

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