MAO

MAO

7歳の頃、地元商店街の陥没事故で死にかけた少女の黄葉菜花が主人公。中学3年生になった菜花が、事故現場を再び訪れると、なぜか大正時代にタイムスリップしてしまう。そこで陰陽師の少年、摩緒に出会ったことにより、菜花は自分が「妖」の力を持っていることに気づく。「猫鬼」という妖怪に呪われた体をもとに戻すため、摩緒と菜花宿命の二人が、運命に立ち向かう姿を描いたシリアス怪奇ロマン。小学館「週刊少年サンデー」2019年第23号より連載を開始。

正式名称
MAO
ふりがな
まお
作者
ジャンル
和風ファンタジー
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概要・あらすじ

黄葉菜花は、運動が不得手な中学3年生の女の子。彼女は8年前、五行町の商店街を車で通りかかった際、陥没事故に巻き込まれた。彼女の両親はその事故で亡くなったが、菜花は車外で血まみれで発見され、一命をとりとめたのだ。ある日、今はシャッター街となっている商店街にユーレイが出るという噂が流れ、菜花はなんとなく事故現場を再び訪れた。なにかの物音に気づいた菜花は、商店街の奥へと足を踏み入れる。すると、空間がグニャッと曲がった感覚があり、大正時代のような町並みが眼前に現れた。しかも、歩いている人々は、体が透けていた。そこで突然、菜花はカマキリの化け物に襲われる。菜花は腕を斬られるが、その返り血が化け物の体を溶かした。逃げ出す化け物にとどめを刺したのは、長髪の少年、摩緒だった。右腕を切断された菜花は、そのまま失神。しかし、目を覚ましたときにはその右腕はくっついていた。傷を治したのは摩緒だという。彼は菜花に、「なぜ戦わなかったのか」と問う。そして、菜花のことを、カマキリの化け物より格上の「妖(あやかし)」だろうと言った。わけが分からずその場を立ち去った菜花は、現代に戻ることができた。自分の世界に戻った菜花だが、なぜか超人的な身体能力が身についていた。不思議に思った菜花は、再びシャッター街から大正時代の異世界へ。摩緒と再会した菜花は、彼が陰陽師で、「猫鬼(びょうき)」という妖怪に呪われているのだという。そしてどうやら、菜花も幼少時の事故の際、「猫鬼」と出会って呪われているらしい。こうして、同じ宿命を背負った二人は、猫鬼を探すために、共に闘うことになったのだ。

登場人物・キャラクター

黄葉 菜花 (きば なのか)

中学3年生の女子。ショートカットが特徴。小学校1年生のときに、地元商店街の陥没事故に遭遇し、両親を亡くす。以来、祖父とお手伝いさんの三人暮らし。ある日、事故現場を訪れた際、異世界に迷い込み、そこで陰陽師の摩緒に出会い、「猫鬼」という強力な妖(あやかし)のことを知る。事故の際、猫鬼と出会い、その血を浴びて呪いを受け、妖力を得た。

摩緒 (まお)

陰陽師の少年。前髪の半分が白髪になっている。また左目の下と背中に大きな傷を持つ。師匠を殺し、宝物殿の秘伝書を喰った「猫鬼」という妖(あやかし)と戦った際、猫鬼の呪いを受ける。猫鬼の器にされそうになり、その首をはねて逃れるが、体は融合してしまう。そのため、妖力と不死の寿命を得て、900年以上を生きている。戦いに終止符を打つために、猫鬼を探し求める。

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