RAVE プルーの犬日記

RAVE プルーの犬日記

とても犬には見えない謎の犬と、個性豊かで風変わりな住民の日常を描いた、ちょっと不気味かつほのぼのとしたギャグ漫画。真島ヒロの別作品である『RAVE』や『FAIRY TAIL』のキャラクターが登場するスピンオフ作品。「コミックボンボン」2002年6月号から2007年2月号にかけて掲載された。

正式名称
RAVE プルーの犬日記
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
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概要・あらすじ

自然に囲まれたリンゴ村にやって来たプルーは、村の西にあるすりおろしの森で、謎の生物に食べられそうになったところをによって助けられる。紙の飼い犬になったプルーは、姿も性格も風変わりなリンゴ村の住民たちと交流を深めていくのだった。

登場人物・キャラクター

プルー (プルー)

犬と呼ばれているが、二頭身で二足歩行をする奇妙な生き物。頭が大きいうえに鼻が黄色く円錐形をしているのが特徴。言葉を喋ることはなく、「プーン」や「ププーン」といった鳴き声を発する。キャンディーが好物で、いつも震えている。

(カミ)

リンゴ村の住人でプルーの飼い主。西の森で謎の生物に襲われていたプルーを助け、そのまま飼い主になった。紙切れに手足が付いた奇妙な容姿をしている。ロージーに頭を破られてからは、セロテープで止めていた。見た目に反し、性格は至ってまとも。

ロージー (ロージー)

リンゴ村の住人で民子の飼い主の毛虫。毛がおでこに1本しか生えておらず、二本足で歩く。本人も理由がわからないが、プルーをビンに入れたいという衝動にかられており、常にビンを持ち歩いている。1人でオペラ風の歌を歌うのが趣味。

おばばば (オバババ)

三段のお団子のように髪を結った老婆。リンゴ村の長だが実は幽霊で、死後200年経っている。幽霊だけに足はない。一見すると面倒見が良く、訪ねて来る者の話を親身に聞いているように見えるが、実はいいようにこきつかっているだけ。

民子 (タミコ)

ロージーが飼っている猫。見た目はかわいく鳴き声も「にゃー」だが、二本足で歩く。プルーとも仲が良い。実は腹黒く、飼い主のロージーの手伝いをすると見せかけて、すぐに裏切る行動を取る。絵がとても上手い。

鈴木マン (スズキマン)

リンゴ村の2丁目に住む住人。真四角の頭部に眼鏡をかけているが、首から下はごく普通の人間でスーツを着用している。常にぴょんぴょんと飛び跳ねているのが特徴。警官を見ただけで逃げ出そうとする警察恐怖症。ギョウザが好物。

サナエ (サナエ)

ブドウ山に住む画家の老人。髪を頭頂部で結び毛先を筆のようにした髪形で、大きな顔に手足が生え、口と顎にひげを蓄えている。周りに自身を「サナエちゃん」と呼ぶよう強要している。リンゴ村で展覧会を開催するほどの絵描きで村でも有名人。

ロケットおじさん (ロケットオジサン)

リンゴ村の住人。ロケットのような体に手足が生えており、胴の側面にはロケットと書いてある。毎年決まった日時に宇宙へ飛び立とうとしているが、毎回失敗に終わっている。村の住人は打ち上げの成功を祈り、毎年楽しみにしている。

月星人 (ツキセイジン)

月からやって来た宇宙人で、ある日リンゴ村のかくぎり広場に着陸した。頭部が異様に大きいが、体はとても細長い。月星人自身の星で流行している「秘密組織に実験される」という体験がしたくて、リンゴ村にやって来た。つっこむとすぐにいじける。

ひまわりじいさん (ヒマワリジイサン)

リンゴ村の住人。ひまわりのような見た目に手足が生えており、トウモロコシのひげのような長い口ひげを生やしている。性格は温厚。天気予報を趣味にしており、「リンゴジュースの雨」が降ると予想した日には、コップを持って雨を待っていた。

クマ三郎 (クマサブロウ)

リンゴ村の住人。顔はクマだが体は細長く、黒いパンツを穿いている。「デュフデュフ」と鳴き、起きている住人を見つけると殴りかかってくる。クマ三郎とはロージーが付けたあだ名で、本名は「ニコルソン」。火が苦手。

殿 (トノ)

リンゴ村の住人。口ひげを生やし、兜を被って腰に刀を差した侍のような恰好をしている。落ちているものは何でも食べてしまうが、食べると必ず転んでしまう。エビを見ると「やらやら」という擬音を発する妙な動きをする。本名は「中村幸司郎」。

カッパ (カッパ)

カッパ沼に生息している胴が長いカッパ。リンゴ村で悪さばかりしており、「キュウリ剣」という名のキュウリを使って住人に襲い掛かるが、とてつもなく弱く、即座に返り討ちに遭ってしまう。実は寂しがり屋で、住人の気を引きたくて悪さをしていた。

おしらせ虫 (オシラセムシ)

リンゴ村の住人で、何かあった時には村中に情報の伝達をしている。半円形の体に短い手足が生えており、頭にはスピーカーが付いている。虫だけにとても小さく、クマ三郎が来た際には、必ず踏まれている。本名は「田中」。

エド (エド)

カキ島からやって来た鳥。ハトが好きで、ハトになりたいという願望を持っている。魔法の効果があるユニコーンの角を探し、リンゴ村の紙の家にやって来た。何度言ってもプルーの鼻を角と勘違いして食いつくなど、まるで会話が通じない。

☆ ロック (ホシ ロック)

犬をつぶす「犬つぶし会」の会長。ネズミのような頭部にメガネをかけ、黒い胴体に白い手袋とショートパンツを着用している。犬だけでなく、どんなものでも縦長もしくは横長につぶしてしまうプロ。デモンストレーション用に「ローブロー」という犬を連れている。

Dr.パンダ (ドクターパンダ)

ドクターっぽい人。人間の耳が付いた頭部を持ち、胴体は人間で病弱。飼われている犬が本物の犬かどうか調べる犬検査をしている。犬だと診断した場合は犬らしさの点数によって景品を渡しており、犬ではない場合は無料で「治療」をすると公言している。

パパロージー (パパロージー)

ロージーの父親で、入学すれば誰でもムキムキになれるマッスォル学園の校長をしている。見た目はロージーとそっくりだが、表情が険しく、口ひげを生やし黒いスーツを着ているのが特徴。語尾に「マッスォル」と付ける。

プリン軍団 (プリングンダン)

プリンの軍団。頭部はプリンで、胴体は細長い人間という容姿をしている。全員顔が濃く、団長は黒いマントを着用している。特に意味はないが、町の人々やかわいい動物を濃い顔に変えてしまう。

サンタクロース (サンタクロース)

見た目はサンタクロースだが、帽子の先が細く尖っている。クリスマスにデートの予定を入れてしまっており、サンタの代わりを務められる人物を探そうとリンゴ村を訪問し、紙たちがサンタにふさわしいかどうかをテストする。

オニオン (オニオン)

節分の時期なると他の村から現れる鬼の子供。頭部は玉ねぎで、胴体が人間の見た目をしており、虎柄のパンツを穿いている。豆をぶつけられるのが何より幸せで、リンゴ村の住人に、豆をぶつけてくれるように頼んでまわっている。

マタンゴ (マタンゴ)

リンゴ村の外れにあるフジの森に棲んでいるおばけキノコ。大きなキノコに手足が生えており、傘の部分はスイカのような縞模様になっている。森に迷い込んだ者を食べてやると脅しており、村では恐ろしいおばけが出ると噂になっている。食べると不味い。

ダンディーハリケーン (ダンディーハリケーン)

七三分けの髪形に黒いスーツを着用し、顎が割れている男性。ハリケーンのような風を巻き起こしながら、後ろ向きで滑るように走り抜ける。その風に巻き込まれると、人も動物も関係なく、全員ダンディーな顔になってしまう。

食仙人 (ショクセンニン)

空からリンゴ村に落ちて来た中国っぽい服を着た老人。正面に「食」と書かれている中華帽を被っている。常に美味しい物を追い求めている食通。自作の料理で仙人の舌を満足させた者には、この世で一番美味しいと言われる「仙人納豆」を食べさせてくれる。

ルビー (ルビー)

リンゴ村にできた「GOLD LAKE」というカジノのオーナー。アヒルのようなクチバシに水かきが付いた足を持つ水鳥のような見た目に、猫のような耳が付いている。シルクハットにと燕尾服を着用し、語尾に「ポヨ」を付けて話す。真島ヒロの別作品『RAVE』の登場キャラクターでもある。

ボーズ (ボーズ)

太鼓に並々ならぬ情熱をかける男性。丸刈り頭にサングラスをかけ、ふんどし一丁といういで立ち。前頭部と背中には「男」という文字が描かれている。男は太鼓という信念を持っており、「乱れ龍」という太鼓の秘技を持っている。だが、太鼓歴は3か月。

ハッピー (ハッピー)

迷子になってリンゴ村にたどり着いた猫で、家に帰るため紙たちに相談する。見た目は猫だが、二足歩行で言葉を話すことができ、首に風呂敷を着けている。1人称は「オイラ」。真島ヒロの別作品『FAIRY TAIL』の登場キャラクターでもある。

天使 (テンシ)

紙に呼ばれてやって来た怪しい天使で、口の周りにひげを蓄えている。喫煙もする乱暴な性格。黒いタイツのようなものを穿いており、その中には天使の輪のスペアをしまっている。腰の位置に羽があり、胸には「天使」と書いてある。

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