武梨えりの初のオリジナル連載作品で、代表作でもある。現代日本の神薙町を舞台に、霊感の強い高校1年生の美術部員、御厨仁と、産土神(うぶすながみ)を自称する少女、ナギとの日常を描く物語。仁が地区展に出展するために、切り倒された神木で女神像を彫っていると、中からナギが姿を現したことから物語が始まり、ナギは成り行きで仁の家に居候することになる。ナギの妹であるざんげちゃんや仁の幼馴染のつぐみなど個性的なキャラクターが次々と現れ、日常的なコメディが展開されるが、中盤以降はナギの自分探しが始まり、彼女の正体や存在理由、過去の出来事と「ケガレ」発生の真の原因が明らかになっていく。本作は、コメディとシリアスな要素を含んだ伝奇ファンタジーである。神道的な世界観を背景に、高校生の日常生活を描いている点が特徴となっている。また、産土神という伝統的な神様と現代的な美少女を組み合わせたキャラクターも大きな魅力の一つである。一迅社「月刊ComicREX」創刊号の2006年1月号から2017年9月号まで連載。テレビアニメ化され、2008年10月から12月まで放送された。