月山可也の代表作。原作担当の伊賀大晃は、『金田一少年の事件簿』『サイコメトラーEIJI』などの原作で知られる樹林伸の別名義である。神奈川県湘南地域を舞台に、交通事故死した兄の傑の心臓を移植された主人公の駆がサッカー選手として新たな道を歩み始める物語。江ノ島高校に進学後、サッカー部に入部した駆は、奈々や竜一といった仲間とともに全国大会を目指す。その後、日本代表選手、プロサッカー選手への道を歩むことになるが、各段階において新たな対戦相手や指導者が登場し、駆の技術的・精神的成長が描かれる。本作は、サッカーを題材にしたスポーツ漫画である。日本高校サッカー選手権大会、Jリーグ、日本代表といった実在の競技システムを舞台に、サッカーの技術解説、戦術分析、試合展開といった競技的要素を中心に構成されている。また、交通事故死した兄の魂が、心臓移植を通じて弟に影響をあたえるという超自然的な描写がしばしば登場する点も特徴となっている。講談社「週刊少年マガジン」2006年21・22合併号から2017年17号まで連載。テレビアニメ化され、2012年1月から9月まで放送された。