受験を控えた高校2年生が、突然絵を描くことの面白さに目覚め、美大受験を目指す姿を描く作品。作者の山口つばさは東京藝術大学出身で、美術の基礎知識や技法、芸大受験などについても詳しく描かれている。タイトルはパブロ・ピカソの「青の時代」に由来している。各話は【一筆目】【二筆目】…と章立てされている。講談社「月刊アフタヌーン」2017年8月号から掲載。「マンガ大賞2020」大賞、第44回「講談社漫画賞」一般部門、「このマンガがすごい!2019」オトコ編第4位など数々の賞を受賞。2021年10月テレビアニメ化、2022年3月舞台化、2024年8月実写映画化。