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『葬送のフリーレン』フリーレンと共に旅する新旧パーティーメンバーまとめ40 Pt.

『葬送のフリーレン』は非常に長寿な種族であるエルフの魔法使い、フリーレンの旅を描いたファンタジー作品だ。フリーレンは、人間の勇者ヒンメルの率いるパーティーで魔王討伐に助力した女性の魔法使い。彼女を含む勇者一行が魔王を倒し、世界に平和がもたらされたことでパーティーは解散し、フリーレンはライフワークである魔法収集の旅に出た。それから長い時が経ち、旅の途中でヒンメルと再会するが、年老いた彼が老衰でこの世を去った時、フリーレンは初めて自分が彼について何も知らずにいたことを自覚。それをきっかけに彼や人間を知ろうと思ったフリーレンは、死者の魂と対話できるという「魂の眠る地(オレオール)」を目指す旅に出る。奇しくもその旅の最終地点は、かつてヒンメルたちと魔王を討伐した場所だった。本記事では、勇者一行として魔王討伐をした旅と、人間を知るために「魂の眠る地」を目指す旅、ふたつの旅に同行した“フリーレン以外”のメンバーを、職業や人種とともに紹介する。

作成日時:2022-01-15 19:00 執筆者:マンガペディア公式

『葬送のフリーレン』フリーレンと共に旅する新旧パーティーメンバーまとめ

出典:小学館


ヒンメル/勇者/人間

かつてフリーレンが旅立つきっかけとなった存在であり、その死を機にあらためて人間を知ろうと思い立たせた人物。10年の歳月をかけて魔王討伐の偉業を成し遂げた人間の勇者で、その偉業を称えて世界各地には彼の監修による銅像が建てられている。そんなヒンメルのナルシストな行為にフリーレンは呆れていたが、それは自分たちよりもはるかに長い寿命を持つフリーレンを思っての行動だった。魔王討伐の最中も、その後も人助けに奔走し続けた彼だったが、魔王討伐から半世紀を経て、旅を続けていたフリーレンと再会してまもなく彼は老衰で亡くなった。彼の死に触れたフリーレンは人間という種族の寿命の短さを知っていながら、彼を深く知ろうとしなかったことを後悔する。
その後、自身の師匠であり、人間たちのあいだで魔法の始祖と呼ばれる伝説の大魔法使いフランメの手記から、死者の魂と対話できる「魂の眠る地」の存在を知ったフリーレンは、ヒンメルともう一度話すために旅立つ。その旅の最中、フリーレンはかつてのヒンメルの言動からどれだけ自分を思っていてくれたかを知ることになる。


ハイター/僧侶/人間

ヒンメル率いる勇者一行の一員として、パーティーを支えた僧侶。穏やかな性格の人物だが、大の酒好き。勇者一行の旅の中では飲んでいても「飲んでいない」とウソをつき、好き嫌いも多かったことからフリーレンには「生臭坊主」といわれていた。魔王討伐後のハイターは聖都の最高司祭として人々から尊敬の念を集め、自身も孤児だったことから孤児院の設立などにも助力していた。勇者ヒンメルとは同郷の幼なじみだったが、老齢を機に酒を断ち、ヒンメルよりも長く生きた。
女神を信仰する僧侶のハイターは、千年の時を生きて女神の存在に懐疑的なフリーレンとは死生観が異なっていたが、フリーレンはハイターを通じて人々の女神への思いを知るようになる。晩年のハイターは戦災孤児の少女フェルンを拾う。フェルンは魔法使いとしての優れた素質を持っていた。死期が近づいたハイターは、フリーレンをとある用件で引き留め、弟子を取らない主義だった彼女にまんまとフェルンを任せることに成功し、この世を去った。


アイゼン/戦士/ドワーフ

魔王討伐を成し遂げたヒンメル率いるパーティーの戦士。人間よりもはるかに頑強な体を持つドワーフで優れた戦士なのだが、本人は自分を臆病だと称している。これには理由があり、アイゼンは家族が魔族に殺された際に、一人逃げて生き延びた過去を持っているためだ。ドワーフの平均寿命は300歳ほどと、人間に比べるとはるかに長寿だが、フリーレンのようなエルフよりは短命である。しかしフリーレンは人間よりドワーフの方が寿命に関しての感覚が近いと感じており、老衰で逝去したヒンメルの死後から二十年以上たっても旅の仲間として勧誘している。だが、その際にアイゼンはもう斧を振れる歳ではないと、彼女の申し出を断っている。
また、フリーレンがヒンメルたちと過ごした旅の時間を「たった10年」ということに否定はしないが、その10年で彼女は変わったともいう。そして「魂の眠る地」でのヒンメルとの再会を願っている。「魂の眠る地」を目指す旅の前衛として、ケンカ別れしてしまった弟子の戦士の少年シュタルクをフリーレンたちに紹介する。


フェルン/魔法使い/人間

フレーリンの弟子となった人間の魔法使いの少女で、修行しながら共に「魂の眠る地」を目指す新パーティーのメンバー。幼少期に魔族との戦災で家族を喪った彼女は、ハイターに拾われて9歳の頃にフリーレンと出会った。魔法に対しては「ひとりで生きるために」学んだものだったが、その才能はフリーレンが認めるほど。育ての親であるハイターの死期が近づいたことをきっかけに、一刻も早く一人前になろうと努力し、その結果フリーレンから旅の仲間として問題ないと認められる。
出会った頃は幼い子供だったが、18歳になる頃には身長もフリーレンを越え、魔法使いとしても十分な力を備えていた。魔力の強さに対して敏感なはずの魔族を相手にしても、自身の魔力を探知させない力を備え、技術や魔力はフリーレンに及ばなくとも魔法発動の速さはフリーレンを凌ぐ。そのため、フリーレンはあえて魔物討伐などの実戦をフェルンに任せている。また、実生活では朝起きられないフリーレンを起こすなど、弟子として師匠の日常の世話を焼くようなことも多い。シュタルクに対しては表面的にぞんざいな扱いをすることが多いが、彼を信頼している。


シュタルク/戦士/人間

アイゼンの弟子で彼と同じく斧で戦う人間の少年。師匠であり、育ての親であるアイゼンと些細なことでケンカ別れし、ドラゴンが近くに居座っているとある村に滞在していた。「魂の眠る地」を目指すフレーリンたちはその村を訪れ、旅の仲間へと誘う。
シュタルクは優れた戦士を排出する戦士の村出身だが、彼が幼い頃に村は魔族に襲われて滅亡。村で暮らしていた頃は優れた兄に比べられて劣等感を持っていたが、魔族の侵略の際にその兄によって逃がされ、生き延びた過去を持つ。とても臆病で、戦いの前には震えていることをフリーレンたちに明かすが、フリーレンは「アイゼンと同じ」だと鼓舞。アイゼンからもシュタルクは優れた戦士だと明言されており、その言葉に違わず一人でドラゴンを打ち倒すほどの実力を備えていた。フリーレンたちのパーティーの前衛として旅に加わったシュタルクは、旅から帰ったらアイゼンと仲直りをして冒険の土産話をしたいと願っている。


ザイン/僧侶/人間

とある村に暮らす僧侶の男性で、かつて村の司祭である兄と共にハイターに出会い、彼に尊敬の念を抱いている。フリーレンとの出会いは、ある日、村の近くの底なし沼にはまってしまったところを助けられたのがきっかけ。その後、猛毒を持つ魔物に噛まれて瀕死となったシュタルクを一瞬で治癒し、優れた僧侶としての力でフリーレンたちを驚かせた。かつては冒険者にあこがれ、友人の戦士ゴリラと共に冒険の旅に出る夢を抱いていたが、とある事情からその思いを押し殺していた。
酒やタバコ、ギャンブルが好きでフリーレンからは「ハイター以上の破戒僧」といわれている。好みのタイプは年上の女性で、旅の仲間として勧誘するフリーレンから「私は年上のお姉さん」とアピールされるが、少女のような見た目の彼女になびくことはなく、むしろ残念そうな顔をされている。その後、ザインは再び冒険者になる夢を持ち、戦士ゴリラとの再会のために旅に出る決意をする。その道すがらとして「魂の眠る地」を目指すフリーレンたちに同行することとなった。



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