マンガ史に名を刻む凄腕スナイパー6選235 Pt.

出典：Amazon.co.jp

本作の主人公である「ココ・ヘクマティアル」の護衛部隊の一人。900ｍ離れた標的の心臓と頭を正確に撃ち抜く、揺れる船の上での狙撃姿勢ながら相手の狙撃銃の銃口のみ撃ち抜き破壊するなど天才的な射撃の腕を持っているのだが、作中では何故かお尻ばっかり負傷するなどネタキャラ扱いされることが多い。類稀なる狙撃センスを持ち合わせているにもかかわらず、コメディリリーフ的扱いを受けてしまうギャップ。それこそが「ルツ」というキャラの面白さである。

出典：Amazon.co.jp

元傭兵の経歴を持つ公安9課所属のスナイパー。義体換装部位は左目と左腕のみと「トグサ」に次いで少ない。左目の義眼「鷹の目」により衛星情報をリンク・視覚化することで狙撃に必要な情報をリアルタイムで確認可能。「サイトー」自身の狙撃技術の高さも相まって高い精度の狙撃能力が彼の持ち味といえる。趣味のポーカーの腕前はかなりのもので、公安9課最強の腕前を持つ。大人の魅力を背にまとうハードボイルドなスナイパー、それこそが「サイトー」のかっこよさである。

出典：Amazon.co.jp

遠距離からの狙撃を主とする超一流の殺し屋。無口で常に冷静沈着で、初期を除けば感情を表に出すことは稀である。常人離れした射撃センスを持ち、自身のキャリア内での最長狙撃記録はレールガンを用いた大気圏内に侵入した隕石の狙撃。他にも暗闇を頼りに音のみの情報で敵を狙撃したり、演奏中のバイオリンのG線という弦一本のみ狙撃で切断するなど他の作品に登場する狙撃手キャラとは全く次元の異なる伝説をたくさん築き上げている。「デューク東郷」という男はマンガ界最強のスナイパーと言っても過言ではない、超人といえる。

出典：Amazon.co.jp

本作のヒロインの1人で専攻科目は狙撃科であり、狙撃に対するプロ意識が尋常ではなく、整備はもとより弾薬の製造まで行う。視力は6.0で、よほどの事がない限り直線距離2km以内の標的への狙撃を外さないだけでなく、障害物への跳弾を利用し狙撃するなど超人的な射撃センスの持ち主。射撃の前には「私は一発の銃弾。銃弾は人の心を持たない。故に何も考えない。ただ目的に向かって飛ぶだけ。」と唱える。 そんなプロ意識の高い狙撃手ながら主人公である「キンジ」にベタぼれで積極的にアプローチしている、「レキ」は戦闘シーンでの格好良さと、日常での可愛さと両方兼ね備えたキャラクターと言えるだろう。

出典：Amazon.co.jp

明るく陽気なドイツ人だが、1km先の500円玉をドーナッツ状に撃ち抜けるほどの高い狙撃能力を持つ。銃口から飛び出した弾丸の軌跡を完璧にイメージできるという希有な才能も持っている。 彼の狙撃技術の高さは人型兵器アームスレイブ搭乗時も健在で、狙撃支援用のAIですら逆に狙撃能力を阻害してしまうほどなので、彼の機体には設定されていない。神がかった狙撃センスとコメディシーンでのセクハラ行為のギャップと、決める時はバッチリ決める、そんな姿が「クルツ」というキャラの魅力といえる。

出典：Amazon.co.jp

四賢人の1人「エイン・ランド」の造り出した「ハイブリッド」強化狙撃兵。フクロウの特性を持つ「モデル・オウル」の「イニシエーター」であるため夜目が効き遠距離狙撃を得意とする。機械化兵士としては脳内に埋め込まれたチップにより小型偵察機「シェンフィールド」を操作することにより、情報を受け取ったり遠隔設置した銃火器を作動させることが可能。フクロウらしく夜型人間な為、日中はカフェイン錠剤を沢山のまないと起きていられないのが弱点。そんな「ティナ」は、「黒い風」の異名が指す通り、夜間での戦闘で真の力を発揮するキャラクターと言える。

出典：Amazon.co.jp

「美浜学園」に転校してきた6人目の学生であり本作の主人公。正体は「CIRS（サーズ）」と呼ばれる裏社会の仕事を受け持つ組織の元工作員。その狙撃技術の高さは折り紙付きで視界の悪い霧のなか、2km離れた標的を撃ち抜くことができるほど。毎日16kmのランニングと読書を日課としており運動能力と知識ともに高スペックながら、特殊な環境で育ったせいもあるのか感情表現が乏しく、人とのコミュニケーションの場面でも周りからズレた発言をしてしまう天然な部分も見られる。総合的なハイスペックさと対人コミュニケーションが苦手というギャップこそが、「風見雄二」の魅力といえる。