「逆ハーレム」とは少数、または1人の女性に対したくさんの男性がいる様子。また好意を寄せられる、たくさんの男性に囲まれるシチュエーションを差す。今回は、イケメンが多数登場するアニメについて紹介する。
女性1人に対して複数の男性キャラクターが登場する逆ハーレムアニメを紹介する。
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「逆ハーレム」とは少数、または1人の女性に対したくさんの男性がいる様子。また好意を寄せられる、たくさんの男性に囲まれるシチュエーションを差す。今回は、イケメンが多数登場するアニメについて紹介する。
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タブーとされる「一人コックリさん」をして狐の物の怪「コックリさん」を呼び出した「市松こひな」。イケメンを自称するケモ耳の「コックリさん」は不健康な食生活をするひとりぼっちの自称・人形の電波少女「こひな」を心配し、ノリと意地で彼女に取り憑く。献身的に家事をこなす「コックリさん」は「おかん」そのもの。そこから「こひな」を溺愛する物の怪「狗神」や、ニートで女好きな物の怪「信楽」まで加わって、「コックリさん」の苦労は増えるばかり。物の怪と電波少女が織りなす、「非日常系モフモフコメディー」。主人公の「こひな」は美少女とも言える小学生なのだが、自らを人形と称する残念なところがある。そんな彼女を放っておけない、わりと常識人な「コックリさん」との掛け合いが面白い。また、周囲には「こひな様のストーカーでございます」と宣言する「狗神」、酒・たばこ・博打が好きな「信楽」は女なら誰でもオーケーと「こひな」を(冗談とはいえ)口説こうとするなど個性的なキャラクターばかり。ただ、一貫しているのは、「こひな」がみんなに愛されているということ。ほのぼのと癒されるアニメである。
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どこか懐かしい姿をした街「四皇町」に暮らす主人公「立華リツカ」。「四皇學園」に通い、穏やかな高校生活を送っていた。ある日、學園の生徒の憧れである生徒会長「鉤貫レム」から、生徒会執行部以外の出入りを禁じられている「第三図書館」へ呼び出しを受ける。そこで初めて「リツカ」は生徒会執行部のメンバーと対面するのだが、身に覚えのない校則違反を責められてしまう。潔白を主張し、家路についた彼女が見たのは、荒らされた自宅と、見知らぬ男たちに捕らえられている母親だった。「リツカ」も見知らぬ男に襲われ、謎の魔導書「禁断のグリモワール」の在り処を問われるのだが……。本作は「禁断のグリモワール」を求めるアクマ、ヴァンパイアと、それを阻止するエクソシストたちの争いに巻き込まれた主人公の物語。「オリジナルミュージックアニメ」と謳ってある通り、作中の演出はミュージカル。登場するキャラクターは、移動中だろうと戦闘中であろうと歌うのである。逆ハーレムアニメとしては王道。女性向けアニメというだけあって、ときめき要素が多い。登場する男性キャラクターは「リツカ」を自分のものにしようと、それぞれがミュージカルでアピールしているので、その時の心情が深く理解出来る。終始ツンとした態度を崩さない主人公「リツカ」も魅力的。一風変わった逆ハーレムアニメが見たいなら、おすすめの作品である。
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6人で1つのチームを組み、街を駆け抜け、障害物を跳び越え、その速さを競い合うエクストリーム・スポーツ「ストライド」。高校の部活に始まり、全国的に人気を高めつつある「ストライド」だったが、「方南高校」の「ストライド部」は廃部寸前であった。「ストライド」に憧れ、単身で北海道から上京してきた主人公「桜井奈々」は、この廃部寸前の「ストライド部」に入部し、立て直しを図るのだが……。本作に出てくる「ストライド」は架空のスポーツである。主な女性キャラクターは主人公のみではあるが、本作が重点を置いているのは「奈々」と部員たちの恋愛ではなく、「ストライド」に懸ける勝負や友情といったもの。「奈々」をちやほやする描写や取り合いはないものの、彼らが部活を通して精一杯青春を過ごす様子は心に残る。何かに真剣に打ち込む姿は、男女問わず惹かれるもの。スポーツ系アニメが好きな人にもおすすめ出来るアニメである。
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ギャンブル好きの父親が家出してしまい、ホームレスになってしまった女子高生「桃園奈々生」。ひょんなことから困っていた男性を助けたところ、お礼に「私の家を譲りましょう」と言われる。渡された地図の通り家の場所に向かうと、そこはなんと廃神社だった。実は、家を譲ってくれた男は土地神「ミカゲ」で、彼女は家を得た代わりに神様の仕事を請け負うことに。神使として「ミカゲ」の留守を預かっていた「巴衛」は、「奈々生」には悪口ばかりで従おうとしない。絶対服従のためには口づけをして神使の契りを結ばなければいけないのだが……。土地神と神使して、「奈々生」と「巴衛」の共同生活が幕を開ける。中心となるのは前述の「奈々生」と「巴衛」。それを取り巻くのはイケメンの烏天狗や白蛇、風神や龍王などの妖怪たち。「奈々生」の所有する「土地神の印」を狙ってきたり、嫁にしようと攫いに来たり、様々な事件に巻き込まれるが、その度に助けにきてくれる口の悪い「巴衛」にきゅんとしてしまう。王道のラブコメであり、テンポよく進むストーリーと、ストーリーテラーを務める講釈師の「山崎バニラ」の心地いい語りも面白さのひとつである。
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2010年には実写ドラマ化された少女マンガが原作。主人公「中原スナコ」は、「ブスは嫌いだから」とフラれて以来、女を捨てて暗闇でひっそり暮らす女子高生。彼女の叔母の洋館に下宿する美少年4人組は、「スナコを立派なレディーに仕立てたら家賃タダ」という条件を提示され、「スナコ」と同居することになる。「陰気・根暗・不気味」が三拍子揃った「スナコ」を、あの手この手でレディーにしようと試みる「高野恭平」「織田武長」「遠山雪之丞」「森井蘭丸」。天敵である「まぶしい生き物」との共同生活に耐えられない「スナコ」を彼らは立派なレディーに出来るのか⁉ 主人公は一風変わった女の子というのが、本作の特徴。本編ではデフォルメされた「貞子」のような姿だが、本来は「美少女」。ホラー・スプラッターが大好きで、美しいものやまぶしいものが大嫌いなので、美少年4人組を見ると鼻血を吹いて気絶する。そのため、普通の感性の持ち主ならば憧れる美少年との共同生活も、煩わしいものでしかないと思っている。ただ、家事の腕はプロ級なので、この共同生活にはなくてはならない存在だ。ちなみに、恋愛要素より「超ビジュアル系アクションホラーコメディー」といった要素が強く、4人が「スナコ」を取り合うシーンはない。「スナコ」と「恭平」が互角の喧嘩をしているのが多いアニメで、5人は家族のような関係として描かれている。
41 Pt.
58 Pt.
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