「ナナ」キャラ集めました！オススメ漫画５選106 Pt.

本作に登場する「ナナ」は、メインヒロイン・ララの妹であるナナ・アスタ・デビルークだ。彼女はデビルーク星の第2王女であり、モモという双子の姉妹もいる。ナナは天真爛漫で勝ち気な性格の持ち主で、表面上は大人しく人当たりの良いモモとは対照的に描かれている。またナナは動物と心を通わせる能力を持ち、ピンチの際には力を借りることもある。一方、モモは植物と心を通わせることができると、こちらも対照的だ。双子の割に異なる要素の多いナナとモモだが、姉のララを慕う気持ちは同じ。そんな2人は、リトが本当にララに相応しい男なのかを確かめるべく、彼と周囲の人間をゲームの世界に引きずり込むという大事件を巻き起こした。後にナナとモモは、ララと同じくリトの家に居候。リトの生活に、更なる混乱をもたらしていくことになる。

本作に登場する「ナナ」は、天才小学生・コタローによって製作されたお手伝いロボットである。電球の尻尾と尖った耳が特徴で、ロボットではあるが自分のことを「アタイ」と呼ぶ女性の人格を持っている。彼女はスクラップにされそうになっていたところをクロに助けられたことで好意を抱き、以後クロの仲間に加わることになる。一見活発で明るい性格にみえる彼女だが、箱から出されることもなく廃棄された電気スタンドをベースに作られたせいかネガティブで嫉妬深い。その性格故に暴走する、物語ではトラブルメーカー的な立ち位置のキャラクターだ。一方、クロのために一年中マフラーを作ってプレゼントするといった、健気で可愛らしい側面もある。

本作には、「ナナ」という名前の人物がなんと7人も登場する。彼女たちは元々ひとりの少女・鈴木ナナだったが、クリスタルの力によって分裂して7人になってしまったのだ。分裂したナナたちは、外見はほぼ同じだが性格や得意分野が大きく異なる。分裂当初、ナナたちはジャンケンで登校する1人を選び、7人になった事実を家族と幼馴染み・小野寺瞳以外には秘密にしてきた。ところがその秘密はあっさりと発覚、程なくして学校側にも知られてしまう。それを機に、ナナたちは全員で登校することとなる。瞳の提案により、7人のナナは、ゴーカイな性格をナナっぺ、ちょっと意地悪な性格をナナっち、泣き虫な性格をナナりん、クールな性格をナナさま、妖しい性格をナナぽん、のんびり屋の性格をナナっこ、そして普通の性格をナナとして区別。個性豊かなナナたちの存在は、学園に様々なハプニングを巻き起こしていく。

本作に登場する「ナナ」は、主人公の看護助手。よく混同されがちだが、看護助手と看護師は大きく異なる。看護師は国家資格であるのに対して、看護助手は民間資格。また、看護師は挿管や注射、カテーテルといった医療行為を行えるが、看護助手はそれができない。看護助手が行うのは、患者の食事や入浴の介助、あるいはシーツの交換のような雑務全般。つまり看護助手は、看護師が医療行為に集中できるようにサポートするアシスタントというわけだ。そんな看護助手であるナナちゃんは、ある意味患者にとってはもっとも身近な存在といえる。気さくで人当たりの柔らかい彼女は、患者たちとの関係もすこぶる良好。老若男女、職業や境遇も大きく異なる個性豊かな患者たちとナナちゃんの交流を描いた物語は、しみじみとした暖かさに満ちている。

本作に登場する「ナナ」は、女性型突然変異体「二觭（ディクロニウス）」のひとり。二觭は側頭部に一対の角を持つ変異体で、ベクターと呼ばれる見えない手を操り、驚異的な力を発揮する新人類だ。本作の物語は、二觭のオリジナル個体であるルーシーが研究施設を脱走するところから始まる。ナナは、そんなルーシーを捕えるべく、施設が放った刺客のひとりで、7番目の実験体なのでその名をつけられた。ナナはルーシーとは対照的に大人しい性格で、施設の室長を「パパ」と慕い、それを心の支えに過酷な実験に耐えてきた健気な少女。ナナはパワーではルーシーに劣るが、射程では上回っており、壮絶な戦いを繰り広げることになる。