『けものフレンズ』図鑑!「ロイヤルペンギン」編92 Pt.

TVアニメ『けものフレンズ』に登場するキャラクターをご紹介。今回は、ペンギン目ペンギン科マカロニペンギン属ロイヤルペンギンの「ロイヤルペンギン」をピックアップ。生物学上の「ロイヤルペンギン」も紹介しながら、「プリンセス」の生態を紹介していこう。

浜辺や植物の生殖する斜面、海岸から約1マイル内陸の丘などに大規模な繁殖群を形成し、砂を掘った浅い窪みに小石を置いた巣を作って卵を産む。産む卵は2つだが、1つ目の卵は雌によって巣の外に捨てられてしまい、暖められるのは基本的に2つ目の卵のみ。雄と雌が交代で卵を暖め、孵化後10日～20日間、主に雄によって面倒を見られた後「クレイシ」と呼ばれる雛だけの群れを作り、親は餌を捕る為に傍を離れる。
「マカロニペンギン」と良く似ているが、「マカロニペンギン」は顔が黒いのに対し「ロイヤルペンギン」は顔と顎が白い。また、双方との間では種間雑種を作る事が可能で、それ故「ロイヤルペンギン」が「マカロニペンギン」の亜種であるという説もある。

アイドルユニット「ペパプ」のメンバーで不動のセンター。正義感が強く、ユニットにおける精神的支柱で他のメンバーを引っ張っていく立場でもあり、リーダーの「コウテイ」から、「プリンセス」がリーダーをやった方が良いのではないかと言われた事もある。
現在のメンバーは全員「プリンセス」が一から集めた為か、ダンスレッスンなどにおけるメンバーへの指導も全て彼女の役目。その指導はなかなかに厳しいが、それもひとえに「ぺパプ」に対する想いが人一倍強いが故である。