話すのが苦手、素顔が謎、時には変人かと思うほどの個性を持った女の子が登場するマンガを紹介する。
一風変わった特技や個性を持つ女の子が登場するマンガを紹介する。
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話すのが苦手、素顔が謎、時には変人かと思うほどの個性を持った女の子が登場するマンガを紹介する。
隣の席の「高木さん」は、いつも「西方くん」をからかってくる。今日こそは彼女にやり返してやろうと「西方くん」は奮闘するのだが……。中学生2人のやり取りを描く青春ラブコメディ。本作の個性的な少女というのは、もちろん「高木さん」のことだ。彼女にかかれば、消しゴムもじゃんけんも帰り道の出来事もからかいの対象になってしまう。それにいつも翻弄されている男子「西方くん」の気持ちも丁寧に描かれており、悔しさや恥ずかしさが読者に分かりやすく伝わってくる。果たして、「西方くん」のからかいは成功するのか、「高木さん」はどのように上手くからかい返すのか、微笑ましい攻防から目が離せない。
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能面を作る一族の伝統から、能面をつけて生活する女子高校生「泉花子」。見かけはホラー、中身はキュートな彼女とその周囲の人物が織りなす青春コメディ。個性的な女の子とは、もちろん主人公の「花子」。能面をつけた生徒がいたら、大抵の人は驚くことだろう。しかも表情が変わらないので、少し不気味だ。作中ではクラスメイトが、「花子」がいない時に彼女のことについて話すシーンがある。あまりいい内容ではないのだが、それを前向きに捉える「花子」は心が広い。マイペースなので、もしかすると天然なだけかもしれないが……。能面以外は成績優秀、品行方正な「花子」がいる学校生活には興味をそそられる。
容姿端麗な女子高校生「古見硝子」は、実はとても人付き合いが苦手な“コミュ症”。ひょんなことから彼女の本性を知った「只野仁人」は、彼女の「友達を100人作る」という夢に協力することになる。日常会話すら満足に出来ない「硝子」は、無理に話そうとすると携帯電話のバイブレーションのように震え出す。時には猫耳も生える。その姿は読者から見れば思わず笑ってしまうものだが、本人にとっては非常に深刻な問題。黒板に綴られた「本当は喋りたいんです」は非常に心に残るシーンだ。「只野」の他に、残り99人の友達が作れるのか、その行く末が気になる。
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言いたいことは川柳で伝える女子高校生「雪白七々子」は、元不良の「毒島エイジ」に片想い中。五七五の17音で紡がれていく、ほのぼのとした日常4コママンガ。主人公の「七々子」は話すことが苦手。人と会話する時は川柳なのだが、きちんと五七五でスムーズにやり取りしているのが面白い。また無口とはいえ表情が豊かなので、「エイジ」に関連した話題になった時の彼女は可愛らしい。川柳がキーワードになる、一風変わった作品だ。
成績、運動共に抜群の「枢木ゆに」は、ひょんなことから代理担任の英語教師「櫻井ハルカ」と付き合うことになる。しかし軽薄な教師と史上最強のツンデレ天才少女の恋愛は前途多難だった……。主人公「ゆに」は学年主席だが、その行動は“変人”と言われてもおかしくない。「エクソシスト!」と叫んでブリッジのまま歩いたり、「アタイのことじゃけぇ!!」とヤンキーのように叫んでみたり、あまり可愛いとは思えないコスプレで階段の手すりを滑り登場してみたり、行動が笑いを誘うものばかり。しかし本人は至って真面目にやっているのが笑いに拍車をかける。笑いどころは沢山あるものの、ストーリーはキュンと出来る王道の少女マンガだ。
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