少年たちが青春の汗を流しながら挑む、球技を題材にしたマンガ。スポーツに詳しくない人でも面白い、そんな球技マンガ7作品を紹介!
少年たちが球技に青春をかける、面白いスポーツマンガを7作品ピックアップ。
出典:ハイキュー!!.com
少年たちが青春の汗を流しながら挑む、球技を題材にしたマンガ。スポーツに詳しくない人でも面白い、そんな球技マンガ7作品を紹介!
高校バレーを題材にした本作は、連載が始まってから男子のバレーボール競技人口が増加している、影響力のある作品である。バレーボールに魅せられた主人公、「日向翔陽」は類稀な運動神経とバネを持っていながら、身長と部員には恵まれていなかった。やっとの思いで部員をかき集め出場した中学最後の試合で、「コート上の王様」と呼ばれるもう一人の主人公、天才セッター「影山飛雄」のいるチームに惨敗してしまう。リベンジを誓い、憧れの烏野高校バレー部に入部した「日向」だったが、そこには「影山」の姿が! 彼らはぶつかり合いながら、どのように成長していくのか? バレーにかける少年たちの熱い思いに、思わずのめりこんでしまう。魅力的なキャラクター、相手チームまでも応援したくなる見事な演出まで、バレーを知らなくてもハマる要素盛りだくさんの作品である。
本作は、新設野球部に集まった10人の選手たちが甲子園優勝を目指す青春高校野球マンガである。弱気なピッチャー「三橋廉」を中軸に、バッテリーを組むことになったキャッチャーの「阿部隆也」、チームメイトたちと一丸となって共に成長していく様子が描かれている。登場人物たちがみな生き生きとしており、爽やかなあの青春の日々を切り取ったようなマンガだ。 過去のスポーツマンガに多い、いわゆるスポ根要素はなく、綿密な取材に基づくきめ細やかな世界観、細やかな心理描写が高く評価されている。野球マンガに革命を起こしたとも評される、人気の作品である。
バスケットボールを題材にした本作。元プロバスケットボール選手の母と約束した、「高校最初のバスケの大会で優勝」を実現するためバスケ部に入部しようとするが、そこは不良たちの巣窟と化しており、バスケができるような状態ではなかった。それでも母との約束を守るため必死で食い下がる「車谷空」の熱い思いと姿勢に、かつてバスケをやっていた不良たちも感化されてゆく。そして彼らのバスケ生活が始まる! スポーツ弱小校を舞台に、少年たちのぶつかり合い、いじめ、指導者との軋轢、などのリアルな問題が取り上げられ描かれている。登場人物たちの心理描写の繊細さも魅力的なポイントとなっている。身長149センチと小さな主人公の成長から目が離せない!
『週刊少年マガジン』で連載中のサッカーを題材にした本作。中学生の頃はいじめられっ子だった主人公「柄本つくし」は、サッカーの名門として有名な聖蹟高校に合格。「柄本」は入学前に中学時代のいじめっ子と出くわし、いじめられていたところを偶然助けてくれた同い年の天才サッカープレイヤー「風間陣」と出会う。「風間」からフットサルに誘われ、「柄本」は初心者なりに必死に走り、ゴールを奪う。サッカー名門校で初心者の「柄本」はチームメイトと共に成長してゆく――。少年たちの汗と絆の物語! 身長156センチと小柄な体格、気弱でいじめられっ子だった少年がひたむきに努力する姿に心を打たれ、間違いなく勇気をもらえる作品である!
本作は、『週刊少年マガジン』連載中のスポ根テニスマンガである。主人公の高校生「丸尾栄一郎」は、几帳面で生真面目、おまけに小学生のころから成績はいつもオールAの秀才。そんな彼が高校へ入学したとき、ふとしたことがきっかけでテニスに魅せられる。全くの初心者だった「丸尾」だが、類まれなる動体視力と記憶力、頭の良さを利用した独自のプレースタイル、生真面目さと素直さも影響し、予想もしなかったスピードで成長してゆく。ひたすら前向きで、努力している姿がまさに青春‼ 原作者はテニス経験者であり、取材に基づいた技術、戦術、トレーニング方法などを描いているため、手に汗握るようなリアルなテニスマンガとなっている。主人公とヒロインの恋の行方も目が離せない!
本作は、高校ラグビーを題材にしており、主人公「祇園健次」が、未経験ながらもラグビー選手として成長していく姿が描かれている。主人公が高身長でおとなしい、自分とは正反対の「石清水澄明」と見学に行ったことからラグビーに魅せられ、「どんな人間だって主役になれる」「ボールを持ってる奴が主役」という言葉に惹かれ、入部を決意。ラグビー初心者の主人公が、体格も個性もバラバラな仲間たちとともに青春をかけた、熱いラグビー生活が始まる! 弱小チームが成長してゆく様、部員が各々抱えている問題、見守ってくれる大人たちの様子を丁寧に、アツく描いた作品である。ラグビー経験者はもちろん、ラグビーを知らない方も、ひたむきに何かに打ち込んだ青春時代の気持ちがよみがえってくるだろう。
アメリカンフットボールを題材にした本作。気弱な主人公「小早川瀬那」は、不良たちに絡まれ、逃げるために駅までダッシュしてかけこみ乗車をしたところを、アメフト部の主将に見られていた。その俊足に目を付けられた「瀬那」は、選手登録名「アイシールド21」として強制的にアメフト部に入部させられた。徐々に強くなりたいと感じ始める「瀬那」は、仲間たちと共に全国大会を目指す。アメリカンフットボールをテーマにした珍しい作品であるが、連載開始1年前から念入りな取材を行い、アメフトの世界を我々読者に伝えようとしている作者の熱が伝わってくる。予想のつかない試合展開、臨場感溢れる作画は圧巻である。
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