美少女大学生キャラ10選363 Pt.

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この作品のヒロインで同じ大学で知り合った主人公「多田万里」との恋愛事情を描いた物語で、とにかく見事なまでにお嬢様キャラ。普段着もかなりオシャレでかなり場違いな印象もあるが、それすら凌駕するお嬢様オーラで周囲を巻き込んで自分色に染めて行く。しかし決して嫌味や悪い印象はなく、自然と目が離せなくなる生まれながらのヒロイン気質であるとも言える。あまりに目立つ存在ゆえに時には主人公を置き去りにして彼女自身が主人公ではないかと思わせるだけのパワーを持っている。学部は法学部所属で決して頭が悪い訳ではないが、まだまだ世間知らずな所は多々あり、そのギャップも楽しく許されるキャラになっている。そして庶民中の庶民であり、精神的に病を持つ主人公との交流によって、主人公は病を乗り越え、お嬢様は世の中の常識や世情に慣れ親しんで行き、大人の階段を登って行く。第一話から最終話まで着実に進展する二人の学園生活が楽しめる作品になっている。

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この作品のヒロインで主人公「ブラック・ジャック」こと「間黒男」と同じ医大に通う当時としては珍しい女医候補。どうしても主人公に目を奪われ、男性キャラの多い作品であるが、それゆえに貴重な女性キャラであり、その存在感は際立っている。ショートヘアで闊達なイメージ通り、主人公にも堂々と渡り合えるだけの度胸や器量もある強い女性と言える。この作品はスターシステムを採用し、他の「手塚治虫」作品のキャラも多数登場するが、この「岡本舞子」は『ブラックジャック』本編に登場する新宿南外科の女医をモチーフにしている。物語は1960年代を描いており、当時の学生紛争やベトナム戦争なども盛り込み、懐かしさや時代の重さも上手に描きつつ、主人公および「岡本舞子」を取り巻く環境の厳しさが如実に伝わる。「BJ」のヒロインと言えば「ピノコ」であるが、この作品に於いては、「岡本舞子」だと強く主張し、その存在感を確固たるものにして欲しい。

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主人公「剛田猛男」のクラスメイト「砂川誠」の3歳年上の女子大生がこの「砂川愛」でイケメンの弟に負けない美女で遺伝子の影響を感じさせる。大学は名古屋で東京が舞台となる物語からは離れた場所に住み、主人公を幼い頃から知る良きお姉さんで、実は主人公に想いを寄せている。明らかにモテない主人公なので遠距離でも安心していた所、まさかの主人公の初の彼女となる「大和凛子」が登場し、驚き、焦る。急ぎ東京に戻り、抵抗勢力となって二人の仲を引き裂こうとするが、主人公の「凛子」への想いや「凛子」の純情さに心打たれ、次第に二人の仲を応援する立場になって行く。この「砂川愛」の大人の対応に心動かされない者はいない。登場人物の全てが良い人なので、あまりに美しすぎる恋愛物語に心が洗われる。主人公の男気と純情さが心動かす作品であるが、この「砂川愛」の動きも注目に値する。影のヒロインであり、彼女を主人公にした物語に再構成しても申し分なく、素直に応援できる。

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主人公「宇佐和成」が住む「河合荘」と同じ屋根の下で暮らす20歳の女子大生がこの「渡辺彩花」で、茶色のショートヘアで軽いウェーブをかけている髪型にマスカラ増し増しのパッチリ瞳に笑顔で男子を魅了する小悪魔的存在。当然ながら純粋無垢な高校生主人公を弄ぶがそのレベルの違いは歴然としていて勝負にならない。よってその本分は大学のサークル活動で発揮され、付いた二つ名は「サークルクラッシャー」。サークル内で男女の揉め事を起こして立ち去ると言う凶悪ぶり。良くも悪くも大学生活を満喫している。主人公からは憧れの女子大生……ではなく、悪魔の女子大生で、女性の本性や恐ろしさを暗に教育している存在。実家は農村部出身でその過去の自分を隠そうとしているが、ムカデを怖がらずに平気で触る事が出来るなど、ついつい本性がバレてしまうシーンも多い。彼女の言動の一つ一つが衝撃的で付き合うのは困難でも飲み友達としてなら十分仲良く出来るキャラと言える。

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この作品の主人公で現役大学生ながらグラビアモデルやミュージシャンとしても活躍する芸能人。ピンク色のロングヘアに常に大きなヘッドフォンを着用しているのが特徴的でスタイルも抜群でかなり目立つ存在。しかし、本人は心優しく、争いごとや勝負ごとを好まず、謙虚で質素な生き方を性分としている。それでも持って生まれた美貌と才能は隠しきれず、スカウトされて本意ではないが芸能活動を続け、誰にも迷惑を掛けずに仕事をこなしている姿は賞賛に値する。音楽活動ではバンド名「第一宇宙速度」で3人組のガールズバンドで「そに子」はメインボーカルとギターを担当。リーダーでベース担当「富士見鈴」とドラマー「綿抜フウリ」との相性も良く、バンド活動でも無理なく楽しく活躍している姿は微笑ましい。芸能界では不向きな性格と「そに子」が属する事務所のマネージャーは懸念しているが、芸能活動の成功に奢らず「初心忘るべからず」で突き進めば問題ない。ファンは信じている。

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センター試験のマークシートの回答を勘だけで記述して難関の教育大学に合格したのが主人公の「宇都宮カレン」で実際は九九も満足に覚えていないレベルのおバカキャラ。茶髪のツインテールだがショートヘアと言う変わった髪型が特徴的で性格もかなり自分本位でマンガの主人公としては申し分ない素養を持つ。名門大学ゆえに家庭教師のアルバイトがあり、それを始めようと考えるがサークル仲間の「鍵咲空」や「相澤より美」などから厳しい現実を突きつけられ、グダグダした大学生活をそれなりに楽しんでいるギャグマンガで、「ハイテンションツッコミ」が売り文句となっている勢いで押し切るタイプの作品。この3名の漫才やコントを絵で楽しむ様なイメージ。他にも小ネタやマニアックなネタも満載で、時に読者を置いて行く事もあるが、それもパワーで押し切って有無を言わせず突き進むストーリー展開は圧巻で、逆にどんどん先の展開に期待が持てる。タイトルに反して現代の大学生の非日常生活を描いているのも面白い。

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主人公「天月みちる」が住む女性専用シェアハウスの同居人がこの「桐山真」で21歳の大学3回生で就活に勤しんでいる。姉「桐山直」も別室の同居人で、金髪ロングの派手で酒好きでアパレル勤務のOL。そんな姉とは真逆の黒髪セミロングで真面目で清純なイメージ。事実、姉の世話やお守りもしている姉思いのしっかり者でもある。お酒を楽しむ作品ゆえに本人もお酒はたしなむ程度は飲めるが、ここでも姉を見て反面教師として控えめにしている。主人公から見て、当初はちょっと付き合いにくい存在であったが、シェアハウスでの家飲み、つまり「たくのみ」が功を奏して、互いの仲は深まり、良い関係を築いている。お酒の薀蓄を語る作品は過去にも色々あったが、女性たちのみで「たくのみ」をしながらお酒の薀蓄が聞けるのは気楽さと華やかさがあり、薀蓄も変に畏まった雰囲気がなく、素直に受け入れられる。視聴者もお酒を片手に気楽に鑑賞できる良い作品であり、観て損のない作品と言える。

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この作品の主人公で音大ピアノ科で天才的才能を発揮する女子大生であだ名は「のだめ」。色気や色恋沙汰には無縁ながら同じ音大で指揮者志望の「千秋真一」と隣同士に住む偶然から、その後、運命の関係となり、二人してクラシック音楽界で成功を目指す物語。あだ名通り、ピアノ以外の生活面ではダメ人間で、片付けられない女、幼稚なほどのアニメ好き、気分屋で時に奇声を発する、などの正に天才肌のキャラであり、少女マンガの主人公としてはかなり特異な存在で、それゆえに多くの注目を浴びた唯一無二なキャラでもある。物語は長く、大学卒業後の話も面白いが、序盤の学祭でお披露目するクラシック演奏会が一つの見せ場で、大学生活のあるあるネタにもなっていて話題性も高い。マンガだけでなく、アニメやドラマでも大人気作品となり、知名度は高い。そして何となく敷居の高いイメージがあるクラシック音楽の世界を一気に庶民的に広めた作品としても評価できるお薦め作品であり、主人公である。

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アニメ、マンガ、ゲーム、フィギュア、コスプレなどを楽しむ大学サークル「現代視覚文化研究会」略して「げんしけん」に属する者達の学園物語であるが、この「春日部」さんは、そんなオタク文化には全く興味がなく、これは昔の幼馴染でたまたま同じ大学で見知ったイケメン男子「高坂真琴」に惚れ込み、その「高坂」が重度のゲームオタクでその付き合いでこの「げんしけん」に入り浸る事になる。本人も茶髪セミロングでおしゃれにはうるさい美女で、正に「げんしけん」では浮いた存在であり、高嶺の花でもある。しかし、持ち前の社交性と姉御肌で存在感が増し、徐々にサークル内での立ち位置もつかめた頃からオタクへの逆襲が始まる。もちろん彼氏の「高坂」を除いてであるが。そしてサークル内の最右翼キャラ「斑目晴信」とのバトルはこの作品の面白さの一つにになっている。冷戦もあり、互いの口喧嘩は夫婦漫才の様でもあり、ほのかな疑似恋愛でもある。オタクを冷静に分析している「春日部」さんには他人事ながら頭が上がらない感がある。

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4人の女子高生が廃部寸前の軽音楽部で和気あいあいとマイペースで音楽をしているかしていないのか分からない緩い雰囲気で楽しめる4コママンガ作品であり、アニメ化で人気を博した作品であるが、その後、4人が大学に進み、その大学生活を描く物語になっている。読者の中には高校時代までで良かったと評する者も多いが、その後の大学生時代までちゃんと描いている点を評価する者も多い。そんな賛否両論が多いのも人気作品の証拠であり、話題に事欠かない作品になっている。特に大学編で新たに登場するキャラもいて、主人公を含む4人組をかき乱す存在として立派に存在感を示している。バンド活動でも成長の跡も見て取れ、安心感を覚えつつ、更に応援したくなる。ちゃんと大学生として成長しつつも、まだまだあどけなさもあり、まだまだ見守ってあげたい4人組になっている。ラストは消化不良な感じもあるが、それもまた彼女達らしさと言える。人気作品ゆえに大学編のアニメ化も期待されている。