大和田秀樹による『機動戦士ガンダム』をモチーフにしたパロディギャグ漫画。
元々、作者のサイトで公開されているいわゆる非公認のパロディ漫画だったが、ガンダムエース(ガンダムシリーズの専門誌・角川書店)での連載が決まるのに伴い、公認パロディ漫画となった。現在、大和田秀樹のサイトの掲載作品は削除されているが、連載の初期の作品はその頃のものを手直した作品が多くみられる。
2014年にはミニストーリーアニメとして放送され、現在もガンダムエースにて連載中、コミックは第14巻まで発売中。
ガンダムが難しい? それなら『機動戦士ガンダムさん』から入ってガンダムってどんなマンガなんだろう? と興味を持てれば入りやすいと思う。
ただし! 『機動戦士ガンダムさん』は、『機動戦士ガンダム』とは似て非なる別モノ、パラレルワールドだと思っていないと危険。
大和田秀樹による『機動戦士ガンダム』をモチーフにしたパロディギャグ漫画。
元々、作者のサイトで公開されているいわゆる非公認のパロディ漫画だったが、ガンダムエース(ガンダムシリーズの専門誌・角川書店)での連載が決まるのに伴い、公認パロディ漫画となった。現在、大和田秀樹のサイトの掲載作品は削除されているが、連載の初期の作品はその頃のものを手直した作品が多くみられる。
2014年にはミニストーリーアニメとして放送され、現在もガンダムエースにて連載中、コミックは第14巻まで発売中。
原作の『機動戦士ガンダム』と同じキャラクターたちが、かなりぶっ飛んだ性格へと変貌している。そんな人気の3人を見てみよう。
本作品の主人公の一人で、通称「シャアさん」と呼ばれている。
搭乗機は、赤くて角付き。これじゃないと乗らないという傾向が強く、未完成品の機体を赤く塗ったり、角を折られて泣いたりするほどの過激な思考へと変貌している。
また、全裸で裸踊りしたりフル〇ンで艦橋に出たり、大人気もなくララァの能力に嫉妬したりとかなり残念なシャアさんなのである。
本作品のもう一人の主人公、通称「アムロさん」。
思春期まっただ中の少年として描かれているが、異常なまでの煩悩と性欲の塊へと変貌している。
それに加えてドM体質という、かなり残念な少年となってしまった。
本作品のシャアさんのツッコミ役、「ララァさん」
立ち位置的にはツッコミ役だが、シャアさんに対するツッコミは非常に鋭く、普通にツッコむほかにも首を折ったり、血祭りにあげてみたりとエグいほどのツッコミをする。この物語の中で一二を争う苦労人であることは確か
14巻まで発売中のコミック。どの巻数の表紙も原作やファン・運営元を皮肉った言い回しがデザインされている。
普通であれば、このような表紙の漫画など買わないし、そもそもデザインが通らないだろうが、そこは『機動戦士ガンダムさん』だ、全て許せてしまう。
「30過ぎて『ガンダムガンダム』って・・・どうかと思うねボカァ! 」
30歳以上のファンにケンカ売っているが、おそらく作者も読み手も編集も30歳以上だろう。
「とりあえずガンダムってつけときゃ売れんじゃネーノ? 」
世間に対しケンカ売ってるね、シャアさん……。
「40過ぎてもガンダムガンダム言ってるってことはもしかして一生言うのか!?」
もう、何も言うまい。
「『女子』って・・・!?その年で!?wwwww」
結構女性ファンにも人気あるのに、良いの? そんなこと言って……。
すべての巻の表紙にシャアさんやガンダムさんのキャラクターによる、読者というかこの表紙を目にした人を皮肉るものがデザインされている。
思わずニヤリとするものから、傷口を抉られるようなものまであっておもしろいので、書店で表紙を確認してみてほしい。
また、『機動戦士ガンダムさん』の登場によりサブストーリーも登場した。
『隊長のザクさん』や『宇宙島のガルマくん』、『ガルマ&シャアのお笑い一直線』、『ガンダム創生・トミノ伝』、『何かが間違って伝わって誤解されたまま制作された機動戦士ガンダム』などなどおもしろいお話があるので、『機動戦士ガンダムさん』とあわせて読んでみてはいかがだろうか?
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