カップルにオススメしたい、恋愛を描いたアニメ10選!125 Pt.

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主人公の「桐島青大」は、突然別れを告げて去っていった恋人の「枝葉柚希」を追いかけて、故郷の広島から上京する。そこで、東京に住む姉と同居生活をしながら、隣人や新たな友人たちと出会う。彼らがそれぞれに惹かれ合い、傷つけ合う恋愛もようが、東京と広島を舞台に繰り広げられていくラブストーリー「君のいる町」。「青大」は真面目で世話好き、優しい性格の男子高校生。それゆえに周囲のいろんな出来事が気になって仕方がない。隣人の「御島明日香」やその友達の「風間恭輔」らとの出会い、故郷の広島の友人たち、そして恋人の「柚希」、様々なタイプの人間と出会い、時にはぶつかりつつ友情や恋愛を紡いでいく姿は、数ある恋愛アニメの中でも随一のストーリー性が盛り込まれていると言えるだろう。

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勉強以外のことに興味がない冷血女子「水谷雫」は、入学初日から停学処分を受け、以来一度も登校していない男子高校生「吉田春」にプリントを届けに行く。それを機に「春」に懐かれてしまい、次第に互いの距離を縮めていく不器用な2人が、恋愛と自分自身を見つめ直していく日々を描いた学園恋愛物語だ。「春」に懐かれて距離が縮まるとともに、他人を思いやる気持ちも芽生えていく「雫」、問題を起こしたことで停学処分を受け、そのまま不登校になっている人とのコミュニケーションが苦手な問題児の「春」、その二人の恋の行方を通じ、人としても成長していくさまもとても魅力的な一作である。また、野球部に所属しており、親しみやすい性格で友達が多い「宗平」や、バッティングセンターの店長をしており、自宅に「春」を居候させている面倒見の良い性格の「満善」など、二人の周囲も個性的なので要注目だ。

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幼い頃に出会った指揮者「ヴィエラ」に憧れ、彼のような世界的な指揮者になることを目指す音大生、「千秋真一」。学内では天才と称され、海外でのさらなる飛躍を臨むも、とある理由から飛行機に乗れないというだけでその機会を得られずにいた。そんな折、ヤケ酒で酔いつぶれていた彼は、おかしなピアノソナタによって目を覚ます。そこには一人の女性がゴミ溜めの中でピアノを弾いているという、非常識な光景が広がっていた。その時の女性「野田恵」、通称「のだめ」との出会いをきっかけに、「千秋」はひょんなことから曲者ぞろいの奏者ばかりが集まったオーケストラの指揮者を務めることとなる。破天荒な「のだめ」と、彼らオケを指揮することを通じて、行き詰っていた「千秋」の運命は徐々に変化していく姿を描いた恋とオーケストラのストーリーだ。シリーズ化されたアニメ放送はもちろん、実写ドラマや映画化も果たした不屈の名作恋愛アニメで、恋はもちろん、ギャグのセンスに溢れていること見どころの一つだ。

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古いアパートで貧乏生活を送る男子美大生の「竹本祐太」「真山巧」「森田忍」は、美大の教員から、「花本はぐみ」という一人の少女を紹介される。彼女に恋をした「竹本」と「森田」は不器用ながらもアプローチをスタート。一方、「真山」は、建築デザイナーの「原田理花」に恋をするが、彼女は亡き夫の影を追い続けていた。またそんな彼に、同級生の「山田あゆみ」は思いを寄せている。この2つの三角関係を中心に、動き出す恋の物語を描いた大ヒットアニメ『ハチミツとクローバー』。同作のポイントは、何と言っても皆が皆、片思いをしているところだろう。個性的ながら魅力溢れる人間性を有しているにもか関わらず、中々報われないそれぞれの恋愛━━やるせなさを感じつつも自身が最も感情移入できる一人を応援してみるのも楽しみ方の一つかもしれない。ちなみにOP主題歌は、全てアーティストの「YUKI」が務めていて、いずれも作品のイメージにピッタリの曲なのでこちらにも目を向けて見てほしい。

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大学受験に失敗をしてしまった「水柿ツカサ」は、親のコネを利用して世界的大企業「SAI社」に就職し、アンドロイド「ギフティア」の回収と管理を行う「ターミナルサービス課」へと配属。そして仕事のパートナーとしてギフティアである「アイラ」と組むことになる。近未来の仕事を通じこの二人の成長と恋に落ちる姿がコミカルに描かれている、アニメを始めて見る方にもお薦めしたい王道の恋愛ストーリーが『プラスティック・メモリーズ』だ。この作品で最も注目して欲しい点は「アイラ」というアンドロイドの少女。彼女が見せる表情や言葉に、どうしてこの子はあんな表情や言葉を言ったのだろうか、今の言葉をどのように感じているのだろうかと、つい考えさせられてしまうテーマ性を含んでいる。また不器用でちょっとポンコツな所もとても愛くるしい「アイラ」を見守りつつ、人との関わりや心を中心として描かれていく本作を、ぜひ恋人同士でみて共感してみてはいかがだろうか。

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同じ高校に通う少年少女たちの日常と恋愛もようを、一回の放送で短編3つを取り上げていることが特徴的な『徒然チルドレン』。物語はオムニバス形式で進行し、各短編ごとに主人公がいる作品だが、世界観や時間軸を共有しているため、主人公を務めたキャラクターが他の話に再登場するケースが多々ある。各キャラクターごとにクラスメイト、部活動が細かく設定されており、それらに沿う形でキャラクター同士の絡みを見ることも可能だ。基本的には高校生同士の初心な恋愛がテーマだが、学園生活の中にある試験や部活動、学校行事などの模様も重要な要素として描かれているので見ていて懐かしさを感じた大人の人も多いのではないだろうか。原作は四コママンガで、こちらも特定の主人公を決めず、1話完結のオムニバス形式で物語が進んでいく作品なのでぜひ気軽に手にとってみてほしい。

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一般企業のOLとしてバリバリ仕事をする「カオル」。一方、その旦那は日がな一日ネットとアニメ漬けの生活を送っている。しかしWEBのまとめサイトの広告やアフェリエイトでそれなりの収入を手にしており、無職やニートというわけではない。そんな真反対の世界に生きる二人が結婚、夫婦として一つ屋根の下で暮らし、互いに悩みつつも共に歩んでゆく中で、さらにそこに個性的な友人などが絡んで様々な騒動が巻き起こっていく日々を描いた夫婦ショートコメディ。旦那の「一(はじめ)」は毎日アニメを見てゲームをして、ネットに貼りついて腹筋するだけの生活をしている。だが、筋トレを続けているせいか、意外に筋肉質という変わり種。日頃の会話にも2ちゃんねる等のネットスラングを多用するので、カオルには意味不明な部分も多々あるが、固い夫婦の絆も垣間見えるので、きっとカップル二人でほのぼのした気持ちで見ることができるだろう。

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かつては幼馴染の間で結成した「超平和バスターズ」の中でもリーダー格の少年だったが、高校受験の失敗を機に不登校の引き籠もりになってしまっていた「宿海仁太」。そんな「仁太」の前に「超平和バスターズ」の一員であり、幼い頃に事故で亡くなってしまったはずの少女、「めんま」こと「本間芽衣子」が現れる。「めんま」の姿や声は「仁太」にしか認識することが出来ず、そして「めんま」も「お願い」を叶えてもらうために「仁太」の前に現れたというが、その内容を思い出すことは出来ない。それでも「仁太」はその願いを叶えて「めんま」を無事に成仏させてあげることを決意。さらに疎遠になっていた「超平和バスターズ」メンバーたちとの関係を修復しつつ、「めんま」のために奔走する日々を描いたヒューマンドラマだ。すでに亡くなった少女をヒロインに据える独特の世界観のもと、恋に友情に様々な人間関係のかたちが紡がれていく姿に多くの共感を得たアニメなので、見逃してしまった場合は機会を見つけてぜひ視聴してみてほしい。

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クリスマスに経験した苦い失恋のトラウマで、恋に臆病になっている主人公「橘純一」と、彼を取り巻く個性的な6人のヒロイン達が織りなす冬の恋物語を描いた、人気恋愛SLG『アマガミ』のアニメ化作品『アマガミSS』。口数が少なくクールな振る舞いが多いが、実は面倒見がいい性格で歳の離れた弟の世話を焼く家庭的な一面を持つ水泳部のホープ「七咲逢」、勉強・運動・ルックス・性格等々、全てにおいて完璧な振る舞いで生徒だけでなく教師からも信頼されているが意外な一面を見せることもある「絢辻詞」、男勝りな性格とサバサバした言動で、交友関係の広い主人公のクラスメートの「棚町薫」など、性格が全然違う6人との違う恋愛の描き方が盛り込まれているので、カップルで見ると何か良いヒントが得られるかもしれない。

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高校生の「西村英騎」はネトゲ好きなオタク。MMORPG「レジェンダリー・エイジ」、略してLAをプレイしている。キャラクター名は「ルシアン」。そんな「ルシアン」は、ギルドメンバーの「アコ」から告白されゲーム内で夫婦となった。「アコ」と夫婦になった「ルシアン」だったが、実は過去に苦い経験をしていた。ゲーム内で好きになった女キャラクターに告白したが、ネカマだと言われたのだ。それ以来、ゲームとリアルは別だと考え、「アコ」のことも中身が男でもキャラクターが可愛ければいいと思っていたある日、英騎の所属するギルド「アレイキャッツ」のオフ会が開催されることになった。待ち合わせ場所に行ってみると、集まったのは全員が同じ高校の女子生徒。現実で出会ったネトゲの嫁「アコ」も当然女の子。しかし彼女は、現実とゲームの区別がつかない残念な美少女だった。現実で出会ったギルドメンバーをゲーム内のキャラクター名で呼び、ルシアンとも夫婦だと言い張る。そんな「亜子」を厚生していく日々を描いた本作を、笑いつつも一つの恋愛の形として見てみてはいかがだろうか。