『けものフレンズ』図鑑! 「かばん」ちゃん編200 Pt.

TVアニメ『けものフレンズ』に登場するキャラクターを紹介する。今回紹介するフレンズは、サル目ヒト科ヒト属の“ヒト”。生物学上の「ヒト」とTVアニメにのみ登場するオリジナルキャラクター「かばん」ちゃんを比較しながら紹介する。

知能が発達した動物であり、道具の作成、文化活動などを行い、コミュニケーション能力が発達している。
食性は植物、動物、魚類、昆虫、鳥類など、多くを食すことができる雑食性。食料の中には、毒性があり、生のまま食すことが出来ないものが多いが、加熱処理や消毒処理、毒抜き、所謂“調理”をすることで、食すことのできる食材を増やしてきた。
個体数は世界で約70億とされかなり多い。世界中に分布しているヒトは、文化的活動が地域によって大きく異なり、言語、食性、習慣、行事、宗教等が挙げられる。時折、文化的な価値観の相違により争いが起きることもあった。

本作品の主人公であり、現在生存が確認できている“ヒト”はこの個体1体のみである。名前の由来は所持していた「かばん」が由来とされている。水泳、かけっこ、木登りは不得意とされ、道具の作成・使用や調理が得意なフレンズであり、問題解決能力も高い。また、学習能力も高いため、不得意であった木登りができるようになるまでに成長した。容姿は他のフレンズ同様、少女の姿をしているが、唯一違う点は羽の付いた帽子を被っている点とかばんを所持している点である。作中に登場する「ラッキービースト」が唯一反応を見せる存在でもある。フレンズが不用意に驚かすと、「食べないでください!」と咄嗟に反応する癖がある。元々の個体数は多いはずであるが、他のフレンズは生存が確認できたことに驚きを感じているようだ。だが、何故「かばん」ちゃんが一人なのか、他のヒトがどこへ行ったかまでは謎のままである。