四角四面! 堅物なところが素敵な男性アニメキャラ323 Pt.

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「個性」と呼ばれる特殊能力を持つことが当たり前となった世の中では、それを悪用した犯罪に対処するためプロのヒーローの存在が欠かせないものとなっている。優れたヒーローを輩出してきた名門校「雄英高校」には、プロヒーローを育成する「ヒーロー科」があり、入学は狭き門である。本作に登場する「飯田天哉」は「ヒーロー科」の生徒の一人で、個性は「エンジン」。生まれつきふくらはぎに特殊な器官があり、超高速で走ることができる。生真面目で融通は利かないが仲間思いの性格で、勉強もでき身体能力も高い優等生である。プロヒーローの兄を尊敬し、いつか兄のようなヒーローになるのが目標だ。カクカクした手の動きをつけながら話す癖がチャームポイント。

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孤児院を追い出され途方に暮れていた少年「中島敦」は、入水自殺しようとしていた男「太宰治」を助ける。このことがきっかけで彼は、警察でも手に負えない荒事を扱う「武装探偵社」に入社する。ここの社員は一風変わった者たちばかりで、「異能」と呼ばれる特別な力を持っていた。「国木田独歩」もまた「武装探偵社」の一員である。表紙に大きく「理想」と書かれた手帳を持ち歩き、予定が狂うのを何よりも嫌う。真面目で神経質な性格のため、同僚の「太宰治」の奔放さにイライラさせられることが多い。まさに堅物と言った感じの「独歩」だが、癖の強い探偵たちをそれとなくまとめる手腕は中々のもの。

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江戸の「かぶき町」を舞台に、万事屋を営む「坂田銀時」と仲間たちが繰り広げる騒動を描いたSFコメディアニメ。この作品に登場する「桂小太郎」は、「天人」と言われるエイリアンを排斥すべく活動する攘夷志士だ。幕府からは過激派のテロリストとして追われる身であるが、「逃げの小太郎」の異名の通り逃げ足が速く、「真選組」も手を焼いている。生真面目な性格が行き過ぎて、奇行に走ってしまうこともしばしば。「エリザベス」という謎の宇宙生物と共に行動していることが多く、全幅の信頼を寄せている。堅物ゆえに際どいギャグを繰り出す「桂」だが、攘夷志士たちをまとめ上げるカリスマ性と行動力はさすがと言わざるを得ない。

出典：TVアニメ『六花の勇者』公式サイト

自称・地上最強の男「アドレッド・マイア」が飛び入り参加した、「ピエナ王国」の武闘大会。この大会で神に力を示すことができた者は、魔神の復活に備えて「六花の勇者」に選ばれるとされていた。大会でひと悶着あったものの、「アドレッド」の体には「六花の勇者」であることを示す紋章が浮かび上がる。しかし本来なら6人のはずの勇者が、なぜか7人いた。誰か一人が偽物という状況の中、罠にはめられた「アドレッド」に疑いがかかるが……。個性的な勇者たちは皆強者揃い。その中の一人「ゴルドフ」は「ピエナ王国」の騎士。羊の角を模した兜と黒い鎧を纏った長身の槍使いで、実力は折り紙付き。王女には強い忠誠を誓っており、彼女を危険から守ることを第一に考える。真面目で寡黙な、いかにも武人らしい男だ。

出典：「甲鉄城のカバネリ」公式サイト

「カバネ」と呼ばれる不死の化け物を避けるため、人々は巨大な砦である「駅」を築いた。そして「装甲機関車」「駿城」を用いて駅間を行き来し、何とか生活圏を守っている。「蒸気鍛冶」の少年「生駒」は妹を「カバネ」に殺されて以来、対「カバネ」用武器の開発に没頭していた。ある日、「生駒」の暮らす「駅」にもついに「カバネ」が侵入。「カバネ」に襲われた「生駒」は「半カバネ」となりながらも、「駿城・甲鉄城」に乗って駅を脱出する。「甲鉄城」を指揮するのは「四方川家」の惣領娘「菖蒲」。まだ年若い彼女の未熟さゆえに、「甲鉄城」内に逃げてきた人々は中々まとまらない。そんな彼女に仕える侍「来栖」は、そういった不安や「カバネ」の脅威からも彼女を守るべく奮闘する。「菖蒲」への忠義に厚い「来栖」は、実直で融通が利かない面もあるが、その揺るぎない精神力は極限状態の中でとても頼りになる。

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本作は吸血鬼「DIO」と「ジョースター家」代々の、宿命の戦いを描いたバトルアニメだ。「ジョースター家」の血を引く「空条承太郎」は、死んだはずの「DIO」が復活したことがきっかけで、精神力が実体化して見える「スタンド」能力に目覚める。「スタンド」を手に入れて間もない「承太郎」の元へ、祖父「ジョセフ・ジョースター」が連れてきたのが「モハメド・アヴドゥル」だ。彼は「ジョセフ」の友人で、エジプトで占い師をしていたのだが、実際に「DIO」と対峙してその邪悪さを感じ取り、「承太郎」らと共に「DIO」を倒すための旅に出る。彼の「スタンド」は「マジシャンズレッド」という、猛禽類の頭部を持った魔人のような姿をした、炎を操るもの。冷静な判断力と慎重さで一行の参謀役であるが、真面目で頑固な面も持ち合わせているためギャンブルには向かない。

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悪魔の息子である主人公「奥村燐」が、「祓魔師（エクソシスト）」になるための学校で仲間と共に戦い成長するアクションアニメ。「奥村雪男」は「燐」の双子の弟であるが、容姿、性格共にあまり似ておらず、史上最年少で「祓魔師」となった逸材。「祓魔師」になったのは「燐」を守るためであるが、「燐」本人に対しては素直にその心を伝えられないでいる。普段は冷静で真面目なしっかり者だが、悩みを溜め込んでしまう傾向があり、問題を一人で解決しようとしがちである。心配性ゆえの不器用な優しさを持った少年だ。