1977年9月3日、プロ野球・王貞治選手が達成したホームラン通算756号。これを記念して、9月3日はホームラン記念日となった。王選手の所属していた「巨人軍」をはじめ、いろんな「巨人」が出てくる漫画を紹介!
「巨人」をキーワードにした漫画をピックアップ
出典:小学館
1977年9月3日、プロ野球・王貞治選手が達成したホームラン通算756号。これを記念して、9月3日はホームラン記念日となった。王選手の所属していた「巨人軍」をはじめ、いろんな「巨人」が出てくる漫画を紹介!
出典:マンガペディア
「世界一のジャズプレイヤー」を目指す主人公・宮本大の成長と活躍を描いた作品。宮城県で育った宮本は、ジャズに心を打たれ、中学生の時にテナーサックスを買ってもらったことをきっかけに、どんどんジャズにのめり込んでいく。音楽教室に通いながら毎日サックスを吹き、高校卒業と同時に上京。同い年の沢辺雪祈、玉田俊二とトリオバンドを結成し、熱いライブ活動を展開する。
「ブルージャイアント」とは、青色巨星のこと。天文学用語で、質量が大きく表面温度が高い恒星を意味する。作中では転じて「世界一輝くジャズ・プレイヤー」のことと説明されている。主人公・宮本大はまさしく「ブルージャイアント」となるべく、序盤は独りで、途中からは仲間を得てひたすら「ジャズ」に取り組んでいく。漫画を通して伝わってくる彼の熱量、そして漫画にもかかわらず音が伝わってくるような描写は圧巻。大の生活はバイト先と練習の行き来とライブのみで、基本的に金に困っているという状況設定にもリアリティがある。世界一のジャズプレイヤーになる(に、ちがいない)男の伝記を是非その目で確かめてほしい。
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世界は、突如現れた巨人によって窮地に追い込まれ、人々はその脅威から逃れるため、巨大な壁を築き生活していた。ある日、母を眼の前で巨人に殺された少年エレン・イェーガーは、彼らへの復讐と駆逐を誓う。成長したエレンは、打倒巨人のため、壁外の調査を目的に結成された調査兵団へ入団。巨人に立ち向かっていく。
本作に登場する「巨人」を強いて言葉で説明するならば、「全裸で突っ走ってくる巨大な厄災」。その姿は読者に生理的な不快感をもたらす。巨人たちが街を蹂躙し、人間を喰らう様はまさに恐怖そのもの。だからこそ、巨人に戦いを挑む主人公・エレンを含む調査兵団の面々に感情移入できる。物語が進むに連れてだんだんと明らかになる巨人の正体や目的などが、さらに新たな謎を呼ぶ。作者・諫山創の初連載作品であり、代表作となったファンタジーアクション漫画。
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本作は、かつて強豪と呼ばれた烏野高校排球部に入部した2人の、成長を描いた青春バレーボール漫画だ。卓越した跳躍力と反射神経を持つが、今まではチームに恵まれなかった身長160cm弱の日向翔陽。セッターとしての才能がありながら、周りに合わせられなかった影山飛雄。部活動という枠組みの中で、チームメイト全員の成長を丁寧に描写することで、「高校バレー」を真正面から描いている。
主人公である日向翔陽がバレーボールを始めたきっかけ、それは、烏野高校が強豪と呼ばれた時代に所属していた「小さな巨人」というあだ名の選手に憧れたから。翔陽は影山飛雄というパートナーを得たことで、誰よりも早く誰よりも高く飛ぶ、コート上の「小さな巨人」へと近づいていく。練習一つ一つを丁寧に、ほぼカットなくすべての試合を描いているので、彼らの成長やバレーボールに懸ける情熱の”臨場感”が伝わってくる。「そうそう、部活ってそうだった。楽しかった。」と思わず唸ってしまう一作だ。
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『ドカベン』『大甲子園』を経て描かれる、山田太郎を主人公とした野球漫画。明訓高校を卒業し、山田は西武ライオンズへ入団する。同じ高校だった岩鬼・里中ら明訓五人衆をはじめ、地区予選や甲子園でしのぎを削りあったライバルたちも、それぞれプロ野球の世界へと飛び込み、活躍していく。かくして“山田世代”の選手たちは、プロの世界でも伝説を築き上げる。
名作野球漫画『ドカベン』の続編として、プロ野球の世界を描いた作品だ。実在の球団、実在の選手たちの中に飛び込んだ『ドカベン』のキャラクターたち。高校時代以上の活躍をみせるその様子は、目が離せなくなること請け合いだ。ちなみに「巨人」軍には山田と同じ明訓高校の5番レフト、微笑三太郎が入団。微笑は入団1年目からレギュラーとして活躍し、やがて強打者としての才能が開花。球界を代表するホームランバッターとなる。また、高校時代に「小さな巨人」の異名をとった同窓生の里中智は、千葉ロッテマリーンズで活躍する。
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「巨人軍」のエースになるために、命がけて野球に挑む星飛雄馬の生き様を描く野球漫画。飛雄馬は元野球選手の父・星一徹から厳しい指導を受ける。高校野球を経て巨人軍入団を果たし、努力の末に生み出した“魔球”「大リーグボール」を武器に、花形満や左門豊作、オズマらライバルと激闘を繰り広げる。アニメ、舞台、パチンコなどのメディア化もされ、時代を超えて愛される王道野球漫画。
この漫画は主人公・星飛雄馬の人生を描く物語だ。彼の人生を一言で言うならば、“壮絶”。「巨人の星」になるために行われた、とても厳しい父・一徹の野球教育に始まり、高校時代やプロ入り後も、飛雄馬の行く道は苦難の連続だ。だからこそ、彼が心折れそうになりながらも掲げる「死ぬ時は、たとえどぶの中でも前のめりに死にたい」というモットーが熱く輝いてくる。血と汗と涙が結晶化した、野球にかけた青春。「スポ根」の真髄を味わえる。熱血野球漫画の金字塔だ。
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