テーブルゲームが作中で登場するオススメのアニメを7選紹介する。
テーブルゲームが作中で登場するオススメのアニメを7選紹介する。
出典:Amazon.co.jp
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世界で最も売れているカードゲームとして名高い『遊☆戯☆王』だが、本作はそのカードゲームに特化したストーリーだ。主人公「武藤遊戯」と彼の持つ「千年パズル」から生まれたもう一つの人格「闇遊戯」が作中に出てくる「決闘者(デュエリスト)」達と数多くの死闘を繰り広げる物語だ。本作は「ソリッドビジョン」と呼ばれるシステムによりカードに描かれたモンスターが実像となって迫力の戦いを繰り広げており、物語が進むにつれそのスケールはより大きくなっていくのも特長だ。本作で登場するカードのほとんどは現実にあるトレーディングカードゲーム「遊☆戯☆王OCG」とリンクしており、本カードゲームを嗜むユーザーにとっては新カードの先行情報がそのまま本編から得られるといった側面もあり、話題を大いに盛り上げた。本作は原作の『遊☆戯☆王』のラストまでしっかりアニメ化されているが、オリジナルエピソードの方も多く盛り込まれ、これらの評価はいずれも高い。近年ではデジタルリマスターもされており、再放送も多くされているので視聴する機会にも恵まれた作品なので是非とも見ていただきたい。
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『咲-Saki-』は麻雀がより社会に浸透した架空の世界で、女子高生たちが麻雀競技会に参加し、腕を競い合う物語だ。主人公「宮永 咲」を筆頭に、女子高生達の戦いがメインであり、スピンオフも多く作られるほど魅力的なキャラクター達であふれている。これらのキャラクター達はかわいらしい容姿だけでなく、主要な登場人物のほとんどは何かしらの特殊能力を有しており、特定の牌を必ず引く、相手の手牌がわかる、さらには未来が読めるといった個性的な特長を有しており、物語を盛り上げるのに一躍買っている。物語は「清澄高校」の主人公「宮永 咲」らの視点で本編が進められ、麻雀競技会に出場するそれぞれの高校の掛ける想いを丁寧に描いており、出場する全ての高校に視聴者が感情移入していまう魅力がある。それゆえ、予選の勝敗は上位2位が勝ち上がるためどこが勝ち上がるかがわからない展開に次の話をすぐにでも見たくなるに違いない。幸い現在は全25話が放送済みのため、今なら一気も可能だ。一度ゆっくり視聴してみてはいかがだろうか?
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『逆境無頼カイジ Ultimate Survivor』は自堕落な日々を過ごしていた主人公の青年「伊藤開司(カイジ)」が、友人の保証人となって多額の負債を抱えたことをきっかけに、様々なギャンブルに挑んでいく物語だ。博打をテーマにした本作は既存のゲームにオリジナル要素を加えたものが多く出てくる。そして、それらのゲームに対し主人公「カイジ」が幾度となく煮え湯を飲まされながらも、土壇場での閃きと思考を駆使して、生き残りを賭けた勝負をひっくり返していく過程はそこに至るまでの多くの苦境を視聴者は見ているからこそ得られるカタルシスは格別なものになるだろう。本作に出てくるオリジナルゲーム「限定ジャンケン」や「Eカード」は原作者が自らテストプレイをして作中に登場させており、そこから生まれる心理戦には見ていて説得力があり、本作の魅力の一つでもある。個性的なキャラデザから「あ、これ見たことがある」という人も多いかもしれないが、間違いなくストーリーも秀逸なので是非とも視聴してみて欲しい。
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『遊☆戯☆王ZEXAL』は『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』から続くシリーズ4作目だ。本作は前述『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』と同様『遊☆戯☆王OCG』とタイアップしており、本作から新たに導入された新ルール「エクシーズ召喚」をメインに、それらを駆使した登場人物達のカードによる戦いが繰り広げられる。本作の特長として、従来の『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』シリーズの主人公は初めからデュエルの天才であったのに対し、今作では諸々の失敗をする初心者が主人公となっているのも新しく試みられている。主人公「九十九遊馬」のチャレンジし続ける精神「かっとビング」という口癖も初めて聞いたときにはしっくりこなくても、視聴を重ねるにあたり彼の「かっとビング」に心躍るようになってくるだろう。主人公「遊馬」と彼の相棒である異世界からやってきた生命体「アストラル」の凸凹コンビの活躍にも言及したい。当初はデュエルの初心者である「遊馬」に「アストラル」がアドバイスしていく構図で話数を重ねていくが、「遊馬」自身も戦いの中で成長し「アストラル」が予想だにしないような逆転劇を起こすようになっていく姿は必見だ。
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『闘牌伝説アカギ 闇に舞い降りた天才』は元々『天 天和通りの快男児』という同著者マンガ作品からのスピンオフとして、同作の登場人物である伝説の雀士「赤木しげる」の高い人気を受け、彼を主役としその若き日の伝説を築き上げていく姿を描かれた作品だ。本作は主人公「赤木」が常人には思いもつかないような発想と手腕でで強力な雀士達を退けていく姿が描かれ、彼の究極の敵とされる「鷲巣巌」のデタラメな強さに対抗できるのか、という好奇心を視聴者に抱かせてくれる。あまりにも、あまりにも濃い人間模様とキャラクター達の交錯には深夜アニメの平均が1~2%の視聴率が平均であるのに対し、本作は4%をマークするなど高い注目度が集まった作品であることが裏付けられている。「赤木」のクールさの奥に真の勝負を希求する彼の伝説ともいえる戦いを是非とも視聴して貰いたい。
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『ノーゲーム・ノーライフ』は全てがゲームで決まる異世界に召喚された天才ゲーマー義兄妹が一癖も二癖もあるゲームに挑み、奇想天外な方法を駆使して攻略していく様をコメディタッチで描いた作品だ。2人の主人公である兄の「空」と妹の「白」は二人の名前を繋げて「 」(くうはく)と名乗り、駆け引き・読みあい・揺さぶり合いに長けた「空」と数学を主体とした計算式による演算に長けた「白」の強い信頼関係の連携攻略は毎回見ていて驚かされるものが多い。本作の世界観は「十六種族」と呼ばれる16の種族の内最弱「人類種(イマニティ)」として他の魔法や高い身体能力を有した種族に知識と知能で渡り合っていく過程は観ていて良く考察されているのが伝わってくる。物語の進行自体は大筋コメディ展開で進められるため、高度な知能戦を繰り広げているが観ていて全く堅苦しさを感じることも無く、誰にでも薦められるオススメな作品だ。
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『勝負師伝説 哲也』は雀豪として名を馳せた「色川武大」の著書『麻雀放浪記』などを参考、再構成した麻雀漫画『哲也-雀聖と呼ばれた男』のアニメ作品だ。戦後復興期を舞台にその時代を生きたギャンブラー達と主人公「阿佐田哲也」が時に天運を武器に、時に芸術的なイカサマを駆使して主に賭け麻雀で戦っていく物語で登場人物の一人一人はとても色濃いキャラクター立ちをしている。主人公「哲也」にしても、脚色されているとはいえ実在の人物「色川武大」をモデルとしており、彼とそのモデル両者とも魅力的だ。戦後の混乱した時代背景を描写しながら、表の世界では満足に生きられない殺伐としながらもそれでも強く生きようとする人々の様子をしっかり描ききっている。麻雀のイカサマ技も現実に存在するものばかりで、それらを繰りなす主人公達と現実の世界にもこれを行ってきた人々がいたと思うと二重で感心させられる。麻雀がわからない人でも十分楽しめる内容となっているので是非とも観てほしい。
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