声優業に誇りを持ち、関西弁も武器にしている声優「久川綾」が担当したメジャーキャタ10人を選出。その幅位広い芸風に触れてみよう!!
アイドル声優の先駆け的存在の「久川綾」が演じたキャラ10人を選び、ここに一気に紹介する!!
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声優業に誇りを持ち、関西弁も武器にしている声優「久川綾」が担当したメジャーキャタ10人を選出。その幅位広い芸風に触れてみよう!!
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主人公「月野うさぎ」と共に戦うセーラー戦士の最初の一人がこの「水野亜美」こと「セーラーマーキュリー」で水星を守護星とする水の戦士。ショートヘアの水色の髪が似合う才女でセーラー戦士達の参謀役も務める。学業も優秀で優等生。それでありながら、いわゆるガリ勉タイプではなく、「うさぎ」ちゃんとも常に一緒に行動し、いつ勉強しているのか分からない程で隠れて努力するタイプと思われる。また、心優しき女性であり、頭でっかちになっていない点も高評価でセーラー戦士の中でもトップクラスの人気キャラとして一世を風靡している。そして担当声優「久川綾」の優しく、いやし効果すら感じる声が見事にマッチして「水野亜美」としての確固たるキャライメージを作り上げている。そして「久川綾」の名前を一気に知らしめたキャラとなり、代表的キャラになっている。残念ながら続編の『美少女戦士セーラームーンCrystal』では「水野亜美」の声は別の声優が担当しているが「久川綾」のイメージを持ち続けている視聴者も多い。
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女神三姉妹である「ベルダンディー」「ウルド」「スクルド」の末っ子で黒のストレートロングヘアながら小柄で愛玩動物を思わせる存在。名前は北欧神話の女神と同じ名前で同じく未来を司る能力を持つ。他にも機械いじりや天上界と地上界をつなぐシステムのメンテナンスも担当する便利屋さんでもある。姉二人に対してはちゃんと敬意と親愛を持って接しているが、容姿の似ている次女「ベルダンディー」の方には何かと甘えた姿勢を見せる。この姉二人との接し方の違いもこの作品の面白さの一つになっている。末っ子ゆえに美と色気については姉二人に完全に任せる形で自身は別の形で貢献しようとしている姿も好印象で自分の立ち位置が何処にあるのか分かっている賢さがある。担当声優「久川綾」も姉二人を担当した声優「井上喜久子」「冬馬冬美」とは公私共に仲良くしていて、その様子がそのまま演技に反映されている感があり、あらゆる点で美しい作品に仕上がっている。
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主人公「木之本桜」がカードキャプターに選ばれてから常に主人公の近くに居て、時に役に立ち、時に大きなお世話を働く小動物。妖精のようでもあり、守護霊のようでもあるが、れっきとしたカードの守護者で、立場的には主人公を監視する役割も担っている。黄色の丸っこい猫のような可愛い容姿であるが、これは仮の姿で、真の姿は、その名前の通り、地獄の番犬「ケルベロス」の如く、凶暴な姿に変貌する。性格は陽気で気分屋でナルシスト。何故か関西弁を喋り、良くも悪くも馴れ馴れしくて距離感が近い。正に関西のノリを発揮している。可愛さ余って憎さ百倍…とまでは言わないが、敵には回したくない存在と言える。この独特のキャラに「久川綾」が声を充てた事は当時、ミスキャストではないかと言われたが、本人が大阪府出身で関西弁に問題はなく、本人の希望もあって実現したキャスティングで、結果として「久川綾」の芸の幅を広げる事に成功したキャラになっている。
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主人公「ヴァッシュ・ザ・スタンピード」の過去に大きく関わる人物で黒髪ストレートのロングヘアが魅力的な美女。主人公の育ての親でもあり、命の恩人でもあり、この作品で旅を続ける主人公の最終目的の一つであり、心の拠り所でもある人物。いや主人公にとっては、もはや神や信仰の対象になっているとさえ言える。つまり、主人公はこの立派な女性の生き様を見て育ち、この女性の意志を引き継いで行動していている事になるが、これは物語が進む中で明らかになって行くので、その経緯を楽しむ事も出来るし、更にこの「レム」の存在を知ってから主人公の行動を再確認すると、この作品を面白さは倍増する。ちょっと持ち上げ過ぎな感もあるかもしれないが、それだけ重要キャラであり、この作品の骨子になっているキャラでもある。そして担当声優「久川綾」の慈愛に満ち、それでいて強い女性を感じさせる声が遠き気高き存在としてより印象深いキャラになっている。
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主人公「藤田浩之」と同じクラスでクラス委員長を務めるのがこの「保科智子」でストレートの腰まであるロングヘアを三つ編みにしてメガネを掛けた、いかにも真面目でクラス委員が似合う容姿ながら、かなりのナイスボディの持ち主。つまり磨けば光る存在ながら、学業優先で色恋沙汰には興味がない優等生キャラ。自分にも人にも厳しく、よって友達は少なく、またそれを気にするでもなく、人付き合いよりは机にしがみついている方が好きと言った感じで、ギャルゲーで言うならば最も攻略しにくいキャラと言える。つまりはツンデレキャラでもあるが、デレの部分はかなり弱いので本当に難しい。一方でツンの部分は実は関西出身で関西弁を気にしているのであまり話したがらない為であるが、実はそれこそが個性であり、心を開く切っ掛けになっている。そして関西弁も堪能な「久川綾」によってこのキャラは完成を見ている。この「久川綾」の声を聞きたくて、このキャラのファンになった人も少なくない。
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主人公「本田透」と同じ高校に通う男子生徒で後に同居する事になる男子生徒がこの「草摩由希」で心優しく、物腰も融和で温和で中性的なイメージがあり、女生徒から絶大の人気を誇るが、本人には関心がなく、むしろコンプレックスにすら感じている。持病があり、身体が弱い事も気に病んでいて、どこか人付き合いを敬遠している姿がまた神秘的で、その人気に拍車を掛けている。そして実は物の怪に取り憑かれていて…と、謎の多いキャラになっている。更にこの二人の間に「草摩夾」が加わり、不思議な三角関係を描き、独特の雰囲気を持つほのぼのラブコメ作品であるが、全般的に物悲しく、切ない雰囲気が漂う。しかし、悲壮感はなく、現代のおとぎ話を見ているかの様で心地良くもあり、考えさせられるものがある。そして「久川綾」が演じる貴重な男性キャラであり、中性的なイメージを遺憾なく発揮していて、この不思議な作品イメージに見事に染まりながら好演している。
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この作品の主人公の一人で赤い髪と褐色の肌を持つ美しい女子高生。謎の案内人「景麒」に導かれて異世界に転生し、冒険を重ねて国王となり為政者として生きる壮大なファンタジー物語。平凡な女子高生が見ず知らずの場所で大いなる変貌を遂げる中での苦悩をわかり易く丁寧に描いているのは好感が持てる。定番ストーリーとしては主人公が王様になるまでの展開を描く物が多いが、この作品では王様になってからのストーリー展開も豊富で面白い。そんな、壮大な国家間の争いと独自の世界観がオリジナリティ溢れていて、色々な点で斬新・革新的な作品として視聴者を圧倒し、釘付けにする。骨太の歴史絵巻に少女が主人公として活躍する姿も当時としては珍しく、とかく難しく、重苦しい雰囲気の歴史物作品を一変させた功績も大きい。そして担当声優「久川綾」の弱さと強さを併せ持ち、真面目で真っ直ぐな10代の少女役を見事に演じ、この作品に更なる箔をつけている。
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メインヒロイン「神尾観鈴」の母親で茶髪のストレートロングヘアとスレンダーボディでとても高校生の娘がいるとは思えない若さと美貌の持ち主。移動手段はバイクで「DUCATI」を愛車にして颯爽と走り去り、戻ってくる時は必ず家の納屋に突っ込んで停まる恐ろしい運転をする。そして酒豪かつ関西弁で話し、親近感溢れるキャラクター象を見せるが、娘「観鈴」に対しては基本的に放任主義で深く関わる事はなく、良くも悪くも「観鈴」の自主性に任せているのは潔い。口下手な「観鈴」の過去や人物像を説明する重要キャラであり、大きなお世話キャラでもある。この闊達な女性から少し負のイメージが付き纏う「観鈴」がどうやって生まれたのが不思議に思うが、これは作中でその原因とも言えるものが明かされるので、注目してもらいたい。心温まる恋愛物語の中である意味癒やしの存在として母「晴子」は見事な役割を果たしている。そして担当声優「久川綾」の母親キャラと関西弁キャラの両方が活かされた申し分のないキャスティングの妙にも拍手を送りたい。
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高校生ながらおもちゃ店を営む主人公「三島塔子」を中心にして色々と不思議な事件が巻き起こる中で巫女をイメージした衣装に身を包み難事件を解決して行く物語。そして、この主人公の叔母で何かと主人公を支援しているのがこの「三島美砂子」で自称29歳。黒のロングヘアを後ろで三つ編みにして束ねつつ赤く大きなリボンを付けて若さをアピールしている。元「夢使い」と呼ばれる特殊な巫女で、現役「夢使い」である主人公の気持ちが理解でいる貴重な存在であり、「夢使い」特有の大技を発動する為のカギを握る存在でもある。やや猟奇的な事件が多いが、そこは可愛らしい絵柄と登場人物たちの持ち前の明るさと自由奔放さが前面に押し出されていて、オカルトやホラー的要素は低い。そして「久川綾」の叔母の存在感が前に出すぎず絶妙で、支援者として丁度良い立ち位置にいるのが容易に理解できる。こんな立派な支援者ならどんなお店でも繁盛するであろうとすら思える。
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「キュアマリン」こと「来海えりか」の姉がこの「月影ゆり」で変身後は「キュアムーンライト」になる。物語の中盤以降に登場し、高校2年生で普段は黒髪ロングヘアのメガネを掛けたクールビューティー。変身後は紫色を基調にした薔薇のイメージで属性はその名の通り「月」の力を持っている。妹との仲は必ずしも良くなく、独特の距離感で戦士たちの一体感に欠けていたが、戦いを重ね、互いの気持ちに触れ合う中で融和し、4人の戦士が一つになった姿は強く気高く美しい。この味方同士の交流も丁寧に描かれて心が揺さぶられるシーンは多い。またパートナーと呼ばれる小動物「コロン」が常に支援するが、戦いの中でこの「コロン」を失い、変身できなくなる話もあり、ドラマ性の高いストーリー展開には『プリキュア』シリーズの中でも評価は高い。そして担当声優「久川綾」の大人の魅力と少し影のあるキャラの演技力が光り、月の化身とも言える「キュアムーンライト」の個性を見事に確立している。
110 Pt.
115 Pt.
80 Pt.
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