インドアメインのアニメ作品218 Pt.

引き篭もり?! いや、インドアで物語が進む、人によっては親しみやすい独特な世界観が魅力のアニメ作品7つをご紹介!!

作成日時:2017-07-30 14:00 執筆者:マンガペディア公式

インドアメインのアニメ作品

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概要

アウトドアで活躍するのは作品は数知れず。でも反対にインドアで活躍するアニメ作品も存在する!! そんな貴重なアニメ7作品をここで一気に紹介!!

『じょしらく』

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女性落語家ばかりが集まって好き勝手に語るギャグ作品。基本的に室内のシーンしか登場しない。また、落語家の集まりと言いながら落語を披露しているシーンも登場せず、ある意味、女子トーク全開の日常系アニメでもある。登場人物は女性落語家の5名だけで構成されており、落語ではなく、いわゆる舞台裏・楽屋落ちの彼女達にスポットを当てている点が目新しく、企画・設定の勝利と言える。BGVまたはBGMとしても楽しめる作品になっている。

『ヒカルの碁』

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小学生の主人公「進藤ヒカル」が囲碁に興味を持ち、後に日本棋院に在籍する青年期までを描いた作品。囲碁を打つ者たちの青春絵巻であり、当然ながら室内がメインの展開となる。平安時代の囲碁の天才「藤原佐為」の霊が、主人公に憑依し、主人公を囲碁の世界へと招き入れ、「佐為」の能力ではあるものの、勝利を重ね、「ヒカル」自身も囲碁の世界に没頭して行く。ライバル「塔矢アキラ」の登場により新たな囲碁の時代を作る台風の目となるが、真のライバルは「佐為」でもある。現代の天才棋士たちは平安時代の天才棋士を超える事が出来るか?! 比較的マイナーであった囲碁の世界を広め、囲碁ブームを産んだ名作でもある。

『ひだまりスケッチ』

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主人公の「ゆの」は「やまぶき高校美術科」に合格し、学校近くの「ひだまり荘」で一人暮らしを始める。同じ「ひだまり荘」に住む同級生や先輩たちと互いの部屋に集まって日常生活をまったりと展開するギャグ作品になっている。他には学校での授業シーンもあるが、基本的に「ひだまり荘」の室内で物語は薦められて行く。シリーズが進み、先輩は卒業を迎え、後輩が新たに入ってくるなどの動きはあるが「ひだまり荘」としては変化がない。しかし人は変化して行く。まったりとした日常系のアニメながら時間の経過も楽しめる作品になっている。筆者個人はコスプレ大好きな美術教師とプルプル震える校長先生がお気に入りキャラクターである。

『カブキブ!』

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主人公で高校生の「来栖黒悟」は歌舞伎が好きで歌舞伎鑑賞だけでは飽き足らず、高校で歌舞伎部を創設。仲間集め、演目決定、練習、公演を実現するまでに突き進む学園歌舞伎物語。初心者には敷居の高い歌舞伎の世界を学生が一から作り上げる形で紹介しているのが良心的で分かりやすい。主人公の前向きで一直線な性格が幾多の困難を乗り越えて行く姿も心打たれる。学生が演じる歌舞伎は真の歌舞伎ではないと言う者もいるが、言わせておけばいい。歌舞伎は元々、庶民の娯楽であった。それを楽しまずに伝統と格式だけを重んじるのは論点が異なる。学生歌舞伎も楽しんでこそ本物と言える。その入門編としてこのアニメも見て欲しい。

『帰宅部活動記録』

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大きく伸びているアホ毛が特徴的な主人公「安藤夏希」はクラブ活動に興味がなく、自分は帰宅部で良いと公言していたが、この高校には「帰宅部」と言うクラブ活動が実在している事を知り、成り行きで入部するこの「帰宅部」の活動目的は「家に帰るまで楽しく過ごす」だけのクラブであり、そんなお気楽極楽なメンバーが集まったクラブで巻き起こる不条理系ギャグアニメ作品になっている。物語も基本的にこの部室内での展開で終止する。一般的な日常系アニメよりぶっ飛んだ展開も多く、ハプニングやトンデモ話を楽しむことが出来る。

『N・H・Kにようこそ!』

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この作品の主人公で引き篭もりのニートの「佐藤達広」は22歳で大学中退と救われない生き方をしていた。本人はその現状を憂う所か誇りにすら思い、その活動・組織名をNHK「日本ひきこもり協会」と名付ける。そこへ謎の少女「中原岬」が主人公を引き篭もりから脱出させるべく手段を選ばずに介入する。基本的にこの主人公が住むアパートの中か、その部屋から引きずり出すアパートの玄関口でのもみ合いの展開が多い。兎にも角にも主人公のダメ人間っぷりがリアルに伝わり、反面教師として勉強になる。こんな大人にならないようにしようと啓蒙しているようにも感じ取れる作品。

『けいおん!』

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主人公の「平沢唯」はほとんど演奏練習をしない「軽音楽部」の部員で楽器はギターを担当している。そんな主人公とベースの「秋山澪」、ドラムの「田井中律」、キーボードの「琴吹紬」の4名と1学年下のギター「中野梓」の4または5名で構成されるバンド「放課後ティータイム」の音楽活動と、音楽活動以外はひたすらメンバーでお茶を飲みながらゆるく過ごすという日々が描かれる。事件やトラブルもなく、ライバルとなるバンドも登場しないという緩さもありながら、音楽活動にもしっかり向き合っていくというメリハリがこの作品の大きな魅力となっている。オープニングとエンディングで流れる「放課後ティータイム」の演奏はオリコン上位に入った事もあるほどクオリティの高い楽曲となっている。緩さに癒されながら楽曲にも注目していただきたい。

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