「ヒカルの碁」、一番の天才は誰なのか663 Pt.

1999年、「週刊少年ジャンプ」で連載が開始された「ヒカルの碁」。
主人公の小学生ヒカルが、平安時代の天才棋士、藤原佐為の幽霊に取り憑かれたことから、プロの碁打ちを目指すというストーリーで、当時一大ブームを巻き起こしました。

ヒカルやライバルの塔矢アキラをはじめ、作中には多くのプロ棋士が登場しますが、いったい誰が一番の天才なのか。少し考察してみたいと思います。

作成日時:2016-04-18 07:59 執筆者:マンガペディア公式

・塔矢行洋

塔矢アキラの父で、棋界最高峰のタイトル、名人の保持者。作中では五冠を保持していたこともあります。囲碁界のタイトルは全部で七つ。五冠ということはそのほとんどを一人で持っていることになります。
実際の囲碁界では井山裕太さんが六冠を獲得する活躍を見せていますが、日本の囲碁界の歴史をさかのぼっても三冠以上を同時に保持した経験がある棋士は数えるほどしかいません。
塔矢名人は間違いなく囲碁界の歴史に残る大棋士といえます。

・緒方精次

実績では塔矢名人には劣るものの、才能という点では緒方九段もいいところまでいきそうです。20代にして最高段位の九段に登り詰め、タイトルにも挑戦する俊英ではありますが、大一番で詰めの甘さが出ることもあります。冷静沈着に見えながら挑発に乗るようなアツくなりやすい性格でもあるので、精神的に落ち着いていけば棋界のトップまでいきそうです。実際に作中では十段、碁聖のタイトルを獲得します。

・倉田厚

天才棋士の条件が早熟であるとするならば、倉田七段も外せません。
彼は碁を覚えてわずか2年でプロになった天才で、実際の世界でもこれほどのスピードでプロになった棋士はまずいません。
ヒカルの碁の世界があの後何十年も続いていくなら、おそらく塔矢名人に迫る、あるいは上回る活躍を見せる可能性は十分あります。


主人公のヒカルも、師匠に恵まれているとはいえ上達のスピードは異常で、倉田七段にも勝るとも劣らない才能の持ち主だと考えられます。
ヒカルの碁、作中一番の天才はヒカルか倉田七段のどちらかではないでしょうか。

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