今年も夏がやってきた!!“夏”に見たいアニメ作品5選246 Pt.

出典：Amazon.co.jp

舞台は2010年の秋葉原。大学生ではあるが厨二病から抜け出せない「岡部倫太郎」は、総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」を立ち上げ、用途不明の発明品を日々生み出していた。ところが、2010年7月28日のとある出来事から、発明品のひとつ「電話レンジ（仮）」が携帯メールを過去へ送る「タイムマシン」としての機能を備えていたことが判明。喜ぶ「岡部」たちは、それが全世界の未来を左右することになるなど、その時はまだ知る由もなかった……。本作は、ストーリーに散りばめられた伏線の回収率が多い。序盤から終盤まで、癖の強すぎるキャラクターたちの行動・台詞を見逃してはならない。また「タイムマシン」が登場するので、タイムトラベルといったSF要素が好きな人にはオススメ。何度でも見返したくなる。

出典：Amazon.co.jp

幼い頃、同じスイミングクラブに通っていた「七瀬遙」「橘真琴」「松岡凛」「葉月渚」。彼らは小学校卒業前の大会を最後に、それぞれ別の道に進んでいた。「遙」は水泳から離れ無為な高校生活を過ごしていたのだが、「凛」との再会をきっかけに「岩鳶高校水泳部」を設立、再び水泳の世界へ足を踏み入れる。制作が「京都アニメーション」というだけあって、作画が安定している。本作に欠かせない「水」も美麗だ。また、水泳を通して描かれる友情と青春のスポーツ物語は爽やかで涼しい印象のため、視聴後は爽快かもしれない。

出典：Amazon.co.jp

海洋汚染を繰り広げる人類に怒った「イカ娘」は、人類を征服するために深海から地上に上陸。しかし、最初の侵略拠点とした海の家「れもん」の制圧すらままならず、むしろ破壊する始末。結局、修理代を稼ぐためにそのまま働くことに。彼女が侵略出来る日は、果たして訪れるのか?侵略にやって来た「イカ娘」の一挙一動に笑い、和み、癒される作品。深海からやって来たので、彼女にとって地上は未知の世界。とにかく「イカ娘」の可愛さに重きを置いて愛でるといいかもしれない。もちろん、周囲のキャラクターたちも大変魅力的。ほのぼの、ギャグが好きな人にオススメする。

出典：Amazon.co.jp

「スカブ・コーラル」と呼ばれる珊瑚のようなものが地表を覆い、目に見えない「トラパー」の波が大気中を漂う、とある惑星が舞台。辺境の街に住む少年「レントン・サーストン」は、英雄として称えられる亡き父にコンプレックスを持ち、共に暮らす祖父からは稼業を継ぐように口うるさく言われていた。そんなある日、空から降ってきた「ニルヴァーシュ」とそれに乗っていた「エウレカ」と出会ったことで、彼の退屈で平和な日常に変化が訪れる。少年少女が出会ったことで始まる、王道ボーイミーツガールアニメ。ロボットに乗って戦う人間成長物語でもあるので、それらのジャンルが好きな人にはオススメ。作品を演出する音楽の数々も素晴らしい名作だ。全50話の長編なので、夏休みなど長期間の休みに視聴したい。

出典：Amazon.co.jp

小学生の頃、お互いをあだ名で呼び合い、「超平和バスターズ」というグループを作り秘密基地で遊んでいた6人の子どもたち。仲が良かった彼らは、ある事件をきっかけに疎遠となり、高校生になっていた。ある日、引きこもり気味の主人公「宿海仁太」の前に「お願いを叶えて欲しい」と「本間芽衣子（めんま）」が現れる。「仁太」は戸惑いつつも「めんま」の叶えて欲しい願いを探すのだが……。キャラクターたちの抱える問題や内面を、それぞれ丁寧に描いてある作品。ストーリーや設定から完成度が高く、キャラクターに感情移入しやすい。それを演じる声優たちの演技も本作に欠かせない要素。「泣けるアニメ」と評価されているのも納得だ。