アニメ制作会社「Studio五組」が手掛けた作品【Part.1】212 Pt.

出典：Amazon.co.jp

2011年4月から6月まで放送されていた作品。「葵ヶ丘高校」に通う女子高生「るん」「トオル」「ユー子」「ナギ」の仲良し4人組の日常を描いたスクールコメディである。原作は『まんがタイムきららキャラット』で連載中の4コママンガ。作者は「黒田bb」。本作は、アニメーション制作会社「Studio五組」が、テレビシリーズで初めて元請をしたアニメである。テレビアニメ終了からおよそ1年後にはOVAが制作され、『Aチャンネル+smile』のタイトルで発売された。

出典：Amazon.co.jp

2012年4月から7月まで放送されていた作品。奈良県で暮らす「高鴨穏乃」は、旧友「原村和」が、インターミドルでチャンピオンになった姿をテレビで見かける。「全国の舞台でまた和と遊びたい」と思った「穏乃」は、部員を集めて「阿知賀女子学院」の麻雀部を復活させ、全国大会を目指す。本作は、「小林立」による『咲-Saki-』の外伝作品。作画は「五十嵐あぐり」が務めた。ストーリーは、「原村和」のいる「清澄高校」とは違う、全国大会Bブロック側の試合がメイン。『咲-Saki-』1作目の実質的な続編である。原作の人気もさることながら、本作も熱い試合が繰り広げられ、多くのファンを魅了した。

出典：Amazon.co.jp

2012年7月から9月にかけて放送されていた作品。世界的な大企業の社長の一人息子「帝野将悟」は、父親の遺言に従って「深流院学園」に編入。跡を継ぐ条件の1つに「在学中に伴侶となる女性を見つけること」が提示されていたからだ。しかし、「将悟」には顔も知らない腹違いの妹がおり、彼と結婚しようと目論んでいるという。彼は妹を突き止め、伴侶を探すことが出来るのか?
原作は「田口一」によるライトノベル。ミステリー要素とラブコメディが上手く融合された作品になっている。1クールで最終回を迎えたので、2期を望む声も少なくない。なお、最終話の後日談としてOVA版がリリースされた。

出典：Amazon.co.jp

2012年7月から9月にかけて放送されていた作品。ごく普通の男子高校生「相良良晴」は、突然戦国時代にタイムスリップしてしまう。しかもその世界では有名な戦国武将が、美少女になっていた。そしてそれは、天下統一の手助けのため「良晴」が仕えることになった「織田家」当主、「織田信長」もとい、「織田信奈」も例外ではなかった……。原作は「春日みかげ」によるライトノベル。アニメ制作は「Studio五組」と「マッドハウス」の共同制作。全12話ながらも、原作をほぼ忠実に再現し、合戦のシーンなど非常に見応えあるアニメに仕上がっている。アニメの他、ソーシャルゲームとコラボ企画を実施したり、「GREE」用のソーシャルゲームとして配信されたこともあった。

出典：Amazon.co.jp

2013年4月から6月にかけて放送されていた作品。女性の髪を切ることが好きな少年「灰村切」は、偶然立ち寄った洋館で、どんなことをしても切れない呪われた髪を持つ「武者小路祝」という少女に出会う。しかし、「切」がお守りとして持っていたハサミで「祝」の髪を切ったことから、「殺害遺品（キリンググッズ）」を巡る殺人ゲームに巻き込まれていく。原作は『月刊コミックアライブ』で連載されていたマンガ。作者は「緋鍵龍彦」。ホラー・オカルトの要素が強いラブ・バトルストーリーである。グロテスクな描写もあるものの、主に「切」と「祝」の恋愛模様に癒しを感じる視聴者も多かったようだ。