ドールと一言でいってしまえばその対象は限りなく広がりますが、いわゆるオタクの世界においてのドールは、アニメ「ローゼンメイデン」に代表されるようなゴシック調の衣装をあしらったアンティークドールが主になるでしょう。
同アニメが人気を博したこともあり、その存在は世間に広まりました。
フィギュアの他、アンティークドールを元とした人形、ドールに傾倒する人も少なくありません。
最近では「Pullip」シリーズに見られるようなアニメのキャラクターをドールにしたものも多く、人気は高まっています。
ここでは一度ハマると抜け出せない、ドールの世界をご紹介します。
ドールと一言でいってしまえばその対象は限りなく広がりますが、いわゆるオタクの世界においてのドールは、アニメ「ローゼンメイデン」に代表されるようなゴシック調の衣装をあしらったアンティークドールが主になるでしょう。
同アニメが人気を博したこともあり、その存在は世間に広まりました。
1960年代、少女向けに販売が開始された「リカちゃん」人形も、着せ替えを楽しむファッションドールとして古くから日本に根付いており、フィギュアと同時期、あるいはそれ以前から深く親しまれてきました。
あくまで少女向けとされていますが販売当初から大人からの人気も高く、最近では大河ドラマ「八重の桜」や、ヴァーチャルアイドル「初音ミク」などとコラボレーション商品を出すなど、そのファン層は非常に多岐にわたります。
ドールはフィギュアと比較して制作に手間と時間が圧倒的にかかる故にものが少なく、そのため高価です。
インターネットオークションで自ら制作し、販売されているドールは一体50万円などという値が付くことも少なくありません。
そういった意味ではドールはフィギュアよりもよりディープで、コアな世界であるといえるかもしれません。
ドールはフィギュアと比べて、こまめに手入れをしなくてはなりません。
特にドールに使われているウィッグは化学繊維によってできていることが多く、静電気によってボサボサになったり、少しの衝撃で変形してしまいます。
ここではドール用ウィッグの手入れ方法を少しご紹介します。
まず、用意するものとして、アルカリ水、中性アイロン仕上げ材、オイルミスト、オイルスプレー、ハサミ、ヘアブラシ、くしなどが挙げられます。
手順としては、最初にアルカリ水を全体に吹きかけ、ヘアブラシを使ってウィッグをとかします。
この際、ヒトの髪もそうですが、根元から一気にブラシをかけると毛が抜けるおそれがあるため、毛先から徐々に根元に向かってとくようにします。
次に、アイロン仕上げ材を吹きかけてもう一度ウィッグ全体をとかします。
ここまでできたら細かく調整していくためにドールに乗せて作業を行います。
後ろ髪はくしをアルカリ水で湿らせながら流したい方向にセットしていきます。
この際、カールしているウィッグなどの場合はくしを毛の流れに沿って使ったり、必要であれば丸い棒などをあてがいながら行うと綺麗に仕上がります。
どうしても流れの中で不自然な毛があればハサミで切ってしまってもよいでしょう。
最後に前髪をセットすれば完成です。
いかがでしたか?
フィギュアよりも手間のかかるドールですが、自由度が高いので、こだわり派にもおすすめです。
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