斑目久太郎(まだらめきゅうたろう)
元・加賀藩剣術指南役で無双一刀流の免許の持ち主。かつて「まだら鬼」と称されるほどの凄腕の剣客だったが、リストラされ現在は浪人である。
最初は猫の扱いに慣れていなかったが、いつしか玉之丞とは仲が良くなっている。
玉之丞(たまのじょう)
真っ白な白猫。久太郎には懐いている。
どんな時代にだって猫はいる。歴史の中にだっているし、現代でも猫を題材にしたマンガはたくさんある。歴史マンガという理由だけでは見過ごせない、可愛い猫たちが登場しているマンガを紹介する。
出典:ねこねこ日本史
出典:猫侍ぱんち 白猫騒動
ドラマ「猫侍」のコミカライズ版。
ドラマの劇場版第2弾の公開を記念して、雑誌ねこぱんちでの連載が始まり、山野りんりん、ほしのなつみ、きっか、柿生みのり、高村しづが『猫侍』の日常を描いたアナザーストーリー。
基本はドラマ版をベースにしているが、久太郎と玉之丞の出会いが異なっていたり、オリジナルストーリーで描かれているのでマンガ単体で楽しめる作品に仕上がっている。
コミックは、2016年8月16日に『猫侍 玉之丞が行く』と『猫侍 斑目と玉之丞編 』の2冊が同時発売となる。
斑目久太郎(まだらめきゅうたろう)
元・加賀藩剣術指南役で無双一刀流の免許の持ち主。かつて「まだら鬼」と称されるほどの凄腕の剣客だったが、リストラされ現在は浪人である。
最初は猫の扱いに慣れていなかったが、いつしか玉之丞とは仲が良くなっている。
玉之丞(たまのじょう)
真っ白な白猫。久太郎には懐いている。
出典:猫絵十兵衛御伽草紙 1巻
時代設定は江戸時代。大勢の猫が居ついている長屋、通称「猫丁長屋」に住む猫絵師の十兵衛と、猫又仙人の猫又ニタの周辺で起こる出来事を描いた物語。
しっかりと江戸時代という設定をされているので、マンガ内の風景や言葉遣い、行事での出来事は歴史漫画である。しかし、猫と猫好きの町民の平和な日常を描いているので、歴史が苦手でもすんなりと読めてしまう。
飼猫、野良猫、猫又と。とにかく猫が沢山登場するのがこのマンガの特徴だ。人間と猫が会話を楽しみ、日常を楽しんでいる。登場する職人も実際に江戸時代に存在していた職人なので当時の江戸の町人の風俗や風習も楽しみながら知ることが出来る。
十兵衛(じゅうべえ)
主人公(人間)。三笠長屋(通称・猫丁長屋)に住む猫絵師。ある程度は猫と意思疎通ができ、彼を(もしくはニタ)を頼ってくる猫が物語を進める話も多い。
ニタ
主人公(猫)。十兵衛と一緒に暮らす、人語を話すとても大きなオスの三毛猫。その正体は猫又で、かつては肥後国の天草下島にあるニタ峠の猫仙人を務めていた。周りの人間からは「狸」「狸猫」と呼ばれているが、猫たちは彼を(もしくは十兵衛)を頼ってくる。
西浦弥三郎
猫丁長屋、十兵衛の隣に引っ越してきた人間。浪人であり、剣の腕がとても強いがあるトラウマで猫だけが大の苦手である。
猫絵師
ネズミ除けの猫の絵である「猫絵」を専門に絵描き商売する人。
猫又
猫が長い間生きて妖怪化したもの。尻尾が2つに裂け、人語を話すことが出来る。二足歩行も可能で、踊りが好き。
出典:東伍郎とまろすけ 1
時代は江戸時代。主人公の夏目東伍郎は剣の達人。しかし大の猫好き。
猫を飼って可愛がった人なら誰でも共感できる要素が満載。時代が変わって、着物を着ていても、剣を持っていても、どんなに強面でも、猫をかわいがるという行動は誰でも同じだということを印象づけてくる。
東伍郎
主人公(人間)。強面の世間でも有名な剣の達人。愛猫「まろすけ」を溺愛し、毎日モフモフするのが何よりの楽しみ。その愛情表現はやや大げさ。
まろすけ
東伍郎の愛猫。普段は東伍郎の家で留守番をしている。たまに、伍郎の愛情表現に引く。
大佛武人
人間。小栗道場の剣の達人で、大の猫好き。東伍郎もうらやむ多頭飼い。伍郎と猫仲間。
お玉
人間。ヒロイン。甘味所「梅倉」で、菓子匠目指して働く。猫を呼び寄せる体質の持ち主。少し丸めな頬が特徴。
出典:ねこねこ日本史(2)
猫ピッチャーの作者でもある、そにけんじが描いた歴史コメディ-マンガ。
聖徳太子や藤原道長、織田信長ら歴史上の偉人たちが「もし猫だったら」というコンセプトのもと、偉人を“擬猫化”して描いた4コママンガ。歴史を学べるが、登場人物はみんな猫なのだ。
ねこじゃらしで民衆を操る猫女王卑弥呼、法隆寺で爪とぎをする猫聖徳太子、誰にでも飛びかかる猫将軍足利尊氏、お供のサルよりも小さな猫武将織田信長、犬を100匹飼う猫将軍徳川綱吉、マタタビにおぼれる猫大石内蔵助、異国の猫に驚く猫坂本竜馬。
日本でもよく知られている、人気な偉人達が猫になり、苦手な人でも楽しく歴史が学べる。(かもしれない)
2016年NHK・Eテレでアニメ化された。
卑弥呼、聖徳太子、聖武天皇、藤原道長、源頼朝、足利尊氏、武田信玄、織田信長、徳川家康、徳川綱吉、大石内蔵助、坂本竜馬など
どのマンガでも、猫があちこちに登場に、猫を中心に物語が進んでいく。猫を飼っていたことがある人には、主人公の行動を自分の行動に置き換えることが出来るだろう。猫に歴史そのものを教わるというもの面白いかもしれない。
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