『黒子のバスケ』主要キャラクター紹介【桐皇学園高校】83 Pt.

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「キセキの世代」のエース。かつては純粋に大好きなバスケに打ち込んでいたが、高校生になった現在では、練習をせずに試合をサボるなど傍若無人かつワガママで、目上の人に対しても傲岸不遜な態度を取る。恵まれた体格を持ち、バスケに関しては究極の域にある天才。幼少期から大人に交じってバスケをしていたことで身につけた「型のないバスケスタイル」が持ち味で「型のないシュート」を武器とする。例えば、片手で放り投げるようにシュート、ゴールのほぼ真横からフックシュートなど、普通では考えられない体勢や位置からシュートを決めるので、読み合いが通じない。その他にも「野生」や、本来ならトップアスリートでも偶発的にしか入れない「ゾーン」に、自分の意思で自由に入ることが出来る。

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バスケ部主将。関西弁で人懐っこく話しかけてくるなど、柔和な印象だが、その本性はかなり打算的で腹黒い。「青峰」の実力に絶対的な信頼を寄せており、数々の不遜な行動も全て許し、時には擁護する。「青峰」が「桐皇学園」に入学するきっかけを作った人物でもあるので、彼も「今吉」には比較的従順。相手の思考を読むことに長け、「人の嫌がることをさせたら随一」。とあるキャラクター曰く「妖怪」並みらしい。その能力を活かし、「誠凛高校」との試合では「黒子」の「視線誘導」を完全に封じ、重要な局面ではブザービーターの3Pシュートを決めるなど、相手の戦意を削ぐことも行った。全国2位のチームを率いる主将として、十分実力のある選手だ。

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短気な熱血漢。口は悪いものの、チームの勝利を誰よりも喜べる純粋なスポーツマン。チームワークや礼儀を重んじる人物であり、よく「青峰」と衝突しては「今吉」に諫められる。身長193センチと長身で肉体的な強靭さを誇り、スピード、パワー共に優れている。フィジカルだけなら「誠凛高校」の「火神」に匹敵するらしい。

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同級生の「青峰」に対しても敬語を使い、彼のことを「青峰さん」と呼ぶほど、かなり気弱で自虐的な人物。事あるごとに「スイマセン」と謝るので、「誠凛高校」の「日向」に「謝りキノコ」のあだ名を付けられた。だが、シューターとしてはかなりの負けず嫌いで、対抗心が湧くほどシュートの精度が上がる。ジャンプの最高点に達する前にシュートを打つのでブロックがしづらい「クイックリリースショット」が得意。チームの「特攻隊長」として信頼を得ており、1年生ながら実力主義の「桐皇学園」のレギュラーを獲得している。

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バスケ部の副主将。「今吉」とは仲が良く、一緒に受験勉強に励む様子も見られる。付き合いが長いせいか「今吉」の悪巧みには敏感だが、抗うつもりはないようだ。高身長を活かしたオールラウンダーで、「青峰」が来る前はPFだった。作中では個性派揃いの「桐皇学園」のメンバーの中ではあまり目立たないものの、それは「桐皇学園」にいるからであり、並みの高校にいたならばエースを張れるほどの実力がある。