自業自得だけど不幸だったり、何の因果関係なのか不幸だったり……。そんな哀れな男性主人公を選出した。
その不幸さに、つい憐れんでしまう主人公キャラクターを5人紹介!!
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自業自得だけど不幸だったり、何の因果関係なのか不幸だったり……。そんな哀れな男性主人公を選出した。
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『とある魔術の禁書目録』の主人公。「幻想殺し(イマジンブレイカー)」とよばれる、どんな特殊能力も無効化させる右手を持つ。しかし、「イマジンブレーカー」が発動するのは特殊能力に対してだけであり、物理的な攻撃には効果がないため、相手を選ぶ能力である。その「イマジンブレーカー」の特質で、「当麻」自身の運が打ち消しになっているようで、日常生活ではトラブルに巻き込まれることが多い。その不運っぷりは本人の口癖が「不幸だ」であるほど凄まじいものであり、こちらも居たたまれない気持ちにさせられる。とはいえ、数多くの美少女に一目置かれている様子も見せる彼。不幸ばかりではないようで、その点安心である。
出典:School Days
『School Days』の主人公。作品は、序盤こそ王道恋愛ものかと感じさせるが、後半は他の作品と比較しても類を見ないほど悲惨な結展開を迎えることとなる。「誠」はヒロインの一人「桂言葉(かつらことのは)」に一目ぼれし、流れから二人は付き合うことになる……。しかし「誠」の人間として、また男としてのあまりの軽率さ・責任感のなさに、物語は次第に間違った方向へと進展していくのだ。
ごく普通の少年だが何故か女子にモテ、彼の浮気心が祟り、その結果事態はとんでもない方向へ……。そんな主人公を半面教師として、こうはならないように日々を過ごしたい。果たして、彼がどのような結末を迎えるのか、気になった方はぜひ視聴して確認してみよう。
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『うみねこのなく頃に』の主人公。「六軒島」という島を一つ所有する程の大富豪「右代宮家」の跡取り候補の一人。性格は明るくお調子者だが、女好きだった父親のようにはならないよう気をつけている。しかし、同じく跡取り候補の一人「右代宮朱志香(うしろみやじぇしか)」にセクハラするなど、やはり父の血は色濃く引いている様子。DNAは嘘つかないとは正にこのことだ。「六軒島」の魔女である「ベアトリーチェ」に目を付けられてしまい、彼女と終わりのない心理戦を繰り広げることとなってしまう。出口のない戦いに巻き込まれた哀れな少年だ。
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『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公。上司である「アスラン・ザラ」が軍を裏切り、前作主人公が無双し、好きだった相手は殺され、同僚に良いように利用されたあまりにも可哀そうなキャラクター。前作主人公「キラ・ヤマト」の登場により、主役が交代されたかのように感じるが、「シン・アスカ」、「アスラン・ザラ」、「キラ・ヤマト」の3人からの視点で描かれているため、一応「シン・アスカ」は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公である(※「キラ」も主人公・第2主人公と扱われる場合がある)。放送中はその横暴な性格もたたり悪役にしか見えないため、人気は低かったが、あまりにもかわいそうな扱いに応援する声も多かった。後半「シン」が搭乗する主人公機「デスティニーガンダム」は、深紅の翼に、デュアルアイの周りには赤い涙のようなラインが描かれ、こちらもどうみても悪役機にしか見えない。
「グリザイアシリーズ」の主人公。幼い頃は、優秀すぎた姉「風見一姫(かざみかずき)」に劣等感を抱き、さらに両親は「一姫」にしか興味がなく、家庭内では軽蔑に近い扱いを受けていた。そんな両親に姉「一姫」は怒りを感じ、「雄二」を溺愛していたが、そんな「一姫」もバス事故で他界。「一姫」を失った両親は争いが絶えなくなり、母に暴行を加えた父を「雄二」は殺してしまい、母は精神的なショックで自殺してしまう。さらに、その後「雄二」は金持ちの玩具にされるという、気の毒な少年時代を送る。そのためか、非常に寡黙で感情表現が乏しく、よほどのことがなければ精神的に動じることがないクールキャラで、ルックスも身体能力も高く、女性人気が高い。決してその過去が良かったとは言えないが、その経緯があったからこそ、今の彼が存在するのだ。
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