君はこの謎が解けるか?ミステリー・サスペンスマンガシリーズ119 Pt.

この先どう展開するか分からないドキドキハラハラするミステリー・サスペンスマンガをご紹介!!

作成日時:2017-08-12 20:00 執筆者:マンガペディア公式

君はこの謎が解けるか?ミステリー・サスペンスマンガシリーズ

出典:Amazon.co.jp

概要

読んでいると自然と手に汗が滲み出てきてしまう。次々と襲いかかる謎、先が読めない展開、そして意外な結末にたどり着く!?あなたもきっとのめり込むはず。そんなマンガを紹介する。

『僕だけがいない街』

主人公「藤沼悟」は時間が巻き戻るという彼だけの特殊な能力を持っていた。この能力を「再上映(リバイバル)」と呼んでいたが、「悟」の意思とは関係なく発動することもある上に、「再上映(リバイバル)」が起こる原因を取り除かない限り何度も「再上映(リバイバル)」を繰り返してしまう。もちろん、「悟」はこの能力をあまり良く思っていなかった。しかしある時「悟」の母親が殺されるという事件が起こり、今まで体験したことのない長時間の「再上映(リバイバル)」が発動する……。本作は、子供の頃に起きた連続児童誘拐事件と、現代で母親を殺した真犯人が同一だと確信した主人公「悟」が、小学生時代と現代とを行き来しながら事件の真相を探っていくというストーリー。本来ならば誘拐された上に殺害される運命であったクラスメイト達を、当時の記憶や情報を頼りに救って行くという展開になっており、まだ見ぬ犯人の裏をかいて誘拐を阻止しようとする姿に、ハラハラやドキドキが止まらない。また、そんなサスペンス要素の他にも、元々人付き合いが苦手な「悟」が、真相を解明する為、クラスメイトを助ける為に、積極的に他人と関わろうとしたり、時にはそんなクラスメイト達の抱える問題を解決し、それがきっかけで次第に彼に味方が増えて行ったりと、ある種の人間ドラマが垣間見える部分も含まれている。次々と起こる難題に立ち向かいながら、過去と現在とにまたがる事件の真相に迫って行く「悟」の勇気と覚悟、そして待ち受ける衝撃の結末とは――!?

『予告犯』

インターネット動画投稿サイトに「明日の予告を教えてやる」と犯行予告を投稿する新聞紙を頭に被った男が現れた。警視庁はこの男を「新聞男」と名付け調査を始める。「新聞男」が狙うのは法で裁かれない社会悪ばかりで、いつしか「新聞男」はネット社会のカリスマになっていき、模倣犯までも現れ社会現象になってしまうが……。ストーリー冒頭で登場する「新聞男」というキャラクターが非常に印象に強い本作だが、作品の明確な特徴と言えば、犯人である「新聞男」の正体を掴もうとする警察サイドに加え、当の「新聞男」の視点からも物語が展開されて行くという所だろう。「新聞男」の過去と、覚悟や信念、それを知った瞬間から、彼らは読者の中でただの犯罪者ではなくなって行く。そして、ストーリー上に幾重にも張られた伏線とその回収、「新聞男」に時に降りかかるピンチ、それらが目の前で繰り広げられる度に、読む者はその先に待つ展開を求めてページをめくり続けるしかなくなるのだ。正義の為に犯罪を犯す「新聞男」の目線から見るか、それとも正義の為にそんな彼らを追う警察の目線から見るか、その選択次第で物語に感じる緊張感が変わって来る作品だ。

『幽麗塔』

物語の舞台は昭和29年。冴えない青年「天野太一」は、職に就いていない故に下宿先の部屋代も払えず、その日暮らしの生活を送っていた。久々に外出をした日、ひょんな事から事件に巻き込まれていくことに――。「天野太一」は「幽霊塔」と呼ばれている時計塔で何者かに襲われ貼り付けにされてしまう。その時、時計塔に現れた謎の美青年「テツオ」に助けてもらう。「天野太一」と「テツオ」は一緒に「幽霊塔」の秘密を暴こうと行動することになったが、その秘密を暴くには様々な困難が待ち受けていた。更に「テツオ」は体は女、心は男という秘密を「天野太一」に隠していた。そして美青年「テツオ」には更に隠された秘密も......!

『三億円事件奇譚 モンタージュ』

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昭和の歴史の中で最大の未解決事件と言えば「三億円事件」である。当時大規模な捜査が行われたが結局犯人が見つからず、時効となってしまう。そして月日は流れ現代。「鳴海大和」は瀕死の人間に「お前の父親は、三億円事件の犯人だ」と言われてしまう。その人は昔、三億円事件の捜査をしていた警察官だった。そして「鳴海大和」の父親は水死体で発見されてしまう。父子家庭だった「鳴海大和」は「小田切未来」の家に住まわせてもらうこととなった。それから何年か経ち、「鳴海大和」が高校生になった時「小田切未来」の両親が失踪してしまう。「小田切未来」の両親の失踪と三億円事件の関係を怪しく思った「鳴海大和」は動き出す。「鳴海大和」の父親は本当に三億円事件の犯人なのか。そして父親の過去には何があったのか――!?

『火葬場のない町に鐘が鳴る時』

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夕方6時になると鐘がなり響く「みとず町」。この町にはある掟があり「鐘が鳴ったら夜明けまで決して外に出てはいけない」というものだった。ただ10年ぶりに「みとず町」に帰ってきた「卯月勇人」は掟を知らなかった。時間の確認をせず、夕方6時を過ぎたときに不協和音の鐘が鳴り響く。掟を破ってしまった「卯月勇人」の前に現れたのは「冥奴様」という化物だった。「冥奴様」に捕まるとどうなってしまうのか、そもそも「冥奴様」を目の前にして逃げ切れることができるのか!?

『冷たい校舎の時は止まる』

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いつも通り学校に登校し、教室に向かった8人の生徒たち。ただいつもと違うのは、自分達以外の人がいないということ。時計も止まったままで窓ガラスも割れないという少し普通ではないような印象を受けていた。この少しだけ普通ではない状況で自殺したクラスメイトの名前が思い出せないことに気づく。自殺したクラスメイトがこの状況に関係しているのか?なぜ8人は自殺したクラスメイトの名前を思い出せないのか。そして、5時53分で止まった時計の意味とは......。

『ミュージアム』

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警察官「沢村久志」はある事件を担当することになる。その事件とは空腹の犬に喰い殺された女性の事件であり「ドッグフードの刑」と書かれた紙が見つかった。事件を追っていく内にカエルのマスクを被る殺人鬼の存在を知る。カエルのマスクを被り、レインコートを着て雨の日に残虐な猟奇殺人を続ける。なぜ犯人が殺人を繰り返すのか......。「沢村久志」は犯人を突き止めることができるのか。追い詰め、追い詰められ、衝撃の結末は――!?

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