戦闘機が登場するカッコイイアニメ10選!70 Pt.

男のロマンの一つ戦闘機。中でも格好いい戦闘機が登場すると思う、オススメのアニメを10作品紹介していこう。

戦闘機が登場するカッコイイアニメ10選!

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概要

胸アツのアクションシーンを描いてきたアニメの数々。そんな中から今回は、戦闘機が登場する格好いいアニメを10作品紹介していきたい!

『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』

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短編集を含め全6巻になる森博嗣の小説を原作に、「押井守」監督が映像化した思索的な要素の強いSF戦争アクション作品。作中の舞台は今とよく似たつかの間の平和を手に入れた世界。そんな平和を人々が実感するために、戦争請負会社によって「ショーとしての戦争」が遂行されていた。戦闘機のパイロットとして戦うのは、思春期の姿になると齢をとらずに永遠に生き続ける「キルドレ」と呼ばれるこどもたちで、彼らは終わりのない生を拒絶するかのように、大空に飛び立っていく姿が印象的な一作である。そんな「キルドレ」の一人である主人公「優一」は、優れた戦闘力を有していたが、赴任以前の記憶はほとんどなかった。だが戦闘が繰り返され、同僚たちがいれ変わっていくにつれて記憶を次第に蘇っていく「優一」が何を感じるのか、映画ならではの大スクリーンをアクションはもちろん、サスペンス様相も楽しめるぞ。

『エリア88』

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親友である「神崎悟」に裏切られ、最前線基地である「エリア88」に傭兵として送り込まれた主人公の「風間真」は、生き残るため毎日死と隣り合わせの作戦に参加していた。そこに戦場カメラマンの「新庄真」が到着し、「風間真」ほかエリア88の取材を開始する。争いの中で様々な思いが交差する姿を描いた作品が『エリア88』だ。いつも人殺しへの嫌悪感と罪悪感を抱いているものの、生への渇望、そして生きて日本に帰るという目的を果たすため、毎日の作戦に参加して生き残り続ける主人公「風間」、ある目的を持って「エリア88」にきたが「風間」や他のパイロットと交流を続けるうちに、自身の行動に疑問を持ち始めるカメラマン「新庄」など注目ポイントが多数存在している作品である。同盟の原作マンガと比べ、戦闘機の描写にCGを採用したり、オリジナルキャラクターを追加したりと、かなり大幅な改編を施した作品となっているので、両者の違いにも注目して見て欲しい。

『マクロスF(フロンティア) 』

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「マクロス」シリーズの3作目にあたり、2008年にTVアニメが放送された『マクロスF(フロンティア) 』。舞台となるのは西暦2059年、初代『超時空要塞マクロス』で描かれた第一次星間大戦からちょうど50年後の世界。「第一次星間大戦」で「ゼントラーディ」とは和解し共に繁栄を誓い合うことになったのだが、「フロンティア」の世界では「バジュラ」と呼ばれる謎の異星生命体に襲撃される。ヒロインである「ランカ・リー」の歌の力には、「バジュラ」を抑制する働きがあることがわかり、アイドルとしてデビューした彼女の歌の能力を使って「バジュラ」と戦うことになっていく。また、「マクロスギャラクシー」の歌姫「シェリル・ノーム」と彼女達を守る民間軍事「プロバイダーS.M.S」所属の「早乙女アルト」の三角関係も見ものの、恋愛ありアクションありの超ヒット作である。

『交響詩篇エウレカセブン』

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「トラパー」という目に見えない未知の粒子が大気中に存在する世界。主人公「レントン」は、その「トラパー」に乗って空を自在に滑空することのできる空中サーフィンに夢中な、祖父と二人暮らしの少年。ある夜、そんな彼の自宅上空に突然飛来した人型ロボット「LFO」。不時着した機体から出てきたのが美少女「エウレカ」で、「レントン」は彼女の奇妙な行動に振り回されつつも、一目惚れしてしまう。「エウレカ」が反体制グループとして軍部と対峙している空賊「ゲッコーステイト」のメンバーであることを知った「レントン」は、グループリーダーの「ホランド」から父親の話を聞かされ、「エウレカ」と彼らとともに旅立つことを決意する。この『交響詩篇エウレカセブン』はフィロソフィー・フィクションに分類されるラブロマンス的ロボットアニメ。「バンダイ」と「ボンズ」が中心となってアニメ、ゲーム、コミックなどのメディアミックスを成功させる為に企画された作品であり、のちにプレイステーション2や、コミック連載など、多岐に渡って展開された今もなお人気のアニメである。

『ヨルムンガンド』

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心を閉ざした少年兵「ヨナ」と、女武器商人「ココ・ヘクマティアル」の交流とともに、彼らが暗躍する紛争地帯での戦いを描いたガンアクションストーリー『ヨルムンガンド』。家族や友人を全て戦争で失い、武器を憎みつつもその力で単身生き抜いてきた少年兵「ヨナ」。彼はひょんなことから女武器商人「ココ」と出会う。行き場のない彼は、「ココ」の私兵として、様々な経歴や特殊技術を持つ8人の傭兵とともに、武器取引や「ココ」の警護など、世界中で様々なミッションをこなしていくことになる。ヒロインの「ココ」は武器商人とあって作中にはたくさんの武器が登場する。「世界平和のため」に武器を売っていると公言し、世界を根本から変える「ヨルムンガンド計画」を実現しようとしている彼女のもと、戦闘機が飛び交うシーンにも注目して見てはいかがだろうか。

『COWBOY BEBOP - カウボーイビバップ』

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2071年の火星を中心とした太陽系を舞台に、賞金稼ぎの「スパイク・スピーゲル」、その相棒の「ジェット・ブラック」が、オンボロ宇宙船「ビバップ号」に乗って賞金首を追いかけ旅する物語である。元イカサマ師「フェイ・ヴァレンタイン」、天才ハッカー「エド」、犬の「アイン」も「ビバップ号」に転がり込み、「スパイク」たちと行動を共にするようになる。それぞれ複雑な事情を抱えている一癖も二癖もあるキャラクターたち。そして、メインストーリーとして「スパイク」の過去の事情が関わってくる。話のオチは、少し切なかったり笑えるものが多い。”ビバップ"というタイトル通り、当時のアニメ作品としては珍しく、非常に音楽にこだわっており、ジャズ、ブルース、ロック、テクノなどの様々なジャンルの要素が随所のBGMで使われている作品なので、2000年以降のアニメファンや音楽ファンが観ても間違いなく楽しめる作品だ。

『ゾイド-ZOIDS』

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金属生命体「ゾイド」と人間が共存する惑星「Zi」に住む少年「バン・フライハイト」。「バン」は自分の相棒となる「ゾイド」を求めて砂漠の遺跡に向かう途中で、「白銀の恐竜型ゾイド」の「ジーク」と、そして記憶喪失の少女「フィーネ」と出会う。そこで「ゾイド」への恨みをもつ少年「レイヴン」による襲撃を受けた「バン」は、そこで「ジーク」に隠された力に気づき、「ジーク」と共に「レイヴン」の撃退に成功。生まれ育った村を後に、冒険の旅へと出発する。その後、「アーバイン」や「ムンベイ」といった心強い仲間達を迎えた「バン」達の、「ゾイドイヴ」と呼ばれる謎の存在をめぐる戦いを描いたSFロボットアニメ『ゾイド』。厳密に言うと、金属生命体「ゾイド」は戦闘機ではないわけだが、自律機能もある、先頭ロボットのアクションは、興奮必至の作品となっている。

『IS <インフィニット・ストラトス>』

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弓弦イズルの同名ライトノベルを原作としたアニメ作品。女性にしか扱えない飛行パワースーツ「IS(インフィニット・ストラトス)」を世界でただ一人あつかうことの出来る男性「織班一夏」が、世界各国から集められた代表候補生の少女たちに囲まれながら過ごす学園生活を、派手なバトルアクションを交えつつ描く。作品の舞台は、「IS」の登場より、女尊男卑となった世界。「織班」は間違えて訪れた入試会場で「IS」の起動に成功したことから、世界で唯一の男性「IS」搭乗者として「IS学園」へと強制的に入学させられる。幼馴染の「篠ノ之箒」や世界各国の代表候補生である少女たちに囲まれた波瀾万丈な生活を送りながら、「一夏」は学園へと来襲する謎の組織や、「IS」にひめられた秘密へと徐々に迫っていくストーリーは、現代のアニメに非常にマッチした、新しい形の擬人化戦闘機アニメとなっている。

『終末のイゼッタ』

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舞台は1940年のヨーロッパ。史実では第二次世界大戦が開始されている最中だが、本作品でも史実に近い状況が再現されている。登場国家の1つ「ゲルマニア」は、強大な軍事力を武器にヨーロッパ各国に侵攻を開始。この「ゲルマニア」が「アルプス」の小国「エイルシュタット公国」への矛先を向け始めている状況。そんな厳しい環境の中で、キーパーソンの一人「フィーネ」の正体は果たし何なのか?  そしてすでに戦争状態に入った、というより「ゲルマニア」のほぼ一方的な蹂躙を受けている母国「エイルシュタット公国」を、「フィーネ」は救うことができるのか?  様々な要素が気になって仕方がないアニメである。そんなストーリーもさることながら、キャラクターの魅力にもぜひ注目してほしい作品である。

『風立ちぬ』

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「宮崎駿」による同名マンガを原作とした映画で、2013年に公開された作品。戦前の日本を舞台に、飛行機の設計家である主人公「堀越二郎」が戦闘機の開発に尽力する姿や、ヒロイン「里見菜穂子」との純粋な愛を描いたストーリー。実在した「堀越二郎」をモデルに彼の半生を創作したものである本作。戦闘機開発という大筋のストーリーに加えて、本作を紹介する上で欠かせないのはやはりヒロイン「菜穂子」との恋愛だろう。二人の出会いと再会、婚約から結婚までが作中で描かれているのだが、「菜穂子」という女性は明るく芯の強い性格をしているものの、一方で持病の結核という重い病を抱えていた。病気を治す決意をしたものの、当時の日本において結核は殆ど治す手立てが無いとされていた死病である。その後彼女がどのようになるかは想像に難くない。それでも一途に互いを想う姿は本当に純粋であり、病を押して「二郎」の元へとやって来た「菜穂子」の愛やその後の彼女の行動に、思わず涙腺が緩んでしまう。表題の“カッコイイ”とは少し違った意味で、夢を追う男の生き様や女性の強い生き方に魅了させられてしまう作品である。

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