乗りこなせたら楽しいであろう「ガンダム」5選324 Pt.

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『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場した「モビルスーツ」で、搭乗者は主人公の「シン・アスカ」。タイトル表記にもある「デスティニー」というネーミングをもつ機体なので、大いに活躍するかと思われたが、肝心の主人公の精神状態が芳しくなく後半は目覚ましい戦果を挙げられていない。それどころか最終決戦では「キラ・ヤマト」や「アスラン・ザラ」が駆る「ガンダム」に力負けするという、少々残念な結末を迎える機体だ。とはいえ実際は高性能機であることは間違いない。遠距離、中距離、短距離、どの距離からも攻撃可能な高火力武器を搭載しているため「オールレンジ攻撃」に優れており、状況に合わせた戦い方が可能となっている。最高の技術が惜しみなく盛り込まれているので、作中屈指の高水準機体である。パイロットがもっと成熟していれば、さらなる活躍が期待できたかも。

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『機動戦士ガンダムSEED』の主人公「キラ・ヤマト」が搭乗する「モビルスーツ」。この機体に乗ってからの「キラ」は、まさに鬼神の如き強さだった。たった一機で戦局を変えてしまう程の戦闘能力を発揮したのである。主人公のパイロット能力とこの機体の性能が合わされば、一介の「モビルスーツ」など相手にもならないのだ。過去の「モビルスーツ」とは比べ物にならないほどの高火力を誇っており、その操縦にはかなりの技術とセンスを要する。そのあまりの強さは新型「モビルスーツ」でも太刀打ちできないほどで、この機体が戦争介入をすることに対して多くの登場人物が心底煙たそうな反応をしていた。

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『機動戦士Zガンダム』に登場する「モビルスーツ」。主な操縦者は主人公である「カミーユ・ビダン」。この機体の特徴は、なんと言っても可変式「モビルスーツ」であるという点だ。シリーズにおいても初の変形する主役機に当たる。また従来のどの機体よりも機動性に優れ、状況に応じた戦術を臨機応変に選択できるといった利点がある。戦闘は通常の形態で行い、移動や即時離脱の際は高機動の「ウェブライダー」に変形するなど自由が利く。この機体が初投入されたのは「宇宙世紀0087年」だが、後に英雄「アムロ・レイ」がこの機体を欲しがっていたという逸話がある。戦乱の世の中において数年が経過した機体など、性能が劣っている過去の産物でしかないはずだが、それでも「アムロ」が要求するほど「Zガンダム」はポテンシャルが高い機体なのだ。

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劇場版アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する「モビルスーツ」で、伝説的なパイロット「アムロ・レイ」が搭乗者。「ニュータイプ」である「アムロ」が乗ることを前提に作られており、設計も彼自らが行っている。組織上層部から高性能機体が配給されないことを嘆き、制作された機体だ。コストと起動性を考慮しつつ、性能はハイスペックそのもの。高性能な「ニュータイプ」専用武装である「ファンネル」を強化した、「フィン・ファンネル」が主要武器。しかしこれは攻撃だけでなく、防御にも活用できる優れもの。後にさらなる技術強化がなされてからは、「シャア」の乗る「サザビー」に勝るとも劣らないスペックまで引き上げることに成功し、撃退するにまで至った。

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『機動戦士ガンダムUC』に登場する「モビルスーツ」で、搭乗者は「バジーナ・リンクス」。一角獣のような角に全身ホワイトというシンプルなデザインをしており、これまでの「ガンダム」とは少し形状が違う。しかしある一定の条件を満たすと「デストロイモード」に変形し、従来の「ガンダム」のような形状に変化する。本作は比較的新しい映像技術で制作されているため、グラフィックが非常に綺麗である。特に高い破壊力をもつ「ビーム・マグナム」のエフェクトや、主人公が覚醒した後半で見せる「シールド・ファンネル」という武装を使いこなす所もカッコいい。