幼い頃に家族を亡くしたプロ棋士の少年の物語。主人公・桐山零と獅子王戦トーナメントで当たったA級プロ棋士・辻井武史九段は実力者で容姿も良いが、ダジャレ好きで目立ちたがり。それだけならばまだ良いが、インフルエンザに罹っていると自覚していながらテレビに映りたい一心でそれを隠して棋戦の立会人になろうとした、危険人物。
漫画にはいろんなダメ人間が登場しますが、その中でも「この人はいかがなものか」「漫画のキャラとしては面白いが身近にいたら、ちょっと……」というタイプのダメさを抱えた人々が登場する漫画を集めました。共感できるかできないか、許せるかどうかは、当人に何とかする意志があるかどうか、ではないでしょうか。ここではそんな、あまり更生の見込みがなさそうな人々を紹介します。
幼い頃に家族を亡くしたプロ棋士の少年の物語。主人公・桐山零と獅子王戦トーナメントで当たったA級プロ棋士・辻井武史九段は実力者で容姿も良いが、ダジャレ好きで目立ちたがり。それだけならばまだ良いが、インフルエンザに罹っていると自覚していながらテレビに映りたい一心でそれを隠して棋戦の立会人になろうとした、危険人物。
漫画家コンビ・藤子不二雄の自伝的作品。コンビで漫画家となった満賀道雄と才野茂は、トキワ荘で順風満帆に売り出していったが、大量に仕事を抱えた状態で帰省し、故郷で気が緩んだこともあってか殆どの原稿が間に合わず、各出版社や漫画家仲間に大きな禍根を残すのだった。また、漫画家仲間の中では森安なおやが、ラーメンを自分のおごりと言って満賀と才野に三人分出前させ、いざ支払いになると平然と満賀たちに払わせるなど、奇妙さが目立つ人物として描かれていた。
ニート兄妹の日常を描く、コメディタッチの日常漫画。石井家の長男・守と妹の春子は、兄妹そろってニート。いつも朝9時ごろ寝て、起きている間はTVを見たりゲームをしたりするだけの日々を送っている。守はそこそこ生活スキルがあり人づきあいも出来て時々友人が訪ねてくるが、春子は家族以外とはろくに会話もできない。母が時々社会復帰を誘ったりもするが、おおむね周囲の人々はこの兄妹を好意的に見守っている。
闇金融の経営者・丑嶋と、彼に借金をする客の人間模様を描くダークな金融漫画。カウカウファイナンスを経営する男・丑嶋は、暴利で貸した金を厳しく取り立てる、闇金融界でも知られた存在。きちんと返済しようとする者や生活を改めようとする者には比較的寛容だが、借金で更に堕落するような者には容赦せず、そういった客の破滅が丹念に描かれる。一例としては、パチンコ依存症の主婦たちに高利で金を渡してパチンコをさせるような、養殖のように借金を増やさせる「奴隷くん」たちが第一話に登場する。
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