どうしてそんなあだ名になってしまったんだ、とツッコミたくなるようなあだ名を皆さんは聞いたことがあるだろうか。2次元では案外そういった変なあだ名をつけられているキャラが多いのだ。特にファンの間でつけられるあだ名も変わっているものが多く、気付けばそれが広まっていることも多々ある。今回は公式、非公式含めて、変なあだ名がついているキャラを10人紹介。
どうしてこのあだ名になったんだと思うような、変わったあだ名があるキャラを10人紹介。
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どうしてそんなあだ名になってしまったんだ、とツッコミたくなるようなあだ名を皆さんは聞いたことがあるだろうか。2次元では案外そういった変なあだ名をつけられているキャラが多いのだ。特にファンの間でつけられるあだ名も変わっているものが多く、気付けばそれが広まっていることも多々ある。今回は公式、非公式含めて、変なあだ名がついているキャラを10人紹介。
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「宿海仁太」こと「じんたん」とその友達5人は小学生の頃、大の仲良しで「超平和バスターズ」を結成していつも一緒に遊んでいた。その中で「めんま」こと「本間芽衣子」は事故で亡くなってしまい、メンバーは疎遠となってしまった。しかし「じんたん」が高校生の夏、「めんま」が目の前に現れた。なんでも、お願いを叶えてほしいのだとか。そんな「めんま」のために「じんたん」は行動し、そして「超平和バスターズ」は再集結する。大好きな「めんま」の最後のお願いを叶えるために。それぞれに傷を抱えた若者たちの思いが沢山詰まった、心に染み渡るような物語。「超平和バスターズ」の1人、「安城鳴子」。通称「あなる」。「あんじょう」の「あ」と「なるこ」の「なる」をとって「あなる」になった。幼い頃は気にしていなかったが、成長後にこのあだ名で呼ばれると赤面して怒るようになった。所謂高校デビューをした子だが、几帳面な性格や仲間を放っておけない優しい性格から、高校の友達たちとのノリにイマイチ合っていないようである。派手な外見をしているがオタク気質で、ゲームが大好き。それ故にゲームショップでアルバイトをするほどだ。幼少期からずっと「宿海仁太」に好意を寄せていたが、「宿海仁太」が好きなのは「本間芽衣子」だと気付いていたため、ずっと胸に思いを秘めてきた経緯を持つ。見た目に反した優しく家庭的な一面が可愛らしい女の子である。
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『とある魔術の禁書目録』の登場人物「御坂美琴」を主人公としたスピンオフ作品。「学園都市」では超能力開発実験が行われており、学生は全員「レベル0」から「レベル5」の6段階に分けられている。「御坂美琴」は「学園都市」に7人しか存在しない「レベル5」であり、その能力を駆使して「学園都市」に起こる様々な事件を解決していく。「一方通行」とは「アクセラレータ」と読み、「レベル5」の第1位に君臨する超能力者。ファンの間ではこの名前をそのまま漢字読みして呼ばれることが多い。この名前は能力名であり、本名は不明とのこと。白い髪、赤い瞳、整った容姿をしている中性的な少年。能力は触れたもののベクトルを変換するというもの。故に「一方通行」と言うのだ。対象とするものは運動力、熱量、電気量、光量など、触れらるものは全て任意でベクトル変換ができる。デフォルトでは重力や酸素など、生活に最低限必要なもの以外のもののベクトルを反射するように無意識下で設定している。性格は粗暴で非常に狂気的。というのも、10歳の頃に自身の強大な能力が周囲を傷つけたことで自らの危険性を自覚し、周囲と距離をとるようになったから。さらに実験の影響も加わり、他者に対して排他的で無関心な性格へとなってしまったのである。しかし「打ち止め」との出会いからそんな性格も和らぎ、不愛想ながらも1番に彼女たちを思うように変化した。ときには危険な目に遭った彼女たちのことで怒ったり、何かあればいの1番に駆けつけるようになっている。とてつもない能力を持った超能力者である。
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「米澤穂信」が手がける『〈古典部〉シリーズ』のアニメ化作品。アニメでは『〈古典部〉シリーズ』の『氷菓』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』『遠回りする雛』のエピソードが放送された。高校生の「折木奉太郎」は姉の頼みから「古典部」へ入部する。そこで出会った「千反田える」に、ひとつの謎解きをしてほしいと頼まれた。そこから発展する「古典部」の活動と、省エネ男子「折木奉太郎」とその仲間の謎解き高校生活が展開されていく。本作のヒロイン、神山市の豪農「千反田家」の1人娘である「千反田える」。大きな瞳、艶やかな黒髪、おしとやかな振る舞い、優しい口調、清楚な見た目を持つお嬢様。非常に好奇心旺盛な性格をしており「わたし気になります」が口癖。一身上の都合から「古典部」に入部したが、そこで「折木奉太郎」に出会い、1つの謎をきっかけに彼に信頼を寄せるようになる。それ以降は何か分からないことや不思議なことが起きると「折木奉太郎」を振り回し、好奇心の権化となり突き進む。成績優秀で基本的に理系寄りな考え方をするが、謎解きの過程で人の気持ちを重んじるような思考もする。家庭的な一面もあり、料理の腕なども相当のもの。正に完璧なお嬢様であるが、交渉事や相手を欺くような手段は苦手な様子。それも素直で実直すぎる性格故である。余談であるがお酒に弱く、酔うと好奇心からの押しがさらに強くなる。清楚ながらもグイグイ迫ってくる姿が可愛らしいお嬢様であった。
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「あっと」によるマンガのアニメ化作品。アニメは第2期まで放送された。とある田舎に住む子たちの、のほほんとした日常生活を描く。非常にゆるい作品であるが、その雰囲気と登場キャラが可愛いことから人気が高い。「一条蛍」「宮内れんげ」「越谷夏海」「越谷小鞠」という女の子たちと、その家族や友達たちとの生活の様子は、田舎独特のどこか懐かしさを思わせる雰囲気を醸しており癒される。「宮内れんげ」は本作の主人公であり、黄色いリボンのツインテールと眠たそうな目が特徴の小学1年生の女の子。挨拶らしい「にゃんぱすー」はネット上でも非常に人気の言葉となった。「なん」「のん」などを語尾につける独特な口癖をしている。全般的にそのセンスはエキセントリックであり、野生のタヌキには「具」、学校で飼育しているカブトエビには「ひらたいら」さんと名付けている。周囲にはその感性はあまり理解されていない。しかし成績は優秀でオール5をとっている。お転婆で好奇心に溢れたキャラであり、感情表現が豊か。笑顔はほとんど見られないが、他人を蔑むような表情など、なんとも形容しがたい表情をよく見せている。駄菓子屋の「加賀山楓」に非常に懐いており、小さい頃から一緒にいることが多い。個性的な女の子だが、癖になる可愛らしいキャラである。
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「僕と契約して魔法少女になってよ」。謎の生き物「キュゥべえ」からそう告げられ、人類の敵である「魔女」と戦う少女たちの残酷で過酷な運命を描いた作品。魔法少女になることで何でも願いを叶えてあげると「キュゥべえ」に言われて悩む「鹿目まどか」だったが、先輩魔法少女の「巴マミ」が迎えた悲惨な結末を傍観者として見届けることで魔法少女の実態、成れの果てを知った。その理を変えるため魔法少女になることを決意した「鹿目まどか」は、魔法少女の運命に悩みながらも他の魔法少女たちと「魔女」を倒すことに。「佐倉杏子」は「巴マミ」の縄張りを奪いに別の街からやってきたベテラン魔法少女。男勝りで勝気な性格をしており、他者が犠牲になっても構わないという考えを持っている。そのため魔法少女同士で戦うことも厭わず、最初は「鹿目まどか」たちに対しても攻撃を仕掛けてきた。そんな彼女の願いは「皆が父の話を聞くようになること」である。父は教会の聖職者であったが、周囲は父の言葉を聞かず、さらには破門にまで追い詰められた。願いのために魔法少女となるが、その真実を知った父からは「魔女」と罵られ、最後は「佐倉杏子」1人を残し一家は心中。彼女が常に何か食べ物を食べているのは、こういった経緯からくるストレス解消の一種だと捉えられている。また、破門され生活に困窮するようになったことから食べ物を粗末に扱う人間を嫌う。しかし根はとても優しく、「美樹さやか」が魔女になってしまったときは一緒に最後を遂げた。武器は変幻自在の槍。戦闘における判断力やパワーは魔法少女の中でもトップクラスである。悪役として登場しながらも、最後は性善に散っていったキャラだ。
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「末次由紀」による少女マンガのアニメ化作品。本作はアニメ化のみならず、実写映画化もされ、実際の競技かるたにまで多大な影響をもたらした大人気作品となっている。「綾瀬千早」は小学生の頃、転入生の「綿谷新」から競技かるたを教えてもらった。それをきっかけに競技かるたに没頭、クイーンになることを目指す。高校生となった「綾瀬千早」はかつてのチームメイト「真島太一」と再会し、競技かるた部を設立させた。仲間を集め大会に出場、クイーンを目指す中で、かつてのもう1人のチームメイト「綿谷新」との再会を願い、切磋琢磨しつつ、恋愛や友情も同時に進展していく作品である。かるた部の創立メンバーの1人、「西田優征」。下の世代の成長を強く後押しし、部員の動きに気を配る優しさを備えている。あだ名は「肉まんくん」。小学6年のときに「綾瀬千早」と対戦したことがあり、そのときに肉まんを買いに行ったこと、そして太った体型からそのあだ名で呼ばれるようになった。かるた歴は部の中で最も長く、「流れの読み」を武器にしている。小学校の頃は「綿谷新」と並ぶ実力者だったが、中学校ではテニス部に所属している。高校でも最初はテニス部に入部していたが、「綾瀬千早」に引きずりこまれるようにかるた部へと入部することになった。体型に反して運動神経は抜群。かるたの試合でも機敏な動きで札をとっていくのだ。そして「綾瀬千早」らが所属する「白波会」のライバル「翠北かるた会」に所属しているため、ときには敵として立ちはだかる。いずれにせよ、よく肉まんを加えているキャラである。
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「小林立」による麻雀マンガを原作とする作品。女子高生が麻雀の腕を競う物語で、アニメは全国編までを描いた全3作が放送されている。「清澄高校麻雀部」に入部することになった「宮永咲」。彼女は嶺上開花を得意とする麻雀士。インターハイ優勝を狙う「清澄高校麻雀部」の「竹井久」「染谷まこ」らと共に、全国の強豪相手に腕を振るう様子が描かれている。「清澄高校麻雀部」の副主将を務めるのが、大きめな眼鏡に緑色のウェーブがかった髪をしている「染谷まこ」である。団体戦では次鋒を務めている。緑色の髪の毛と誕生日が5月5日のわかめの日ということからファンの間では「わかめ」という呼ばれ方をしている。得意な手は染め手。とにかく全て染めたがる。少し地味だが、やはりそれなりの能力は持っており、実家の雀荘を手伝っているときに見た対局の牌譜をイメージとして全て記憶しているのだ。実践ではその脳に記憶された膨大な牌譜の中から、1番近いものを導き出して戦っていく。この際、眼鏡は外す。つまり、眼鏡を外したときが本気モードというわけだ。ただし、この能力には弱点もあり、素人のような変則的な手を打つ者に対しては通用しない。素人は定石などお構いなしな手ばかりを打つからである。部の中では唯一の2年生であるが、部長の「武井久」にはタメ口で接している。「清澄高校麻雀部」が全国大会を目指すようになったのは、実は「染谷まこ」が入部したからなのだ。実は物語の発端ともいえるキャラなのであった。
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「平坂読」によるライトノベルを原作とし、イラストを「ブリキ」が担当した作品。キャッチコピーは「残念系青春ラブコメ」。2011年に最も売れたライトノベルであり、アニメも第2期まで放送された。主人公「羽瀬川小鷹」は転校初日の自己紹介で失敗をしてしまった。不機嫌そうな強面と合わさって、友達はできないままの学校生活。しかしある日、同級生の「三日月夜空」が1人で楽しそうに話しているのを目撃。そこから友達を作るために2人は「隣人部」を創設し、入部した部員たちと繰り広げられる、残念で甘酸っぱい日常を描いている。本作のヒロインの1人である「柏崎星奈」。「聖クロニカ学園」の理事長の娘で容姿端麗、成績優秀、スタイル抜群、運動神経も良く、非の打ち所のない完璧人間。ただし性格が非常に悪く、何かと意地っ張り。これが唯一の欠点である。傲慢な態度ながらも男子からの人気は高いが、女子からは全く相手にされないくらいに嫌われている。それ故に「三日月夜空」との相性も悪く、いつも喧嘩している。そんな彼女からつけられたあだ名が「肉」。「隣人部」に入部したのも友達がほしいから。そこでギャルゲやエロゲをしてコミュニケーション能力を培おうとしているが、割と本気でのめりこんでいる。ツンデレながらも実は素直になれないだけで、友達がほしいとは本気で思っている健気な少女である。ちなみに「羽瀬川小鷹」との恋模様は中々進展はしないものの、少しずつ距離は縮めていっている。
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何か変わったことをしたいと都会に憧れを抱いて上京した「竜ヶ峰帝人」。あるとき、幼馴染の「紀田正臣」と、伝説とされていた「首なしライダー」に遭遇する。それをきっかけに様々な問題に巻き込まれていくことになる。池袋を舞台に「カラーギャング」の抗争が勃発するが、そこで「竜ヶ峰帝人」を待ち受けていた日常とは。通称「ワゴン組」と呼ばれている4人組のリーダー格、「門田京平」。「ダラーズ」の一員であり、常にニット帽を被った青年である。元々はカラーギャング、「ブルースクウェア」の一員であったが、抗争時の卑劣なやり方に対して怒りを覚え、「ワゴン組」の3人を引き連れて脱退した。その後に4人揃って「ダラーズ」のメンバー入りしたという経緯を持つ。多少ぶっきらぼうだが実は面倒見の良い性格をしており、「ワゴン組」の3人をセーブする役割を担っている。また、非常にお人よしで、仲間と認めた人間は必ず助ける。それ故に人望は篤く、女性からの人気も高い。洞察力が高く喧嘩慣れもしているため、「竜ヶ峰帝人」も彼を頼りにしているようだ。何か問題が起こればすぐさま対応し、事態収拾にも務めていることから、高校生組に与える影響は多大なものとなっているのだ。そんな彼のあだ名は「ドタチン」。命名は「折原臨也」。由来は謎。本人はこのあだ名で呼ばれることを嫌っているが、「狩沢絵理華」もこのあだ名で呼んでいるので半ば諦めているようである。あだ名は変だが男らしくて頼もしいキャラ。
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「かきふらい」の4コママンガを原作としたアニメ作品。2009年に第1期が放送され、その反響の大きさから2010年には第2期も放送、登場人物が卒業するまでが描かれた。社会現象とまでされ、アニメ放送後には登場人物が実際に使用していた楽器や小物が品薄状態となるまでになった本作。女子高生が軽音楽をやるという変わったテーマだけでなく、元々熱烈なファンが多い「京都アニメーション」が制作を手がけたということも人気を助長させた要因である。「放課後ティータイム」のキーボード担当の「琴吹紬」。バンド名は部室にティーセットを持ち込み、実家から高級なお菓子を持ち込んで部員に振舞っていた彼女の行いに由来している。超お嬢様で英才教育を受けていたが、高校は自らの意思で「桜が丘高校」に入学。入部する部活を探しているときに「軽音部」を覗き、そこで見た「秋山澪」と「田井中律」の夫婦漫才のようなやりとりを見て、楽しそうと入部を決めた。公式でもネタにされているまろ眉は「沢庵」とも言われおり、ファンの間では定着している呼称である。部員たちからは「むぎ」と呼ばれている。おっとりとしてぽわぽわした性格の持ち主で、世話好きな彼女。お嬢様のようにおしとやかさを備えており、率先して世話を焼く家庭的な一面がある。担当楽器のキーボードの技量は幼い頃から習っていたピアノのおかげで高く、また、バンドの作曲も担当している。非常にノリが良く、健気で純粋な可愛らしい女の子である。
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