『けものフレンズ』図鑑!「マーゲイ」編172 Pt.

TVアニメ『けものフレンズ』に登場するキャラクターをご紹介。今回ピックアップするのは、ネコ目ネコ科オセロット属マーゲイの「マーゲイ」。生物学上の物と合わせて、フレンズ「マーゲイ」の生態をご紹介していこう。

南アメリカ原産の樹上生活を主とする動物で、外見が「オセロット」に似ている事から「ツリーオセロット」ととも呼ばれる種。「オセロット」より小型で目が大きく、足と尻尾が長いのが特徴となっている。木登りが得意で、四肢は木の枝を掴む事もできる為、一本足で木からぶら下がる事も可能。また狩りにおいても専ら木の上で行なわれる。「マーゲイ」の狩りは特殊で、他のネコ科の動物同様に獲物を追って捕獲する他、独自の能力を使って狩りを行う事がある。その能力とは“物真似”であり、獲物となる生物の鳴き声を真似、自分の近くまで誘き寄せてから捕獲するのだそうだ。また、物真似をする事で天敵から身を守る事も可能であり、別の生物を装う事でその場に居るのが獲物ではないと天敵に思わせる事ができるとされている。

アニメ第8話に登場する「マーゲイ」のフレンズで、豹柄に似た模様の衣装と眼鏡をかけた姿が特徴的。可愛い女の子やアイドルが大好きで、作中で「サーバル」達と初めて会ったのも、アイドルユニット「ぺパプ」のお披露目ライブでの事だった。「ぺパプ」へのファンぶりは筋金入りらしく、三代続く「ぺパプ」の初代や二代目の事も図書館などで調べたようで色々と詳しい。また、「サーバル」達と共に「ぺパプ」の練習を見学しに行った際などは、生のメンバーを目の前に興奮し過ぎたのか鼻血を出して倒れていた。元々の動物である「マーゲイ」同様に物真似が得意で、作中の「ぺパプ」のメンバーを褒めちぎるシーンでは、彼女達全員分の声真似を披露。「かばん」からも、どちらが本物か分からないと評される程、その物真似はクオリティが高かった。