マンガのセリフには名言となる言葉がたくさんあるが、その中でも人生の糧となるような名言を紹介する。
マンガのセリフにハッとしたことはないだろうか。ここでは人生の糧となる名言を紹介したい。
マンガのセリフには名言となる言葉がたくさんあるが、その中でも人生の糧となるような名言を紹介する。
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中国の戦国時代を舞台としたマンガ『キングダム』の中に登場するセリフ。
様々な戦いで武功をあげ、三百人隊の「飛信隊」を率いるまでになった主人公「信」は、ある日、敗北した敵国の民間人を、同士が殺しているところを目撃する。怒りをあらわにし剣を手に止めようとする「信」に対し、「飛信隊」の仲間は「同士討ちは重罪」だと言って制止した。
「犯す、奪う、殺す」は戦いの勝者に与えられた特権であり、戦の現実である。「信」自身も戦がきれいごとではないことは分かっていたが、目の前で殺し続ける同士を、遂に斬ってしまう。このセリフは同士を斬った後に発したセリフであり、処罰があろうが自分の信念を貫こうとする姿は大事なことだと教えてくれる。
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『黒執事』に登場する「シエル︎・ファントムハイヴ」が、彼の従僕である「スネーク」に向けて発した言葉。
「シエル」は名門貴族「ファントムハイヴ家」の当主であり、裏社会を一掃する女王の番犬であり、「スネーク」とは、女王から依頼されたある事件で出会った。その後、ある事情から豪華客船に乗ることになった「シエル」と「スネーク」は、「スネーク」を見てコソコソと悪口を言う数人の婦人を見かける。
何匹もの蛇を連れており、さらには蛇のような肌をしている「スネーク」は、その悪意ある言葉を耳にして傷つき俯く。そんな「スネーク」に対し「シエル」がかけた言葉であり、他人の目なんて気にしなくてもいい、人と違っていてもいいじゃないか、と堂々と生きていく勇気をくれるような言葉である。
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人気マンガ『ONE PIECE』に登場するセリフであり、海軍との頂上決戦において兄「エース」を失い、悲しみや悔しさから暴れる主人公「ルフィ」に対し、「ジンベイ」が言った言葉。
人間だれしもが、辛いことや悲しいことがあると、そればかりに目を向けてしまうが、少し周りを見てみると、それが全てではないと気付くだろう。悲しいときこそ、目を向けるところを変えてみよう、ということを教えてくれる言葉だ。
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『鋼の錬金術師』に登場するセリフ。
錬金術において最大の禁忌である人体錬成をし、その代償として体の一部を失った主人公の「エドワード」と、体を失った弟「アルフォンス」が、身体を取り戻すため「賢者の石」を探す道中で出会った「ロゼ」という少女。彼女は「コーネロ教主」に恋人を生き返らせてもらう約束をしていたが、それが偽りだったと知り、悲しみから自暴自棄になりかける。
そんな「ロゼ」に対し「エドワード」が言った言葉であり、辛いことがあっても自分の足で立ち上がらなくてはいけない、と思わせてくれるような言葉だ。
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『土竜の唄』に登場するセリフ。
暴力団「数奇矢会」会長「轟周宝」を逮捕するために潜入捜査官となった主人公「菊川玲二」。そこで出会ったのは、「数奇矢会」の「クレイージパピヨン」こと「日浦匡也」だった。
ある一件により「パピヨン」に気に入られ、彼と兄弟の盃をかわした「玲二」は、ある日、表向きは「阿湖義組」組長の指示、裏事情では潜入捜査を目的に薬物の取引に関わることに。それを知った「パピヨン」に対して「玲二」は自分の身を守るための言い訳をする。そんな彼に向って「パピヨン」が言った男らしい一言であり、言い訳をすることは同時に自分の価値を下げてしまうということを教えてくれる言葉だ。
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