シリーズ構成や脚本など、多くのアニメに携わっている「岡田麿里」。代表作は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』など。今回は、彼女が携わったアニメ作品をご紹介。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』など、TVアニメや劇場アニメ、ミュージカルなどの脚本を手掛ける「岡田麿里」が携わった作品を紹介する。
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シリーズ構成や脚本など、多くのアニメに携わっている「岡田麿里」。代表作は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』など。今回は、彼女が携わったアニメ作品をご紹介。
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2011年4月から6月まで放送されていた作品。2015年には実写ドラマ化もされた。かつて仲が良かった幼馴染み6人は、とある事件をきっかけに疎遠になっていた。高校受験に失敗した引きこもり気味の高校生「宿海仁太」の前に、ある日幼馴染みの1人「めんま」が現れ、「自分のお願いを叶えて欲しい」と頼んできたのだが……。本作は、キャラクターたちの関係の複雑化、淡い恋、絆、成長などドラマ性が重視されたものとなっている。泣けるアニメ・夏に見たいアニメとして有名。「本当に書きたいものを書いてください」のリクエストから「登校拒否児は魅力的なキャラクターとして成立するか」と「岡田麿里」は興味を持ち、本作が生まれるきっかけを作った。
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中学校へ入学した「黒衣マト」は同じクラスの「小鳥遊ヨミ」と仲良くなったが、進級と同時にクラスが分かれ、次第に疎遠になっていく。一方、現実世界と異なる「虚の世界」では、「マト」によく似た少女「ブラック★ロックシューター」が何者かと戦い続けていた。本作はOVA版と、OVA版をリメイクしたTVアニメ版が存在するが、「岡田麿里」はTVアニメ版のシリーズ構成と全話の脚本を担当した。現実の世界と「虚の世界」が交互に映し出される演出が取られており、話が進むにつれて「虚の世界」が一体どのような世界か詳しく描写されていく。ストーリーもさることながら、3DCGを使ったキャラの演出も魅力だ。
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小学生の頃、何気ない発言で家族がバラバラになってしまった少女「成瀬順」。彼女の前に突然現れた「玉子の妖精」に、“二度と人を傷付けないように”という理由でお喋りを封印され、“話そうとすると腹痛が起きる”という呪いをかけられた。以来、携帯のメール機能などでコミュニケーションを取ってきた「順」は、高校2年生のある日、全く接点のないクラスメイト3人と共に「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命されるのだが……。本作は、主人公「順」が再び言葉を取り戻すまでを心情と共に丁寧に描いている。作品は口コミなどで広まっていき、大変な人気を博した。また物語の舞台のモデルとなった埼玉県秩父市は、公開されてから聖地巡礼で訪れる観光客が増加したという。
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埋立地に作られた街「洲籠市」に住む男子高校生「阿形勝平」は、何故か痛みを感じない不思議な体を持っていた。夏休みが間近に迫ったある日、「勝平」は謎の少女「園崎法子」の手引により、彼女と5人のクラスメイトたちと痛みを共有する仲間「キズナイーバー」の1人に選ばれてしまう。「争いに満ちた世界を平和に導くため」の実験として、「勝平」たちは試練を課され、それを乗り越えていく。シリーズ構成と脚本を手掛けた「岡田麿里」は、本作について「50%痛くて、30%甘酸っぱい。そんなアニメになるといいなと思っております」とコメントしている。痛みを分け合う特殊な設定だが、青春群像劇として楽しめる作品に仕上がっている。
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「第一回人生やり直しツアー」という胡散臭いバスツアーに参加した若い30人の男女。目的地は、都市伝説で「現世のシガラミから解放され、まるでユートピアのような生活が出来る」と噂される「納鳴村(ななきむら)」。しかし着いた先に人の気配はなかった。事前情報との違いに不信感を募らせた参加者たちだったが、次第に不可解な出来事が起こっていく……。本作は「納鳴村」の謎に迫るミステリーと、男女30人の群像劇の要素が盛り込まれている。閉鎖的な空間で起こる怪現象、行方不明になった参加者、謎の獣の咆哮など予想外の展開と結末が待っている。1話たりとも見逃せない。
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