絶対に泣けるアニメ5選3,059 Pt.

泣きたいときに見てほしい、絶対に泣けるアニメを選出してみた。

作成日時:2016-12-09 12:00 執筆者:マンガペディア公式

絶対に泣けるアニメ5選

出典:Amazon.co.jp

概要

泣きたいときにオススメしたい、絶対に泣ける感動のアニメを5作品紹介していく。

『聲の形』

2016年秋に公開され、上映館が少ないのに公共収益20億を超える異例の大ヒットとなり、話題を呼んだ。タイトルの「聲」はコエと読む。アニメ映画としては、これ以上に泣ける感動作はないのでは? という程に、心に響く作品である。原作のマンガは「このマンガがすごい!2015」を受賞した。
物語は小学生の「石田将也(いしだしょうや)」のクラスに、生まれつき耳が聞こえない「西宮硝子(にしみやしょうこ)」という女の子が転校してくる所からはじまる。「将也」は耳が聞こえない「硝子」に対し、好奇心を持つようになり、「硝子」の補聴器を壊したり様々な嫌がらせをし、いじめていく。しかし、それが学級問題となり、「将也」はクラスメイトからもいじめの主犯だったと指摘され、孤立。「硝子」はその後すぐに転校したが、「将也」の校内での孤立生活は高校三年生まで続いてしまう。「将也」は「硝子」にしてしまったことへの罪悪感から、バイトで170万円貯め、「硝子」の補聴器代の返済と謝罪をするために、「硝子」の居場所を探し再会する。生きることに疲れていた「将也」は自殺することを考えていたが、「硝子」が受け入れてくれたことにより、思い留まる。最初から涙を誘い、最後まで目が離せない作品である。

『CLANNAD』および『CLANNAD AFTER STORY』

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言わずと知れた超人気感動アニメ。「泣けるアニメ」と言えば『CLANNAD』と言われるほど有名である。タイトルは「クラナド」と読む。
この物語の面白い所は、主人公の「朋也」の視点が高校生活の後も続き、社会人になってまで物語が続く所。そして、ヒロインである「渚」と結婚した後も話が続いていくという、これまでの美少女系アニメの物語の構成を裏切った、斬新なストーリー展開を見せてくれる。泣けるアニメの中でも一、二位を争うであろう、自信をもって紹介できる作品である。
本作品は、第一期で23話、第二期でも全24話あるので、話が本格的に盛り上がる第二期『CLANNAD AFTER STORY』に突入するまでに時間がかかる。だが、第一期も10話見れば十分に泣けるだろう。真骨頂の『CLANNAD AFTER STORY』まで見れば、これ以上泣けるアニメ作品はないことがお分かりいただけるであろう。ぜひお勧めしたいアニメである。

『AIR』

『AIR』も『CLANNAD』と同じく泣けるアニメとして有名である。
物語は主人公のさすらいの旅人「国崎往人(くにさきゆきと)」が、海辺の町で不思議な少女「神尾観鈴(かみおみすず)」と出会う所からはじまる。往人はあるものを探して旅をしていたが、「観鈴」のペースに巻き込まれ、しばらくの間、海辺の町で暮らすことにする。その町で様々な運命的な出会いをし、往人は探しているものに近づいていく。
本編は全12話という、比較的視聴しやすい長さでかつ、中盤から十分に泣ける内容である。時間がない方でも、泣きアニメに興味がある方は見てほしい。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』

通称『あの花』。劇場アニメにもなり、泣けるアニメとして有名なので、ご存知の方も多いと思う。
高校一年生になった主人公、「宿海仁太(通称:じんたん)」のもとに、小学生の頃に死んだ幼馴染、「本間芽衣子(通称:めんま)」が突然あらわれた。「じんたん」は高校にも行かず引きこもっていたが、「めんま」が現れることによって、幼馴染の「あなる」「ゆきあつ」「つるこ」「ぽっぽ」と再び関るようになる。それは、かつて森の中の秘密基地で遊んだ仲間たち、「超平和バスターズ」の面々であった。「めんま」の死によって壊れた「超平和バスターズ」の仲間たちが織り成す、悲しくも心温まる感動作。
全11話という、気軽に見やすい物語。エンディングテーマの「secret base ~君がくれたもの~ (10 years after Ver.)」が内容にマッチし過ぎていて泣ける。1話見れば、確実に最終話まで見たくなる物語である。

『Angel Beats!』

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こちらのアニメは、「泣きゲー」の製作で有名な美少女ゲームブランド「Key」のシナリオライターである「麻枝准(まえだじゅん)」が脚本を書いたアニメ。「麻枝」氏は『AIR』、『CLANNAD』のシナリオライターでもある。
物語は死後の世界に迷い込んだ若者たちが、「天使」と呼ばれる少女に武力で対抗する所から始まる。主人公の「音無(おとなし)」は、なんらかの理由で死亡し、記憶がないまま死後の世界に迷い込む。そこで死後の世界の敵である「天使」や、それに抗う「ゆり」たちと出会い、死後の世界の秘密に迫っていく。
特徴の一つとして作中の音楽が非常に魅力的なことが挙げられる。オープニング・エンディングなどの全てが素晴らしく、曲だけでもその世界観に引き込まれる。その上ストーリーも良いという至れり尽くせりのアニメ作品だ。
本編は全13話で、中盤から自然と物語に見入ってしまうだろう。キャラクターデザインやグラフィックも良いので、絵・音楽・物語の全てのバランスが取れた、感動のアニメ作品である。知名度も高く、キャラクターの魅力もある。アニメ初心者の方に絶対おすすめの作品。

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