黒タイツの美少女にくぎ付け！オススメ漫画５選66 Pt.

スラッと伸びる足を、ピタッと包み込む黒タイツ。素肌を隠してしまうせいか、黒タイツには女の子の可愛さや美しさをアップさせる効果があるのかもしれない。今回は、黒タイツ姿が印象的な美少女たちを紹介していく。

この作品に登場する黒タイツの美少女は、ヒロイン・枝垂ほたるだ。ほたるの基本的な服装は、サスペンダー付きの黒いスカートに黒のタイツ。上は白のブラウスという、気品のあるもの。ほたるは、超大手製菓会社「枝垂カンパニー」の社長令嬢なのだ。ほたるが主人公・鹿田ココノツのもとへ現れたのは、ココノツの父・鹿田ヨウを、枝垂カンパニーにスカウトするため。その際、ヨウに「ココノツにシカダ駄菓子を継がせること」を条件に出されたほたるは、ココノツを駄菓子の道へ引き込もうと奮闘していく。その執念はすさまじく、わざわざシカダ駄菓子の近くに別荘を建てて、ココノツのもとへ通うほどだ。黒タイツ美少女・ほたるの駄菓子に対する愛を、作品を通して是非感じて欲しい。

この作品に登場する黒タイツの美少女は、ゲーム製作部の部長・柴崎芦花（しばさき ろか）だ。芦花は主人公・風間堅次と同じく府上学園の生徒で、小柄な美少女だ。いつも、学生服に黒いタイツを着用している。しかし、芦花はかわいらしい外見とは裏腹に「最強の闇」「学園の裏ボス」と呼ばれており、その名にふさわしい機動力・戦闘力を有している。ゲーム製作部の部長である芦花は、部室で火事を起こしたところを見てしまった堅次を、口封じのために強制的に入部させてしまう。芦花は堅次に対して好意を寄せるようになるが、トラブルメーカーであるがゆえに、堅次を振り回してしまうこともしばしば。さまざまな方法で堅次の気を引こうとするが、なかなか成功しない。

この作品に登場する黒タイツの美少女は、主人公・うまるのクラスメイト・本場切絵（もとば きりえ）だ。切絵は、学校では学生服に黒タイツ、私生活でもスカートに黒タイツという服装が多い。極度の人見知りである切絵は、当初は、うまると仲良くなるための機会をうかがう日々を送っていた。ある日、思い切ってうまるの自宅を訪問した切絵は、干物妹姿（デフォルメ化した姿）のうまると出会い、うまるの妹だと勘違いする。干物妹姿になることを知られたくないうまるは、うまるの妹・こまるだと名乗って、切絵と友だちになる。切絵はこれを機に、次第に学校でも美少女姿のうまるとの交流が増えるが、うまるとこまるが同一人物であることには気がつかない。正体を隠したまま仲良しになる2人の関係がおもしろい。

この作品に登場する黒タイツの美少女は、牧瀬紅莉栖（まきせ くりす）だ。紅莉栖は普段、自分用に改造した高校の制服を愛用し、ショートパンツの下に黒タイツを着用している。紅莉栖は高校生の格好をしているが、実は17歳でアメリカの大学を飛び級で卒業し、研究論文がアメリカの学術雑誌に掲載されるほどの天才である。タイムトラベルに関する講演会で岡部倫太郎と出会ったことから、その後、岡部が創設した「未来ガジェット研究所」に出入りして、記憶だけを過去に送る「タイムリープマシン」の発明に貢献する。岡部は、未来を変えるために何度も過去に戻るが、紅莉栖はその先々で、岡部のために協力をしていく。しかし、岡部が望んだ世界を実現するためには、どうやっても代償が必要だった。岡部は代償なしに望んだ世界を得ることができるのだろうか。さまざまな伏線が複雑に絡み合う、読み応えのある作品だ。

この作品に登場する黒タイツの美少女は、主人公・木幡真琴だ。真琴は、青森県弘前市にある倉本家に下宿し、近くの高校に通っている。普段は高校の制服を着ており、その際に黒タイツを着用している。真琴は、一見どこにでもいる女子高生だが、実は新人魔女。「15歳になったら自立するために家を出る」という魔女のしきたりに従って横浜の家を出て、親戚の倉本家に世話になっている。魔女とは言うが、新人の真琴にできることは、竹ぼうきで空を飛ぶことと、動物と会話することくらいしかない。また、真琴が魔女であることは、家族や親戚以外には秘密だ。しかし、真琴は人前でほうきに乗ってしまったりと、魔女としての自覚は少々足りない。ごく普通の日常風景と魔女の物語が融合しているところが魅力の作品だ。