【1960年代】「東映アニメーション」の代表作一覧83 Pt.

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1966年2月5日から1967年3月まで放送されていた作品。本アニメは第1作にあたる。全員顔が同じ六つ子を中心に、彼らに手を焼く周囲の人々とのドタバタな日常を描くギャグ作品。原作は「赤塚不二夫」の代表作品。ナンセンスなドタバタギャグコメディマンガ。制作元請は「スタジオ・ゼロ」と「チルドレンズ・コーナー」だが、「東映アニメーション」は制作協力で参加した。アニメのストーリーはほぼ原作通りだが、内容を一部カットしたり、結末が原作と異なったりしている。また、主題歌の作詞は「赤塚不二夫」が手掛けているアニメ作品でもある。

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1968年1月から1969年3月まで放送されていた作品。本アニメは第1シリーズにあたる。強い妖力と正しい心を持った「幽霊族」唯一の末裔「鬼太郎」が、人間たちに災いをもたらす妖怪を懲らしめたり、畏れを忘れた傲慢な人間には制裁したりする、勧善懲悪ストーリー。「水木しげる」による妖怪マンガ『ゲゲゲの鬼太郎』（改題前は『墓場鬼太郎』）が原作。妖怪ブームの火付け役となった作品でもあり、「東映アニメーション」の定番作品でもある。アニメは第1シリーズから第5シリーズまで制作され、2007年には実写映画化もされた。

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1968年4月から1968年9月まで放送されていた作品。
サイボーグ手術を施され、不死身のサイボーグ「009」となった青年「島村ジョー」。人間兵器になった苦悩や悲しみを乗り越えながら、サイボーグ化した仲間たちと共に、地球の平和のため悪と戦う。原作は、「石ノ森章太郎」によるSFマンガ。アニメ化にあたり、原作から変更された設定がいくつかある。テレビアニメ・劇場版アニメ共には第3作まで、2010年代には、3DCGIなどを駆使したアニメ映画や短編アニメなどが制作された。なお、第1作目の『サイボーグ009』は、ファンの間では「旧昭和版」または「旧ゼロ」と呼ばれている。

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1969年1月から1970年10月まで放送されていた作品。大切にしていた鏡を割ってしまいお墓を作った「アッコ」ちゃんは、鏡の妖精から「鏡を大切にしてくれたお礼」として、呪文を唱えれば何にでも変身出来る魔法のコンパクトを貰う。このコンパクトを使い、彼女は仲間と一緒に様々な事件を解決していく。道具を使って憧れの人物や動物に変身し人助けをする、変身魔法少女ものの先駆けとなった作品のひとつ。原作は、「赤塚不二夫」による少女マンガ。過去3度もアニメ化されその他テレビドラマ・実写映画化も果たした。2016年には、『ひみつのアッコちゃんμ』のタイトルでマンガが連載され、未だに多くのファンを魅了している。

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1969年10月から1971年9月まで放送されていた作品。孤児院「ちびっこハウス」で育った「伊達直人」は、悪役レスラー養成機関「虎の穴」にスカウトされ「タイガーマスク」としてプロレスデビューを果たす。しかし、孤児院の借金返済のために「虎の穴」への上納金が払えなくなってしまった彼は裏切り者とみなされ、次々と送り込まれてくる刺客と戦うのだった……。原案「梶原一騎」、作画「辻なおき」によるマンガが原作。アニメと原作では展開や細かい部分のストーリーが異なり、特に最終回はアニメオリジナルのもとなっている。2013年11月には実写版映画が公開され、基本設定はそのままに、現代の感覚に合わせてアレンジしている。また、2016年にはアニメ第1作の続編として、約半世紀後の時代を舞台にした『タイガーマスクW』が放送されていた。