【漫画で学ぶ】豪快で痛快な人間を超える織田信長！81 Pt.

戦国時代の怪物忍者・影丸の生涯を描いた『忍者武芸帳　影丸伝』。織田信長は影丸が倒すべき存在として描かれています。この作品での信長は自分に刃向かう者には容赦はないが、それなりに洒落のわかる魅力的な人物。ある意味、みんなが思い浮かべる典型的な信長像といえますね。自分を殺しに来た無風道人の腕を見込んで影丸殺しを依頼するなど、徹底した合理主義者として描かれています。

『夢幻の如く』の主人公・織田信長は、本能寺の変を生き延び、羽柴秀吉を操ることで日本を統一。大陸に進出して満州をまとめ、ヨーロッパ連合と対決し、最後にはアメリカ大陸でインディアンとのんびり暮らすという豪快な生涯を送ります！

平成の世に、400年ぶりに政権復帰を果たし、戦国武将初の総理大臣となった織田信長。持ち前の直感力と決断力で日本にふりかかる難局を結果オーライ的に解決していきます。何故、平成の世に信長が蘇ったのかがまったく説明されないところに凄みを感じます。

南蛮趣味でピアスもしている織田信長。茶の湯を極めた美の求道者でもあり、その美意識は常に主人公・古田織部を圧倒します。最後は秀吉の裏切りにあって本能寺で果てますが、その際、体を両断されながらも秀吉に茶の湯をふるまうという常識はずれの剛胆さを見せつけます！

普通の高校生がタイムスリップして戦国の世に現れ、入れ替わって「信長」になったのがこの作品の織田信長。歴史を変えないように、歴史の教科書を参考に天下統一をめざします。

四コマ漫画『ＳＥＮＧＯＫＵ』の織田信長は、鉄砲フェチの頭のおかしい独裁者として描かれます。だけどこの信長、不細工な奥方・濃姫と美人だけど女帝気質の妹・お市にはまったく頭が上がりません。

乱世を鎮めるという大志のもと行動する切れ者の戦国武将として描かれていますが、何故かスイーツ大好きという属性を持つ織田信長さんです。「天下統一」だけでなく、この世の甘いものを全部自分のものにしようとする「天下糖一」の志をもって邁進していきます。

「偉人の魂」を受け継ぎその力を武器として具現化し戦う「Ｅ遺伝子ホルダー」の持ち主である女子高生・小椋しおは、自身の中にある織田信長の遺伝子を武器に変えた「ノブナガン」で人類の敵「進化侵略体」と戦います。

主人公・坂田銀時が、温泉旅館「仙望郷」で遭遇したブリーフをはいた霊のひとりが織田信長。「マジありえね、普通あそこで裏切りとかなくね。天下統一一歩手前だよ空気読めよ」と明智光秀をデスりながら壁をたたき続けます。

本能寺の変の後、異世界へと招かれ、ドリフターズ（漂流者）となった織田信長。おなじくドリフターズとして召還された戦国最強の武者・島津豊久を旗頭にして、異世界での天下布武にとりかかります。無精髭に眼帯というワイルドな風貌で、50過ぎながら前線で大活躍する信長さんです。