ファンシーグッズとは、かわいいもの好きの若年層向に作られたキャラクターグッズのことである。本作は、ファンシーグッズが流行していた80年代から90年代を舞台にしている。主人公のいちごはファンシーグッズをこよなく愛しており、自身もキャラクターのデザインがしたいと、「ストロベリーズ」というファンシーグッズの社に就職した。最初は営業から、と希望した通りにはいかないが、それでもめげずに夢に真っすぐに向かっていく、いちごの頑張る姿が印象的だ。好きな物に対する情熱で輝く笑顔が愛らしい。
瑞々しく、甘酸っぱい苺。赤くて小さな三角形のフォルムの苺は、味だけでなく、かわいい存在としても評価されている。そのため、「いちご」はかわいいキャラクターの名前に使われることが少なくない。だが、ヒロイン限定の名前というわけではない。本記事では、主人公が「いちご」という名前の漫画を紹介しよう。
出典:amazon
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キャラクターデザイナーを目指す主人公がファンシーグッズの会社に就職し、恋に仕事にと日々奮闘するコメディ。野原いちごは、ファンシーグッズを愛する18歳。デザイナーを目指し、ファンシーグッズの企画、デザインを手掛ける「(株)ストロベリーズ」に念願の入社を果たした。しかし、初出勤してみれば、オフィスで子どもが駆け回り、徹夜で遊んでいた先輩デザイナーが寝泊まりしているという環境だった。しかも希望していたデザインではなく、営業に配属されてしまい、いちごは落ち込むのだった。
ファンシーグッズとは、かわいいもの好きの若年層向に作られたキャラクターグッズのことである。本作は、ファンシーグッズが流行していた80年代から90年代を舞台にしている。主人公のいちごはファンシーグッズをこよなく愛しており、自身もキャラクターのデザインがしたいと、「ストロベリーズ」というファンシーグッズの社に就職した。最初は営業から、と希望した通りにはいかないが、それでもめげずに夢に真っすぐに向かっていく、いちごの頑張る姿が印象的だ。好きな物に対する情熱で輝く笑顔が愛らしい。
出典:集英社
霊感のある主人公が悪霊を退治する死神の少女と出会ったことで、死神たちの戦いに巻き込まれていく現代バトルファンタジー。黒崎一護(いちご)は幼い頃から霊を見るだけでなく触れることもできる、強い霊感の持ち主だった。ある日、部屋に死神の少女・朽木ルキアが現れた。時を同じくして家族が現世を荒らす悪霊「虚(ホロウ)」に襲われてしまう。負傷したルキアの力を借り、一護は虚に立ち向かっていくのだった。2004年にテレビアニメ化、メディアミクス多数。
一護は誰かを守るために危機に立ち向かえる、心優しくも強い少年だ。普段から困っている死者の手助けをするなど、霊感という特殊な能力を誰かのために活かしてきた。しかし、一護が一番守りたいのは家族だ。突然、「虚」という悪霊により日常を破壊された一護は、その出来事をきっかけに、死者の世界を巡る様々な問題に巻き込まれていくことになる。「いちご」というかわいらしい響きからは想像できない、「一護」の強さに読者は魅了されるだろう。「護」という文字から受ける印象が強いからなのだろう。どんな難敵に出会っても、一護の根幹は揺るがない。
出典:小学館
生ぬるい日常を過ごすことに疑問を感じていた主人公が将棋と出合い、天才的な才能を発揮しながら将棋の世界へのめり込んでいく熱血漫画。14歳の藍田苺(あいだいちご)は、生ぬるい日常生活に鬱屈を抱えていた。命がけで何かをしたいと日々考えていた。ある日、いじめをしている同級生に暴力をふるったことで、スクールカウンセラーの宮村と話をすることになる。将棋をしながら話そうと提案された苺は、将棋のルールもわからない中、せっかく勝負をするのだからと命を懸けることを提案するのだった。
現代で生きる中で、命の危機を感じることは稀である。苺 はそんな平穏な日々に疑問と不満を抱く少女だ。苺というかわいい名前に反して、強い闘争心を秘めている。いじめをしている相手に対して「人にするってことはされてもいいはず」と言い放ち、有言実行する姿は異様ではあるのだが、言動に筋は通っている。ただ苺にとって、そうした言動は、己の本能を満たすための行動原理のあらわれに過ぎない。それは将棋という運命と出合っても変わらない。苺の言動は、文字面は正しくあるがゆえに周囲との軋轢を生む。命がけの勝負の世界で、苺の内面はどう変化していくのか、将棋の腕前だけでなく精神的な成長からも目が離せない。
出典:集英社
スイーツが大好きな主人公が一流パティシエにスカウトされたことから製菓の専門学校へ進学し、パートナーの精霊と共に味覚や感性の鋭さを生かしながら成長していく青春漫画。天野いちごは甘い物が大好きで、将来パティシエールになることを夢見る14歳。ある日、人気パティシエールが実演するケーキフェスタ会場で、製菓の専門学校である聖マリー学園の講師から直接スカウトを受ける。編入したいちごは、生徒たちの技術の高さに圧倒されるのだった。2009年にテレビアニメ化。
苺は、和洋問わず多くの甘味で使用される果実だ。人気や知名度が高く、その影響か、人名にも採用されることがある。いちごはスイーツが大好きな中学生だ。だが、彼女はスイーツを食べることだけが好きなのではない。パティシエールを目指しているのである。パティシエール が製作する菓子は多岐にわたる。物語冒頭からケーキにキャラメルに飴にと、数多くの手作り甘味が登場するが、これら全て自らの手で作り出すのだから、パティシエールたちの技は魔法のようである。スイーツの精霊が登場してもおかしくはない。いちごと精霊のパートナー「バニラ」。スイーツに欠かせないコンビの成長が楽しみだ。
出典:講談社
同級生に片想いをする中学生の主人公が、エイリアンに対抗するための絶滅危惧種の遺伝子と誤って融合してしまい、戦士として仲間たちと共に平和のために戦っていくアニマル戦隊漫画。桃宮いちごは、同級生の青山雅也に片想いをしている。雅也とのデート中、いじめに遭っていた少女を助けた後、地震が発生した。そのとき、猫が体内に入るような不思議な感覚を味わったいちごは、その日以降、猫のような行動をとり始めるようになってしまうのだった。2002年テレビアニメ化。
いちごは、桃色の髪に赤みの強い瞳をした少女である。同級生に片想いする普通の中学生であるいちごだが、ひょんなことから絶滅危惧種であるイリオモテヤマネコの遺伝子と融合してしまった。同じように絶滅危惧動物の遺伝子と融合してしまった仲間とともに、「東京ミュウミュウ」としてエイリアンと戦っていくことになる。本作は美少女戦隊ものであるので、動物と融合したといっても動物に変態するということはない。美少女戦士らしくフリルがふんだんに使われた可愛らしい衣装に、融合した動物の特徴が身体のいずれかに出てくる姿に変身するのだ。いちごの場合は猫なので、頭頂部には猫耳、尻尾も出てきている。かわいらしい姿で、過酷な戦闘にのぞむ「東京ミュウミュウ」を応援したい。
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