神の使いか妖怪か!?狐系キャラ10選!53 Pt.

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ちょっと変わった小学生の「市松こひな」が呼び出した狐の物の怪「コックリさん」。「こひな」に取り憑くつもりが、大きな屋敷に一人暮らしの「こひな」がカップ麺ばかり食べているのを見かねて食事の用意から掃除、洗濯と世話を焼いてしまう。そんなドタバタな「市松家」の日常を描くコメディ。「コックリさん」は小さくてカワイイ狐の姿と長い銀髪のイケメンの姿を自由に使い分けることができる。ややナルシストの傾向があり、耳と尻尾のモフモフの毛並みは本人も自慢に思っている様子。「市松家」には他にも「こひな」のストーカーの「狗神」、ぐうたらな化け狸の「信楽」が住み着きにぎやかになる。「コックリさん」は完璧な家事スキルを持つがゆえに「信楽」「狗神」から「オカン」と呼ばれ、良いように利用されてしまう損な役回りだ。また、妖怪としてもそこそこの年齢らしく、お肌の状態や「年増」という言葉に非情に敏感になっている。狡猾な狐のイメージからは程遠い物の怪である。

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強い霊感を持つ美少年の「奇異太郎」は、家の蔵に侵入したことで、罰として母屋から遠く隔たった離れでの一人暮らしを命じられる。罰とはいえ一人暮らしにテンションが上がる「奇異太郎」。しかし誰もいないはずの離れには着物姿の少女の姿が。少女は「すず」という名の座敷童であった。こうして座敷童と同居することになった「奇異太郎」。ここでの彼の日常には、個性的な妖怪たちとの出会いが待っていた。「湖面の女」もそんな妖怪の一人。「奇異太郎」が森で出会った三尾の妖狐だ。長い金髪と豊満な胸を持った妖艶な女性の姿をしており、狐を模した面をつけている。妖怪が人里で悪さをしないよう見張る、「狭間の管理人」という役目がある。非常にフランクな性格で悪く言えば適当。意図せず騒動を起こしてしまう天然なところがある。しかし博識な一面もあり、「すず」が「妖怪を映す鏡」だと思っていた品を、よく似た別の品だと指摘した。また、「すず」へのサプライズに協力するなど、なんだか憎めない狐である。

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鬼の力が封印された「鬼の手」を持つ小学校教師「ぬ～べ～」こと「鵺野鳴介」が、子供たちを護るため、降りかかる怪異を解決する学園怪奇コメディ。本作に登場する「玉藻京介」は400年の時を生きる、位の高い狐の妖怪だ。「人化の術」を完成させるべく、最適な髑髏を探していた。その過程で「ぬ～べ～」の教え子である「広」の髑髏に目をつけ、教育実習生として近づくが「ぬ~べ～」に阻止され、敗北。以後は「ぬ～べ～」と対立・共闘を繰り返しライバル関係に収まる。人間の姿は切れ長の目に長髪の美男子。「ぬ～べ～」の強さに興味を持った「玉藻」は、人間の研究をするため「童守病院」で外科医として勤めている。落ち着いた物腰の話し方がクールな印象を与える。人間界に馴染むにつれて冷酷な思考から人間らしい心を持つように変わっていった。高位の妖怪であるが故の気位の高さを持っている。敵に回せば恐ろしいが、味方につけば頼りになる存在と言えよう。

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セレブ限定の高級マンション「メゾン・ド・章樫(アヤカシ)」。一世帯につき一人のSS(シークレットサービス)がつくこのマンションは近所の人から「妖館(あやかしかん)」と呼ばれていた。実は、ここの住人は妖怪の「先祖返り」の人間ばかりだったのだ。15歳の「白鬼院凜々蝶」は旧家の令嬢であるが、過剰に家名が優先される環境に息苦しさを感じてここへ引っ越してきた。彼女のSSとして現れたのが「御狐神双熾」である。礼儀正しく穏やかな物腰の青年だが、「凜々蝶」が目覚めるまでドアの外で待つなど変質的な行動が目立つ。九尾の妖狐の先祖返りで変化能力を持っている。「凜々蝶」に尽くすことに異常なまでの執着を見せる「双熾」は、狐というよりは忠犬と言った感じの人物だ。「凜々蝶」は人とうまく接することができず、つい悪態をついてしまうという悪癖があるのだが、「双熾」ぐらい押しが強いほうがかえって親密になれていいのかもしれない。

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中学生の「蒼月潮」はある日自宅の蔵の地下で槍を刺された怪物と出会う。彼が後に「とら」と名付けたそれは伝説の大妖怪だった。そして刺さっていた「獣の槍」は妖怪を滅ぼすためだけに作られた武器で、500年に渡り「とら」の動きを封じていた。次々と襲ってくる妖怪を倒していく「潮」と「とら」だったが、世界の運命を左右する戦いに巻き込まれていくのだった…。世界を滅ぼしかねない最大の敵であり、陰の気より生まれた邪悪の化身、「白面の者」は巨大な九尾の狐である。古代中国で殺戮を繰り返し、日本へ渡ったが陰陽師と妖怪たちに迎撃され沖縄トラフで800年に渡り結界に閉じ込められていた。陽の気から生まれた全てのものを憎み、破壊するべく復活の機会をうかがっていた。尾からも妖怪を生み出すことができ、幾度となく「潮」たちを襲った。また、人に取り憑き謀略を巡らせ、対象を意のままに操ることも得意としている。かつてないほど強大で恐ろしい化け狐だ。

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父が作った借金のせいで極貧生活を送る高校生「桃園奈々生」はある日家も失いホームレスとなってしまう。公園で途方に暮れていた時、犬に追われていた不思議な男「ミカゲ」を助けたことで彼が持ってた「土地神」の職務を何も知らないまま引き継ぐことに。「ミカゲ」の言葉にあった神社で暮らすことになった「奈々生」だが、神使の「巴衛」はなかなか人間である彼女を認めず、嫌味を浴びせる。「奈々生」もまた「土地神」になることを渋っていたが、妖怪の世界で「巴衛」に危ない所を助けてもらった一件を境に「縁結びの神」を目指して奮闘するが……。神使の「巴衛」は元は「夜狐」である。家事全般をそつなくこなし、特に料理はプロ並み。「ミカゲ」が神社を開けている間もずっと管理を怠らなかった。天邪鬼でプライドが高いが、時折さりげない優しさを見せることがある。職務に誇りを持つ頑張り屋でもあるのだが、表に出さないため誤解されやすいのがもったいない。

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事故で一度死に、生き返ったことがきっかけで「霊界探偵」となった少年「浦飯幽助」と仲間たちの戦いを描いたバトルアニメ。本作に登場する「蔵馬」は、高校生の「南野秀一」として人間界で暮らしていた妖狐。植物の力を引き出し、操る能力を持つ。「薔薇棘鞭刃」をはじめとした植物武器を造り出すことができるほか、植物の特性をうまく利用して戦闘を有利に進めるなど能力の汎用性が高い。長い赤髪に端正な顔立ちの美少年だが、本来の姿は銀髪で狐の耳と尻尾が生えた白装束の青年風。人間に転生する以前、魔界では宝具専門の盗賊として知られており、性格も冷酷で極悪非道だった。冷静沈着さと明晰な頭脳で「幽助」らに的確なアドバイスをしたり、敵の分析を行う。人間としての彼はお人好しな所もある穏やかな少年だが、仲間に危害を加える者に対しては徹底して残忍さを発揮する点では、妖怪としての特徴を色濃く残している。ある意味絶対に怒らせない方がいい人物かもしれない。

出典：TVアニメ「覇穹 封神演義」公式サイト

時は殷王朝末期。名君と名高かった「紂王」は絶世の美女「妲己」を娶ってからというもの悪政を敷き始めた。これにより民は困窮し国は荒れ果てる。皇后「妲己」は贅沢三昧、酒池肉林の宴を好み、反抗する者を残虐な方法で処刑した。実は「妲己」は1000年以上力を蓄えてきた狐の妖怪仙人だったのだ。彼女は過去の王朝でもたびたび登場し、権力者を誑かしては民を苦しめてきた。そこで、強大な力を持ち多くの妖怪仙人を従える彼女を倒し、人間界に安定をもたらすため仙人界で「封神計画」が発動する。実行役になったのは「太公望」という仙人。「妲己」との力の差は歴然である。「妲己」は強力な「宝具」である「傾世元禳」を用いた誘惑の術(テンプテーション)で人心を惑わし、殷王朝の衰退を加速させている。いつも余裕たっぷりでおちゃらけていて掴みどころがないが、相当の策士だ。謎の多い彼女の行動一つ一つが大きな謀略の一部なのかもしれない。

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妖が見える体質の「津場木葵」は、料理が得意な女子大生だ。ある日、一人の鬼に連れられて彼女がやって来たのは妖たちの世界「隠世」。その鬼はこの世界の老舗旅館「天神屋」の大旦那だった。彼は彼女の祖父が残した借金を理由に「葵」に嫁入りを迫る。しかし「葵」は自分で働いて返すと言いきり、「隠世」で仕事を探すのだが…。実に様々な妖が働く「天神屋」。ここの若旦那を務める「銀次」は九尾の狐である。銀髪にふさふさの尻尾が特徴の、親切な青年。得意の変化の術を使い、「葵」が不安がらないよう子供の姿に化けるなど、細やかな心遣いを見せる。「葵」の料理を食べ、「離れで料理屋を始めてはどうか」と提案する。人間の「葵」をよく思わない妖たちもいる中で「銀次」は何かにつけて彼女を気にかけている様子。「天神屋の招き狐」とも呼ばれる彼は、人当たりもよく仕事もできるので、他の部署からも頼りにされている。知らない世界にやって来た「葵」にとっても心強い存在である。

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「火の国」は「木ノ葉隠れの里」に暮らす少年「うずまきナルト」が、里で一番の忍者「火影」を目指し、仲間と共に成長していく様を描いた忍者バトルアニメ。主人公の「ナルト」は、かつて里を襲い甚大な被害を出した「九尾の狐」をその身に封印された「人柱力」だ。このことによって里の大人たちから疎まれ、孤独な子供時代を過ごした。周りの気を引くため問題児となった「ナルト」だが、アカデミーの教師「うみのイルカ」をはじめとする理解者の存在に支えられ、里や仲間を大切に思える少年へと成長した。しかし「九尾」の力はナルトの中で常に外に出る機会をうかがっており、きっかけさえあれば暴走することも。一度暴走すれば膨大な「チャクラ」で敵味方問わず暴れまわり手が付けられない。さらにエネルギーが強すぎて「ナルト」自身の体を傷つけてしまう。しかしその膨大な「チャクラ」は時に身を助けることもあり、彼にとって「狐」の力は諸刃の剣である。